(未修正)・【北海道上川地方北部】おすすめ観光Spot

やっほ~なみえちゃんだよぉ~
また今回からスタイルが変更になったので、折角だからやっぱり可愛い「なみえちゃん」が、直接ご紹介する方が良いって事で、今回から吹き出しStyleでする事になりました。みんなも「なみえちゃん」を見て居たいでしょ?
今回は北海道上川郡北部のSpotをご紹介しますね。雲くんが急に決めて、何も考えずにStartを切っちゃったので、今回は10個の市町村にあるSpotの紹介になります。なんか凄い量のSpotがあるから気合を入れて見て下さいね。
鷹栖町郷土資料館
古からの時を超えて響く、壮大なロマン
[住所]
鷹栖町南1条1丁目
[TEL]
0166-87-3028
[開館日]
毎週水曜日・土曜日
[開館時間]
4月~9月 10時~17時
10月~3月 10時~16時
[入館料]
無料
(注)開館日以外のお問い合わせ
鷹栖町教育委員会
TEL 0166-87-2028
開拓当時の辛苦が伝わってくる展示品の数々。町の歴史や歩み続けて来た歴史の道のりを知る事が出来る資料館です。1万年前の人々が利用していた石器や住宅の再現等がされていて、当時の生活を垣間見る事が出来ます。
<<1階>>
本資料館と北海道開拓記念館にしか展示されていない、木簡の模型が展示、そして石狩川からの取水計画及び、町の水害防御の為にオサラッペ川の整備に掛けた苦労の足跡の記録が残されています。上川最古の石碑「国見の碑」のジオラマや、馬耕作時代の馬具や農機具、装蹄所の復元等と当時の様子を再現がされていたり、1万年前に使用されていた石器や、チョウ・トンボなど「郷土の標本」等が展示されています。
<<2階>>
大正時代の中流農家の住宅が再現されています。まだ開村30年後の頃は、建物も粗末で零下の気温に耐える暖房には囲炉裏のみでした。 そして当時の農機具や工具類、昔のサッシなどが展示されています。外出時の藁で出来た服や靴なども目にする事が出来ます。また当時の生活用具として使われていたラジオ・映写機・カメラ・レコードなど、レトロな品々の展示もあります。
チセ(伝承のコタン)
[所在地]
〒071-1200
北海道上川郡鷹栖町字近文9線西4号
[電話番号]
0166-52-1541
[料金]
無料
[駐車場]
無料
大型バス20台
一般50台
[公開時間]
9:00〜17:00
(4月下旬から10月は無休)
[休館日]
毎月第2・4月曜日
(祝日にあたる場合は翌日)
年末年始
(12月30日から1月4日まで)
及び施設点検日
[問合せ先]
旭川市博物館
〒070-8003
北海道旭川市神楽3条7丁目
[TEL・FAX]
0166-69-2004
0166-69-2001
旭川市北部にある「自然公園 嵐山」園内にある博物館です。ここにはアイヌ文化を保存・伝承する為にアイヌコタン(集落の意)が復元されています。そんな「アイヌ文化の森・伝承のコタン」に「チセ」と呼ばれるアイヌの人々が生活をしていた住居や、プーと言う食糧庫などが正確に復元され、当時の生活の状況や暮らしなどを想像する事が出来ます。2006年にオープンした「嵐山公園センター」にアイヌ風俗・文化などが伝えられている品々は移転していますが、「聖なる地」としてしている、上川アイヌの人々の営みがコタンを川筋にしていた事などに基づき、アイヌの人々の建物をこの場所に復元したものです。
この建物の屋根・壁などは笹葺きになっていますが、とても材料は吟味されていて、一冬越した笹が使用されています。丁寧に組み上げられている建物を造る際、主体として作成するのは女性で、男性は笹の運び役との事です。
メロディー橋
[所在地]
〒071-1251
北海道上川郡鷹栖町11線4号
オサラッペ川
鷹栖町のシンボルとも言える『メロディー橋』です。1982年に建設された、正式名称は『北野橋』と言いオサラッペ川に掛けられている橋です。当時の町長が、この北野橋を作る際に「建設費用の一部を活用して特色のある橋にするように」と指示を出し担当者の考案で【音を奏でる橋】が建設されました。この音を奏でる橋は、小学生児童が橋の欄干を持っている傘で、音を鳴らしながら歩く姿からのアイデアです。そこで歩きながら鉄筋を叩く事で、メロディーが奏でられる橋が出来て、『メロディー橋』と呼ばれるようになりました。なかなか面白いアイデアですね。
南丘森林公園
(南丘森林公園内キャンプ場)
[お問合せ]
和寒町字南丘
和寒町役場産業振興課商工観光労政課
異国へ訪れたような気持ちにさせてくれる、幻想的な湖のある南丘森林公園です。カヌー・オートキャンプ・釣り、そして1周約4kmほどで森林浴を楽しみながら巡れる遊歩道と、シーズン中にはアウトドアスポーツの拠点として、家族・友達など充分に楽しむ事が出来ます。また南丘森林公園内にあるキャンプ場は、予約不要で「check in out」の規定が無く、電源付きのオートサイトも予約なしで利用する事が出来ます。ここのキャンプ場は正に【穴場】とも言えます。何と言っても利用客が少なめで焚火が楽しめます(直火は不可です)。キャンピングカーで訪れる人も7m迄なら利用でき料金も安めです。そして公園内にある釣り・カヌー・遊歩道の散策等々と、とても有意義なスペースになっています。
※「ゴミ持ち帰り」「ペット禁止」の決まりはお守りください。
※コテージ・バンガローの設備はありません
夫婦岩
[所在地]
和寒町字南丘90番地
[お問合せ]
和寒町役場産業振興課商工観光労政課
[TEL]
0165-32-2423
