(修正中)・知床ネイチャークルーズStory ~Get on a sightseeing boat!~
「はい それでは【知床ネイチャークルーズ】の紹介を、なみえちゃんがするね(^^♪」
羅臼町の前に広がっている海は根室海峡と言います。実は流氷がやってくる世界最南端の海なんだよ。そして知床半島と国後島に挟まれた急深の地形、流氷、知床連山から流れ込む豊富な栄養などにより、プランクトンや小魚がが沢山居ます。それを求めて多くのクジラ、シャチ、イルカ、そして鳥類などが集まる場所になっています。『知床ネイチャークルーズ』では2隻の船舶が運航されていて、振動が少なく黒煙の排出を抑える事の出来る、最新式のエンジンが搭載されています。またハイクオリティーな航海設備により、充分な【安全対策】と【自然環境】への配慮がなされています。
●知床・羅臼で見る事の出来る生き物たち
シャチ[4月下旬~7月末頃]・ミンククジラ[4月下旬~6月末頃]・マッコウクジラ[7月~10月末頃]・イシイルカ[5月~10月末頃]・ミズナギドリ[4月下旬~8月末頃]・オオワシ(天然記念物)・オジロワシ(天然記念物)[1月~3月中旬頃]が、見る事の出来る目安時期になっています。
と言った感じになっているので、今回(Story上)のクルージングで見る事が出来るのは、シャチ、ミンククジラ、イシイルカ、ミズナギドリになります。鳥類で天然記念物になっている事から、絶対に見ておきたいと思える「オオワシ」「オジロワシ」は、残念ながら見る事が出来ません。
「えっ! また くぅ~ちゃんの旅のタイミングが悪くて、一番見ておきたい『オオワシ』『オジロワシ』を見る事が出来ないの? なんか残念…」
「(えっ?やっぱり俺のせい?って言うか…クジラ類と天然記念物の2種は、Season被らないからなぁ… あっ…またなんか俺のタイミングが悪くって ごめんなさい(。-人-。) ゴメンネ」
「ママ いつも雲くんは、いつも【タイミングが最悪】なんだから仕方ないよ 我慢してあげて…」
「可哀そうな位に、くぅ~ちゃんって【タイミングが最悪な人】だね・・・」
「(そんなに…【タイミングが最悪】を連呼しないでくれぇ~( ノД`)シクシク…) はい…ごめんなさい(。-人-。) ゴメンネ」
哺乳網・クジラ目
マイルカ科のハクジラ
別名で「さかまた」「タカマツ」とも呼ばれ、体長はオスで10m、メスで約8m程の大きさです。頭が丸く嘴(くちばし)はありません。家族で行動をして5月~7月頃に良く目にする事が出来ます。
哺乳網・クジラ目
ナガスクジラ科のヒゲクジラ
紡錘形(ぼうすいけい)をしていて嘴(くちばし)が尖っています。体長は約8m~9m(ナガスクジラ科・最小種)、体重が約6tになっていて、背中が黒く腹部は白い、胸びれには白色の帯があります。オキアミや小魚をエサにしていて水鳥の群れの近辺に居る事が多いです。3月~10月頃によく見られます。
哺乳網・クジラ目
マッコウクジラ科のハクジラ
体長約12~18mのはクジラ類の中では最大種です。潜水艦の様な外形をしていて体調の約3分の2が頭の頭でっかちの鯨です。このマッコウクジラは一度潜水すると40分位は泉水が可能ですが、深海約3,000mのおばしょに約90分潜水した記録もあるそうです。
哺乳網・クジラ目
ネズミイルカ科のハクジラ
約2mの体長のイルカです。頭部も小さく前頭部は短く尖った口吻で終わります。約55㎞と速い泳ぎの為に写真に収める事が難しいです。ただし船について来て船の波で遊ぶ事も多いので、そんな姿を見る事が出来ます。
約0.4mの体長を持ちほぼ全身が黒褐色で、喉下の体下面は灰褐色です。短い嘴(くちばし)で、額が出っ張った様に見える特徴があります。春から秋にかけて、羅臼の沖合に大群で出現します。
約0.9mの体長を持ち、淡褐色の体に白く短い尾羽と、鋭い黄色の嘴(くちばし)が特徴です。基本的には冬に渡来してくるのですが、まれに留鳥になるものもいます。魚・海鳥・哺乳類を捕食します。