この夫婦岩は、とても長い夫婦生活をしているのでしょうか?人類が登場するよりも遥か以前、約1,300万年程前に発生した火山活動により作られたと言われています。陸上に噴出した溶岩が長い年月の間に浸食されて3つの岩になったのか? それとも別々に積みあがった溶岩により現在の形になったのか? その何れかの方法で現在の様に形成されたのではないかとの事です。10m程の高さで寄り添うように建っているのが「男岩」「女岩」で、傍らにある小さな岩が「子岩」と呼ばれている大小3つの岩が仲良く並んでいます。1903年に発見されて、昭和の初期頃までは親しまれ近くで相撲を執り行ったり、「しめ縄」が掛けられていましたが、この場所までの道のりの険しさ故、生活から離れていったとの事です。
塩狩峠記念館
(三浦綾子旧宅)
[所在地]
〒098-0125
北海道和寒町字塩狩543
[電話]
0165-32-4088
[開館時間]
10:00~16:30
GWと7月26日~8月21日
09:00~16:30
2月28日
10:00~20:00
[休館日]
月曜日
(祝日・振替休日の時は翌日)
冬期休館(12月~3月)
桜の開花時期・夏休み期間は原則無休
[料金]
大人(中学生以上)200(150)円
小人(小学生)100(50)円
「氷点」「塩狩峠」「道ありき」など数々の名作を生んだ小説家・三浦綾子さんが、数多くの作品を執筆した原点とも言える家を、作品の中で一番読む人達に親しまれている代表作とも言える「塩狩峠」と言う事でこの場所が決められました。和寒町が100年を迎えた記念事業の一環として作成されたものです。
建築には融資により保存されていた構造材が使用され、当時の生活空間を可能な限り再現して造られています。中に入ると、作品に関する資料パネル・貴重な資料等などが数多く展示されていて、三浦綾子さんが愛用していた家具・小物などの品々を見る事が出来ます。また実際に病の為に身体が不自由であった、三浦綾子さんに代わって夫の三浦光世さんが文章を綴って板と言う「口述筆記」も体験する事が出来ます。
塩狩峠一目千本桜
[所在地]
和寒町字塩狩
千本桜と名前が付いています。ただ約1,600本ほどのエゾヤマ桜が、5月中旬には峠一面を覆い尽くしたエゾヤマ桜が、見る人の目に春の訪れを伝えてくれます。塩狩峠が花見客で賑わうその頃には、JRの臨時列車も運行されます。ただこの臨時列車はJRによる企画によるものですので、参加希望を事前に申し込みが必要になります。塩狩から南丘森林公園までの約14kmの道路脇にも植樹されていますので、春の訪れ、これからの夏に向けてのWalkingChallenge等をして見るのも一興だと思いますよ。因みに三笠山自然公園は、塩狩峠より1週間ほど桜が早咲きしますので、この半月程は花見三昧の時期になりそうですね。
道の駅 絵本の里けんぶち
[所在地]
北海道上川郡剣淵町東町2420番地
(国道40号線沿い)
[電話番号]
0165-34-3811
[休館日]
年中無休
[開館時間]
09:00~18:00(5月~10月11日)
09:00~17:00(10月12日~4月末日)
[レストラン]
<<閉店>>
~17:00(LO16:30) <5月~10月11日>
<<閉店>>
~16:00(LO15:30) <10月12日~4月末>
『心に残る絵本の世界、そして職と農業』が剣淵町のテーマとなっているそうです。そんな「道の駅 絵本の里けんぶち」に立ち寄ると、何となく童心に帰ってのんびりしたくなる様な雰囲気を持っています。
道の駅の中には、自由に好きな絵本を手に取って読む事の出来る「絵本のコーナー」。絵本の他にも可愛い絵本グッズやOriginalの小物などが販売されています。また剣淵町の観光Spot紹介コーナー、お土産コーナー、農産物直売所、お子様が楽しめるボールプールコーナー等、また外にはドッグラン、野外イベントスペース、電気自動車の充電スタンドがあります。(エコQ電充電課金サービスへの会員登録が必要です)
お腹が減ったらレストラン「ムーニャ」で、地場産食材を使用したバリエーション豊富なメニュー、テイクアウトでは剣淵名産の野菜ジュース、北海道産かぼちゃコロッケ、他にも外にある屋台では名物の「とりもも焼き」の販売(主に土日祝日営業)もあります。焼きたてパンコーナーなどもあり、一日ゆっくりと楽しむ事の出来る「道の駅 絵本の里けんぶち」です。
朱鞠内湖
(アングラーの聖地)
北海道雨竜郡幌加内町の雨竜川上流にある日本最大級の人造湖です。表面積が2,373haあり、東京ディズニーランド約30個分の広さを持っています。かなり入り組んだ複雑な形状をしている事、周囲が深い森林に囲まれている事から、まるで天然湖なのかと思われる様相を持っています。
周辺は朱鞠内湖道立自然公園に指定されていて、暖かい季節にはカヌー・ボート・釣り等を楽しむ事が出来ます。ここ朱鞠内湖では、釣り人には憧れの存在で「幻の魚」とも言われる『イトウ』なども大雪に守り育てる努力を続けています。4万年前から姿を変えていない幻の魚に出会ってみたいですね。また冬期になると「ワカサギ・トラウト釣り」で賑わっています。
標高・緯度が共に高く、盆地状になっている地形から、寒冷な地域となっている朱鞠内です。ここでは極寒の地でしか見る事の出来ない、ダイヤモンドダストを条件が揃うと観測する事が出来ます。
「純白の世界」と書きましたが、実は「そばの花ビューポイント」を表現した言葉です。7月中旬~8月中旬にかけて幌加内町の近くに訪れたならば、是非とも「そばの花ビューポイント」に足を向けてみては如何でしょうか? 幌加内町は、蕎麦の作付面積日本一を誇っている町なので、蕎麦の花の開花シーズンになると、町内の至る所で純白風景を目にする事が出来ます。北海道は冬になると一面「白銀の世界」に変わりますが、幌加内町では夏には一面が「純白の世界」に変化するように感じます。その景色は『幌加内には2度雪が降る』とも形容される程の「夏の雪景色」とも言える風景になります。出来る事ならば朝と夕の表情を変えた「そば畑の表情」を目にして欲しいと思います。日差しを受けた蕎麦の花の「おしゃかわなPhoto」、夕暮れ時の悲し気な彩りの「エモいPhoto」と、色んな「神ってるPhoto」をGetする事が出来ますよ。
<<そばの花展望台(政和地区)>>
[所在地]
〒074-0427
北海道雨竜郡幌加内町政和
政和地区に広がる白いそば畑を一望出来る展望台です。早朝の霧に包まれた幻想的な景観、夕方の夕日に染まる美しい景観は、BestShot間違いなしの写真がGet出来ますよ。またここからは北海道百名山の「三頭山」と連なる山々の景観もセットでついてきますよ!
<<純白の丘(新成生地区)>>
[所在地]
〒074-0402
北海道雨竜郡幌加内町新成生
幌加内町役場付近から約6kmほど南にある新成生地区にあります。この「純白の丘」と呼ばれるポイントは、町内で一番最初に整備されたビューポイントです。国道から白い丘に目を遣ると緩やかな曲線を描いていて、まるで純白のヴェールの様にさえ見える絶景ポイントです。駐車スペースなども用意されていますので、車でちょこっと足を向けてみて下さいね。
<<白銀の丘(新成生地区)>>
[所在地]
〒074-0402
北海道雨竜郡幌加内町新成生
純白の丘から北へ約1.6km程、国道275号線を進んだ所から左に入った場所にあります。ここは国道から少し入った場所にある為に、隠れた穴場的なスポットでしたが、現在では「白銀の丘」と案内板が整備されています。ここも緩やかな曲線を描く丘に、真っ白なそばの花「白銀の世界」が一面に広がっています。国道脇の案内板から北西方面に向かい緩やかに上って下る道の頂上付近が、BestSpotになっています。
<<白絨毯の畑(新成生地区)>>
[所在地]
〒074-0402
北海道雨竜郡幌加内町新成生
「純白の丘」から約300mほど幌加内市街地寄りにある新設のビューポイントです。
道の駅 森と湖の里ほろかない
[所在地]
雨竜郡幌加内町字政和第一
(国道275号沿い)
[電話番号]
0165-35-2070
国道275号線沿いにある緑に囲まれた「とんがり帽子」の屋根を持つ、北欧風の建物になっている道の駅です。
<<せいわ温泉ルオント>>
https://horokanaisoba.com
/hotsprings/
[お問合せ]
0165-37-2070
[営業時間]
10:00~21:00
(最終受付20:30)
※年末年始は時間短縮有
[定休日]
水曜日
[入浴料]
大人500円・小学生250円
※未就学児は無料
三頭山の麓から湧く源泉の「三頭の湯」が使われています。赤褐色のナトリウム塩化物泉は、神経痛や筋肉痛に効果的なお湯です。
<<レストラン「そばの里」>>
https://horokanaisoba.com/restaurant/
[お問合せ]
0165-37-2070
[営業時間]
11:30~14:00
17:00~20:30(LO.20:00)
[定休日]
水曜日
そばの生産日本一を誇る幌加内町の「そば粉」を使用しています。ポン酢風味の蕎麦、クリーム仕立ての蕎麦などが人気商品です。
<<バンガロー>>
https://horokanaisoba.com
/introduction/#it03
敷地内にある宿泊施設になり案す。バンガローは5棟ありエアコン完備で快適な時を過ごせます。お風呂はついてませんが徒歩数分の位置に「せいわ温泉ルオント」があります。
母子里クリスタルパーク
https://horokanai-kankou.com
/spot/moshiri-crystalpark/
幌加内町の母子里地区の1978年2月17日の気温は-41.2℃でした。この気温が日本国内最寒気温と認定された事を記念して作られた施設が『母子里クリスタルパーク』です。ここの敷地内には、特徴的なちょっと変わったデザインのモニュメントがあって『クリスタルピークス』と名称がつけられています。これは凍てつく寒さの中の「つらら」をイメージして作られたモニュメントです。またこの2月17日は【天使の囁き記念日】と、日本記念日協会から-41.2℃を記録した日として正式に認定されています。毎年2月には「天使の囁きを聞く集い」のイベント会場として、モニュメントのライトアップとセレモニーが執り行われています。またここの管理棟に訪れると100円で、『日本最寒地到達証明書』を発行して貰えますよ。
道の駅 なかがわ
[所在地]
〒098-2805
北海道中川郡中川町字誉498番地1
[TEL]
01656-7-2683
[営業時間]
09:00~17:00
(レストラン1:00~13:30)
[定休日]
年末年始
(12月30日~1月4日)
「道の駅 なかがわ」から眼下に目を向けると、国内で4番目の長さを誇る北海道遺産に認定されている『天塩川(てしおがわ)』を見る事が出来ます。
ここの道の駅に入ると大きな暖炉がまず目につきます。ここでは初の間はアートワークの場所に、そして冬になると外の寒さを忘れさせてくれる暖かさで、来訪者を迎え入れてくれます。店内にあるイートインの一番人気は、4~10月の期間限定販売のソフトクリームです。他にも自社加工製品のフランクフルトなどのMenuがあります。また観光情報や宿泊場所などのお問合せ、ごみの受け入れなども、ここで対応してくれますよ。
お土産エリアでは、自社製品のソーセージ、業者ニンニク加工品、ハスカップジャムなど、ここならではの商品が取り揃えられています。
アクセスは、旭川市から約1時間、稚内市から約1時間半、道央道士別剣淵インターチェンジから2時間ほどと、交通のアクセスも良い場所になっていますので、一度訪れてみては如何でしょうか?