オスが約0.8m、メスが約1mで国内に住む最大の猛禽類です。黒色のベースで、尾・肩・額が白く特徴となっています。魚・海鳥・哺乳類を捕食します。羅臼では都市によっては1,000羽異常が越冬して、近海でおこなわれるタラ漁の漁船が捨てる小魚やあらを狙っています。2月~3月頃が良く見られる時期です。
・・・・・ 待合所に向かい乗船手続きを…
「みんなトイレとかは大丈夫かな?」
「なみえちゃん行ってくるぅ~ ひめちゃんも一緒に行こうよ(^^♪」
「そうだにゃ 雲ちゃん ひめちゃんも行ってくるにゃん♬」
「私も行っておこうかな くぅ~ちゃんイイ子に待っていてね(^ε^)-☆Chu!!」
「はい行ってらっしゃい!」
・・・・・ 3人が席を外している間に…
「あの…すみません」
「ん?(おっ!可愛い子だな…誰だろう?) 俺かな? 何ですか?」
「この『知床ネイチャークルーズ』に乗るのですか?」
「ん~これから乗るつもりですけど…?」
「もし良かったらご一緒しませんか? あっ? それとも誰かと一緒なんですか?」
「ん~三人の女の子達と一緒だけど?」
「あっ それじゃご迷惑ですよね」
「君は一人なの?」
「はい 1週間くらい独り旅をしていて、何となく一人だと寂しいなって思ってきて…でも迷惑だと思うので大丈夫です ごめんなさい」
「みんな同じくらいの年齢の子達(あっ!一人だけ違った(;^_^A )だから、合流すると話が合って楽しめるかもよ?」
・・・・・3人が帰って来た
「(えっ!雲くんは誰と話しをしているの? もしかして、またナンパしているの!) タダイマ!怒怒怒」
「おかえりなさい」
「くぅ~ちゃん その子は誰なの?」
「・・・怒怒怒!」
「ん~今知り合った子で、なんか独り旅で寂しくなったから、一緒に巡りたいって言っているよ。 年齢も近いみたいだから、会話も盛り上がるかなって思うんだけど、イイかな?」
「ひめちゃんは全然構わないよ 人数が多い方が楽しめるにゃん♬」
「ん~私も構わないけど…(なんか なみえが怒っているみたいだけど、くぅ~ちゃん気が付いているのかな?) 私は ゆめって言います」
「それともう一人の子はね なみえちゃんって言って、困っている人が居たら助けてくれる、凄く優しい子なんだよ! ねぇ~なみえちゃん」
「(ニコニコ…) う・うん あなたの お名前はなんて言うの?」
「(くぅ~ちゃん なみえの扱い方 慣れて居るぅ~)」
「私の名前は『しずく』って言います。 なんか図々しく一緒に巡って欲しいとか言って申し訳ありません」
「あははは 全然構わないよぉ~ 年齢も同じくらいだから仲良くなれそうだね」
「あっ 私は20歳です なみえちゃんは何歳なの?」
「あぁ~年齢が同じだぁ~ひめちゃんも同じ学年だよ(キャハハハ…)」
「それでは宜しくお願いします そうだ ゆめさんは何歳なの?」
「(げぇ~そこは絶対に触れてはいけない禁断の質問だってぇ~Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) ) ま・まぁ~年齢は同じ位って事で… とにかく早く船に乗ろうよ!(-“-;A …アセアセ…」
・・・・・ 取り敢えず乗船してクルーズが開始した…このあと年齢の話しが再発しない事を、切に神様に祈る浮浪雲であった
「(コッソリ) なみえちゃん 取り敢えず ゆめの事は『ゆめさん』って呼んで、ママって呼ばないで上げてよ!」
「(コッソリ) なんでなの? なみえちゃんのママなんだから、ママって呼んでも変じゃないでしょ!」
「(コッソリ) ん~あまり年齢の事に触れると…ゆめが怒っちゃうかもしれないでしょ? だから取り敢えず…お願いします」
「(コッソリ) ん~分かった ママって呼ばない様にするね」
「(コッソリ) なみえちゃん ありがとうね」
・・・・・ 結局『知床ネイチャークルーズ』乗船中は、女子4人で盛り上がり、一人蚊帳の外で寂しく海を見つめる浮浪雲であった。そしてクルーズは無事に終わった
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