パンケ山
中川町で2番目に高い山のパンケ山です。この山はペンケ山と並ぶ道北地方600m級の三角錐の双耳峰で頂上部まで林道が伸びています。毎年9月の秋分の日に「パンケ山登山」が開催されていて、頂上まで制覇すると日本海からオホーツク海までの景観を一望する事が出来ます。歩きやすい片道10㎞程の砂利道の町道があります。ゲート解放時には登山口まで来るまで向かう事が出来ますが、約5分程で登る事が出来ます。
お勧めは「パンケナイ川コース」で、アクセスは中川市街から北へ進み下中川の踏切りを越え、町道中川北大線進み途中から未舗装になりゲートに到着します。入林ポストに記入後出発。途中パンケナイ川の清流の音を聴きながら、マイナスイオンに包まれながら進んで行けます。山頂では北側に知駒岳、その右には敏音知岳、松音知岳が見えます。天候次第では利尻富士も遠望する事が出来ます。
仁宇布の冷水・十六滝
[所在地]
〒098-2208
北海道中川郡美深町仁宇布
[お問合せ先]
〒098-2238
北海道中川郡美深町
字開運町JR美深駅
美深町交通ターミナル
[TEL]
01656-9-2470
まず仁宇布と言うのは地域の名称を指しています。仁宇布の名称の語源はアイヌ語で、「ニウプ(森林)」または「ニ・ウ・プ(木の・ある・川)」という意味から付けられました。そんな仁宇布地域にある湧水『仁宇布の冷水』と呼ばれています。マイナスイオン豊富な美しい滝と、真夏に於いても水温を6度に保つ湧水で、日に350tもの量を湧出水量としています。
また平成20年に環境省の銘水百選にも認定される水質の良さも持っている冷水です。これは定期的な水質検査・植樹活動・散策路の整備などの保全意識により維持されています。
そんな『仁宇布の冷水』のあるこの地域には、『十六滝』と呼ばれる十六個の『滝』があり、周辺が湿原や原生保存林と言った自然環境に囲まれています。十六滝の内の11個の滝は、本格的な装備なども必要な事もありますので、今回は車で行ける残りの5個の滝のご紹介をします。
【雨霧の滝】
[河川名]
二十五線川
[形状]
直爆
[落差]
6m
「うぎりのたき」と読みます。美深町より道道美深深雄武線を東に向かい約25km進みます。そこから松山併用林道を松山湿原方向へ約1.5km、そこにある看板に従い約2.5km進んだ付近にあります。林道などの整備は行き届いているようです。森林に貌まれているこの付近は、真夏でも清涼感のあるとても涼しい場所になっています。
【女神の滝】
[河川名]
二十五線川
[形状]
渓流瀑
[落差]
5m
「雨霧の滝」から『女神の滝』へと向かう遊歩道があります。上流約300m程の場所にあり、入り口には滝まで300mと書かれた小さな看板があります。遊歩道と言っても凸凹した道で、雨の降った後は少々足元が悪そうな感じがします。『女神の滝』の形状は「渓流瀑」となっていますが、かなり角度の無い滝とも言えるイメージです。ただ意外と滝壺は滝の規模からすると深く大きいです。
【激流の滝】
[河川名]
七線沢川
[形状]
渓流瀑
美深町より道道美深深雄武線を通り、東に約12㎞ほど進んだ先にある緑線橋の先の滝の看板を目安にして左折します。そして7線沢林道に入り約1.2km程進みます。その付近から足元の大きな岩盤によって細くなった岸壁の間を流れる激流を目にする事が出来ます。この『激流の滝』は、滝と言うよりは岸壁により細くなった川を流れる激流(融雪期は水量が多い為に見所の激流になります)です。ただ周りの景観と岸壁の荒々しさなど、ビューポイントとしては最高級と言える『激流の滝』です。
【高広の滝】
[河川名]
ペンケニウプ川支流
[形状]
段瀑
美深町より道道美深雄武線を東に向かい約18km程向かった先に「高広パーキング」があります。そのパーキングから遠目に2本の滝を見る事が出来ます。向かって右側にある滝が『高広の滝』になります。左側に見える滝は、昔は名前があったそうですが現在は無名の滝になっています。
【深緑の滝】
[河川名]
十七線沢川
[形状]
直瀑
[落差]
11m
※記事作成時(2020年11月)の時点の情報
『深緑の滝』への林道は、大雨の影響で路肩・路盤決壊の為に通行止めになっています。
2006年に発見された『深緑の滝』です。深緑に囲まれた中にある堂々と佇む姿から、この滝名が付けられたそうです。深緑の中に見る滝も良いですが、秋に入り紅葉の中に映える滝の姿も、一見の価値ある佇まいの『深緑の滝』です。
道道49号美深雄武線を使い、高広パーキングを目指します。高広パーキングの付近にある十七線沢林道に入ります。直ぐにあるトロッコ線路を渡り(線路を渡ったところに「滝まで2㎞」の看板あり)、約2㎞程進んだ場所に駐車や転回に利用できるスペースがあります。残りの約200m程の距離は、ギリギリ一車線幅のスペースなので、その手前の駐車可能なスペースに停めて、200m程歩く方が安全かもしれません。滝の間近まで向かう事が出来ますが、転倒等しないように気を付けて下さいね。
その他の滝へアプローチする場合には、『遡行』して向かう事が必要になります。その際にはスパイク付きフェルト底のウェーデングシューズを使い、出来る事ならばトラバース時に使用するアイゼンなども、あった方が良いかもしれません。ある意味で、登山をするような装備をして冒険の旅に出る感じかも? 滝の殆どは道有林内と言う事から「入林届」が必要になります。 またこちらの滝は特に【ヒグマ出没注意!】を強く意識して向かって下さい。
天竜沼
[所在地]
北海道中川郡美深町
美深町より約25㎞ほど道道美深雄武線を東に進みます。その後松山併用林道に入り松山湿原方面へ、約4.6kmほど進んだ場所に「松山湿原登山口駐車場」に到着します。沼の大きさは周囲約4.6kmです。昔は散策路で一周する事が出来ましたが、現在は水没や土砂崩れなどにより、散策路での一周は出来なくなっています。駐車場から沼までの畔は、バリアフリー化された遊歩道が整備されていますので、車椅子利用の方や、御年配の方も散策を楽しむ事が出来ます。但し安全を期して出来る限り、介助者の方とご一緒にご利用ください。
函岳
[所在地]
〒098-2502
北海道中川郡音威子府村咲来
※積雪による冬期間閉鎖により、2020年10月16日~2021年6月末までの期間は、加須美峠ゲートから箱岳山頂までの道路が閉鎖されています。(お問合せは建設水道課:01656-2-1625)
美深町・音威子府村・枝幸町に跨る標高1,129mの山です。360度の眺望が楽しめ、天候次第では利尻富士へも眺望が届きます。また夜間には満天の星空が広がり、天の川観察体験にチャレンジしてみては如何でしょうか? またここ『箱岳』に来る途中にある「加須美峠箱岳林道」は、ライダーからの人気度が高く【スーパー林道】とも呼ばれ、三菱パジェロのCMにも使用された事があります。ただしこの「加須美峠箱岳林道」は、途中から車幅1台分の砂利道が30km弱ありますので、美深からでも車で一時間はかかるのと思います。
道の駅 びふか双子座館
[所在地]
北海道中川郡美深町字大手307番地
国道40号線
[TEL]
01656-2-1000
[休館日]
年末年始
(12月31日~1月2日)
[営業時間]
物販施設 09:00~17:30
レストラン 11:00~17:00
情報端末 09:00~17:30
※夏季期間は営業時間に変更の場合有
1階には地場産品、近隣町村及び姉妹都市の特産品などの名物コーナー。2階へ上がるとレストランや休憩施設等があります。また『道の駅 びふか』には、温泉・キャンプ場・コテージなどアウトドアフィールドも充実しています。
サンピラーパーク「ひまわり畑」
※はじめに…
新型コロナウィルス感染症の収束の見通しが建たない状況下において安全を最優先に考え感染拡大防止の観点から、今年度(令和2年度)の道立サンピラーパークの観賞用ひまわり畑の作付けを中止しております。(なよろ観光まちづくり協会抜粋) との事です。
北海道立サンピラーパークのひまわり畑です。ここは映画「星守る犬」のロケ地にもなった場所で、映画内で使用されていた車の展示がされています。名寄市では8月上旬~8月下旬にかけて、市内一円にひまわりの花が咲き乱れます。時期的にはお盆頃に訪れると「ひまわりピーク」で心がとても癒されます。サンピラーパーク会場は、小高い丘の上に位置していて、ひまわりと名寄の田園風景のコラボは、北海道ならではの雄大な大地一面に広がる黄色いひまわりの花たちが、素晴らしい景観を楽しませてくれます。「ひまわり迷路」「世界のひまわり展」「刈り取り体験」「収穫体験」等のイベントも行こなわれます。
SL排雪列車キマロキ
(名寄公園)
[所在地]
北海道名寄市大通南1丁目1番地
北国博物館前
1900年に名寄の開拓が始まり、その3年後1903年に宗谷本線が名寄まで開通しました。そして1975年に全国からSLが姿を消し、その後1976年にその雄姿が、名寄公園の高台に展示保存されました。そして1993年に博物館前の旧名寄本線線路上に移設展示され、それにより宗谷本線を走る列車内からも、見る事が出来る様になったそうです。それが全国で名寄だけにしかない、SL排雪列車の「キマロキ」で、名寄市のシンボルとして保存されています。
なよろ市立天文台
「きたすばる」
https://nayoro-star.jp
/kitasubaru/index.html
※はじめに…
新型コロナウィルス感染症拡大防止対策のため、当面予約制としています。
となっています。また制限もあるそうなので、天文台のWebサイト、Twitter、facebookなどでもお知らせされています。
[所在地]
〒096-0066
北海道名寄市字日進157番地1
[電話番号]
01654-2-3956
[営業時間]
毎週火曜日~日曜日・祝日
<<夏期(4月~10月)>>
13:00~21:30
<<冬期(11月~3月)>>
13:00~22:00
[休館日]
毎週月曜日
(祝日を除く)
祝日の翌日
(土日を除く)
年末年始
(12月30日~1月6日)
[投影時間 (45分間)]
<<夏期>>
14:00・16:00・18:00・20:00
<<冬期>>
14:00・16:00・18:00・19:00
1階の入り口から入って直ぐの場所には展示コーナーがあります。太陽系の惑星・小惑星などの解説、触る事の出来る隕石等も展示されています。また晴れた日には太陽望遠鏡のリアルタイム映像を観る事が出来ます。他には後援会・学習会に使用できるレクチャールームや、訪れた人にはメインとも言えるプラネタリウムがあります。
※館内1階エレベーター前にはAED(自動体外式除細動器)が設置されています。
2階には、屋上観測室があり「きたてらす望遠鏡(後継50cm反射式望遠鏡)」が設置されていて、望遠鏡で星の観測が出来ます。また屋上観測室の南側にある小さな観測室には、太陽観測を行う為の望遠鏡が設置されています。こちらは一般の方の入場は出来ません。この望遠鏡からの映像は1階展示コーナーの大型モニターで楽しむ事が出来ます。他にも天文台の屋上スペースから星空観測をする事が出来たり、観測室では公開天文台としては国内2番目の大きさの口径1.6mのピリカ望遠鏡があります。
なよろ雪質日本一フェスティバル
[所在地]
〒098-0012
北海道名寄市西2条南9丁目
[お問合せ]
NPO法人なよろ観光まちづくり協会
〒098-0001
北海道名寄市東1条南7丁目1番地10
駅前交流プラザよろーな1階
01654-9-6711
[開催日]
2月初旬
[料金]
無料
[開催地]
名寄市南広場
海外・国内・学生チームで競われる国際雪像彫刻大会やさまざまなイベントが開催されます。2019年のフェスティバルの時には、「どぶろっく」「オジンオズポーン」「ラフ・チケット」のお笑いステージが行われました。大雪像すべり台、犬ぞり試乗体験、雪上サッカー大会、国際雪像彫刻大会なども開催されます。また会場では道内各地のご当地グルメを味わえたりと、大盛況のイベントが行われます。これだけは絶対に見て欲しいと思うのは、夜の雪像彫刻がカラフルにライトアップされる姿です。幻想的な雰囲気に包まれる世界が広がりますよ。
ナイオロップの滝
[所在地]
名寄市智東
[河川名]
天塩川支流吉野川支流
[落差]
30m
[流瀑形状]
渓流段瀑
数多くの小さい滝が斜面にある渓流の様に降りてくる…そんな感じです。多分此処も水量の多い時少ない時で、色々な顔を見せてくれると思います。でも…ここって川なのかな? そう言えば「ナイオロップの滝」の名前って、『名寄』の名前の由来になっているそうですよ。これもアイヌ語の「ナイ・オロ・プト(それぞれ川・所・口)」から来ていて「名寄川が天塩川に入る場所」という意味なんだそうです。
比翼の滝・晨光の滝・三ツ糸の滝
道道939号日進名寄線を北上して「日進橋」を渡り切った位置に「ナイオロップの滝」との分岐点があります。「比翼の滝」「晨光の滝」「晨光の滝」へ向かう際には、ここを直進します。途中道がとても狭い区間などもあります。そのまま進んで行くとある「智東駅舎跡」を越え吉野橋の先を右折します。そこから「智東三線林道」を3kmほど進んだ場所に滝の案内看板がありますので、そこは道なりに右カーブで進んで下さい。そこの看板から「比翼の滝」は約2.2km、「晨光の滝」は3.3kmとなっています。この先は道路があ黒になりますのでお気をつけて進んで下さいね。
比翼の滝
[所在地]
名寄市智東
[河川名]
天塩川支流吉野川
[落差]
7m
[流瀑形状]
直瀑
落差は余りありませんが、融雪期などの水量の多い時には豪快に水しぶきを撒き散らしながら、水面に打ち付ける勢いのある滝です。林道からの遊歩道がウッドチップで作られていて、川の縁まで降りる事が出来ます。
晨光の滝
[所在地]
名寄市智東
[河川名]
天塩川支流吉野川
[落差]
6m
[流瀑形状]
直瀑
日と辰で「晨」と、あまり見かけない字ですが、「夜明け・早朝」と言った意味を持つ字だそうです。「夜明けの光」「早朝の光」と言った名前の滝です。この「晨光の滝」の滝と「比翼の滝」は兄弟滝と言われています。比翼の滝と同様水量の多い時には、やはり落差は少ないですが、豪快に水を打ち付ける姿を見せてくれる滝です。
三ツ糸の滝
[所在地]
名寄市智東
[河川名]
天塩川支流吉野支流
[落差]
25m
[流瀑形状]
分岐瀑
晨光の滝の横にある滝です。上野山に溜まっている水が流れ落ちているのかな?そんな感じに思うほどに、か細い流れの滝です。「三ツ糸の滝」と言う『糸』を表現した名前がピッタリの滝ですね。
雲海
(名母トンネル付近)
[所在地]
北海道名寄市字瑞穂名母トンネル付近
[お問合せ]
NPO法人なよろ観光まちづくり協会
〒096-0013
北海道名寄市西3条南5丁目商工会館1
01654-9-6711
名寄市から幌加内町へ向かう途中にある「名簿トンネル付近」のみずほパーキングから、雲海を見る事が出来ます。雲海の条件としては、風の無い朝などに放射冷却される事で霧が発生する現象です。盆地などの風が抜けにくい状況の立地条件は、雲海が発生しやすいです。道道688号名寄遠別線を走っていく途中にありますので、比較的簡単に向かう事が出来ると思います。ただ幾つかの条件が合わないと発生しませんので、確実に見える訳では無い事だけは、覚悟して下さいね。
道の駅 もち米の里☆なよろ
[所在地]
名寄市風連町西町334番地1
(国道40号線沿い)
[電話番号]
01655-7-8686
[開館時間]
[売店]
09:00~18:00
[食堂]
11:00~17:00(LO.16:30)
名寄って「もち米」の名産地なんですね?…と、道の駅の名前を見て初めて知りました。ここの道の駅では、名寄名産の「もち米」に拘った特産品や、地元農産品などがある特産品販売コーナー、地場産の食材を使って作られたメニューのレストランなどがあります。テイクアウトコーナーの「もち米コロッケ」「牛乳ソフトクリーム」など、人気の軽食などもあります。
羊と雲の丘
[所在地]
〒095-0056
北海道士別市西士別町5351
[電話番号]
0165-22-2991
ここ『羊と雲の丘』は羊のテーマファームです。「雲に手が届く丘」と謳っていますが、本当に雲の綿菓子が手でつかめちゃうと感じてしまうファームです。そう言えば…ん~そうそう凄く昔のアニメ「アルプスの少女ハイジ」に出てきた様な風景が広がっています。
5月~10月頃の天気の良い日に訪れると、放牧された羊とのふれあい、入り口手前でエサを購入してくれば、羊と仲良くなれるかもしれませんよ。また同じ時期に不定期開催になりますが、「シープドックショー」があります。牧羊犬が羊たちを誘導する姿もみる事が出来ます。そんな色々な触れ合いでインスタ映え写真をGet!ですね。
5月ごろに開催される「羊の毛刈りショー」では、実演を見たり体験する事も出来ます。「めん羊工芸館」へ向かうと、士別産の羊毛を使ったフェルト工芸の体験、他にも「クルージングツアー」でトラクターの後ろに乗って施設内の案内等があります。
沢山遊んでお腹が減ったら、「レストラン 羊飼いの家」でランチを楽しめます。サフォークラムを使用した料理を中心に大人からお子様まで大満足出来るMenuが用意されています。また他にもバーベキューハウスもあります。大自然の絶景を窓から見ながら、オリジナルのジンギスカンを楽しめます。
【サフォーク】
ノーフォーク地方原産の短毛・肉用種で、頭部と四肢が黒褐色の比較的大型の羊です。在来種とサウスダウン種で改良され早肥性。赤みが多く風味の良い肉質になっています。大人しく懐っこい特性を持っています。実は北海道産のサフォーク肉は生産量が少なく貴重で、肉質の良さと臭みが少ない希少な高級羊肉です。
世界のめん羊館
[所在地]
士別市西士別町5351
[電話番号]
0165-23-1582
[営業時間]
4月~ 9月 09:00~18:00
10月~ 3月 09:00~16:00
※年末年始は休館です
[駐車場]
無料
[入館料]
大人200円・小人100円
「羊と雲の丘」の中腹にある世界各国の珍しい羊たちを見る事の出来る施設です。国内ではここでしかみれない羊もいますので、様々な羊と触れ合って楽しんで下さい。
天塩岳
【クマ出没注意!】
熊の生息地となっている天塩岳です。例年目撃されていますが、登山道での目撃情報も多数ある場所です。鈴やラジオなどを利用して熊の接近に厳重に注意をして下さい。
標高1,557.6の天塩岳は、北見山地最高峰の山です。1,987年には、主峰天塩岳を中心として面積9,369haのエリアが、『天塩岳道立自然公園』に指定されました。山稜部には様々な高山植物が自生し「ナキウサギの生息地」としても知られています。そして山麓部にはカラ類、鳥類、またキタキツネやヒグマなども多く生息しています。
天塩だけには4つの登山コースがあります。『新道(連絡道)コース』は、「新道登山口~連絡道分岐~避難小屋~天塩岳山頂」です。『新道(連絡道)コース』とは、旧道コース約1.5km地点にある新道コースへ抜ける道で「旧道分岐~連絡道分岐」となっています。そして「旧道コース」を進み約2.3kmの地点にある分岐から「前天塩コース」と「旧道(沢)コース」に分かれています。
最後「前天塩コース」は、前天塩岳頂上を巡り尾根沿いに約1.7kmほど進むと、天塩岳本峰へと辿り着きます。この登山コースには『天塩岳ヒュッテ』と『天塩岳避難小屋』がどちらも無料で利用出来ます。
天塩川
北海道北部の上川総合振興局・留萌振興局・宗谷総合振興局の各管内を流れ日本海に注ぐ一級河川の『天塩川』は、北海道遺産に認定されています。
北見山地天塩岳付近を源として流れている川です。美しい渓谷美の山間部、岩尾内ダム(岩尾内湖)を経て名寄盆地、音威子府村から山間渓谷部に入り、天塩町から日本海へと流れ出ています。河口付近でhあシジミ漁、サケ漁、養殖業が営まれています。日本国内では4番目の長さを持ち、道内では石狩川に次ぎ2番目の長さの長流河川です。河口部では満潮時に海水が遡上してくることにより、河口から約22㎞付近までは水面下4mで塩分の濃度による層が出来ていて、4mより深い層は海水と変わらない塩分濃度を持っています。
川の名前の由来はアイヌ語からで、中流域に岩が梁のような形で川を横断して居た地形から「梁(やな)」を表す「テシ(tes)」が基にあり、「テシオペッ(tes-o-pet)[梁・多い・川]」が有力で、他にも「テシウンイ(tes-un-i)[梁・ある・所]」や「テシウシイ(tes-us-i)[梁・ついている・所]」といった説もあります。
岩尾内湖
天塩川を堰きとめたダム湖です。この岩尾内湖には湖を横切る岩尾内大橋、周辺にはキャンプ場、バンガローなどがありキャンプなどを楽しむ観光客の人気のSpotになっています。また湖では釣り・カヌー・ボートなどを楽しむ事も出来ますので、キャンプを兼ねてのんびりとした休日を過ごす事が出来ます。
[岩尾内ダム]
北海道士別市の国内第4位の長さを持つ、天塩川本流上流部に建設されたダムです。標高約1,558mの天塩岳を水源として士別市、名寄市、美深町、音威子府村、幌延町と流れ留萌振興局・宗谷総合振興局の境界を流れサロベツ川と合流をして、天塩町から日本海へと流れ出ていきます。流路延長は約256.2kmの長さを持っています。天塩川の名前の由来はアイヌ語で「テシ・オ・ペッ(Tesh・o・pet)[梁の多い川]」と言われています。
桜ヶ丘公園
(万里長城)
[所在地]
〒098-1205
北海道上川郡下川町西町1026
[お問合せ]
01655-4-2072
(下川環境サービス事業協同組合)
[営業時間]
通年開放
[定休日]
年中無休
ここ桜ヶ丘公園には【万里の長城】成らぬ【万里長城】があります。これは1986年から15年の長い年月を掛けて、人の手によって、一つずつ積み上げて造られました。15万個以上の石を様々な町内外、道内外、他にも海外の人までもが、当初行っていた名前を刻めるサービスにより、その足跡が残されています。その数は何と12万5000個以上だそうです。ここの公園は外部からの侵入を避ける為に…ではなく、訪れた皆様が楽しむ事の出来る様に築城された町民手作りのSpotになっています。場所は市街地から南へ約1㎞ほど進んだ先の、緩やかなカーブを描く丘陵に現れてきます。日本一の手作り観光を目指し始められて、2000年の秋に2,000mの築城が完成されました。毎年5月第3土曜日には『万里長城祭』が開催されています。
ウエンシリ岳
1978年に『天塩岳道立自然公園』に指定されてから整備が進み登山者なども増えて来た『ウエンシリ岳』です。標高は1,142.3mでそれ程の高さではありませんが、ウエンシリ岳以北には、これ以上の標高の山はありません。中央登山口からの登山は女性・小学生などでも楽に上る事が出来る事から、学校登山などの登山客などにも親しまれている山です。山腹(1,010m付近)では、様々な100種類を超す高山植物などを観察する事が出来ます。
糸毛の滝
[所在地]
下川町二の橋 名寄川支流
[駐車場]
滝入口に3台
[滝の形状]
段瀑
[落差]
約10m
国道239号線を西興部方面へ進み二の橋を左折します。3軒目の農家を越え左折します。進んだ先の二股は左へ進むと左手に「先住民遺跡」と書かれた遺跡標柱の所が、入り口になります。
この場所からはそれ程時間を掛けずに向かえますが、整備されていない遊歩道と、途中川の中に入らないと進めない場所などもありますので、トレッキングシューズや長靴等をご用意をして向かった方が良いです。
水量は時期によって違いはあります。比較的安定している感じです。全体的には小さめの滝ですが、水量の多い時期には勢いを感じる事の出来る滝です。
御車の滝
[所在地]
下川町珊瑠 サンル川支流御車川
[駐車場]
ピヤシリ登山道入り口に停めてきます
[滝の形状]
分岐瀑
[落差]
約40m
ピアシリ登山未知の途中にあるピアシリ湿原が水源の滝です。水量は時期などにより増減が激しく、春がBestSeasonです。「北海道百名山」に選ばれているピヤシリ山は、下川町から登山道を使って登る事が出来ますが、頂上まで名寄からの観光道路が整備されたために、登山道を使う人は、ピヤシリ湿原・御車の滝を目指す人、または登山愛好家の方でなければ、最近では利用する人もいないのではないでしょうか? ピヤシリ林道入り口から林道を約2㎞ほど歩くと登山口に着きます。その登山口から約40分程歩くと「御車の滝」へ到着します。

あぁ~疲れちゃったよぉ~なんか凄く多過ぎだってぇ~雲くんのバカァ~。雲くんの為に頑張るよって思っていたけど…ちょっと後悔しています。こんなにあると思わなかったんだもん。それにねぇ~本当は、まだまだ紹介しきれていないSpotも沢山あるんだよ。そんな紹介しきれなかったSpotに関しては、第2弾・第3弾が万が一あったとしたら、その時に書かせて貰いますね。でも安心してください。今の旅もこっちの世界でも1年以上は掛かると思うので、まだまだ先の話ですよ。因みにそちらの世界では…ん~100年位先になっちゃうのかなぁ~出来る限り10~20年位で、沖縄まで到着するように頑張るね!
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