(未修正)・北海道・富良野市】「北の国から」ロケ地のSpot紹介
北の国からの世界
1981年~2002年と言う長期にわたる北海道ロケにより制作されたドラマです。連続ドラマとしては1981年10月9日から1982年3月26日の期間の「金曜劇場」の枠で放映されました。その後シリーズ化されて、1983年~2002年までで、8編のドラマスペシャルが放映されました。その【北の国から】の舞台として北海道富良野市の麓郷地区が使用されて、世間に富良野市の名前が広く伝わりました。この麓郷地区にはドラマの中で黒板五郎(田中邦衛)が建てた家が今でも残されています。家の建っている場所は「五郎の石の家」「黒板五郎の丸太小屋(麓郷の森)」「拾って来た家-やがて町」の3ヶ所がありますが、他に富良野市内にも数々のロケ地が残されています。
五郎の石の家・最初の家
<所在地>
北海道富良野市東麓郷
<問合せ先>
一般社団法人 富良野観光協会
北海道富良野市本町2-27
0167-23-3388(コンシェルジュ フラノ)
<営業時間・期間>
[期間中無休・冬期間閉鎖]
4月下旬~9月30日
09:30~18:00(最終17:30)
10月1日~11月上旬
09:30~16:00(最終15:30)
<入場料金>
500円
(小学生・障碍者手帳提示 300円)
駐車場有り
※入場料金について
「五郎の石の家」「黒板五郎の丸太小屋(麓郷の森)」「拾って来た家」は全て、【ふらの観光協会】が管理をしています。それぞれ各500円の入場料金になりますが、3施設共通券は、1,200円で購入する事が出来るのでお得です。また小学生・障碍者手帳提示の方は600円です。
この【五郎の石の家】は、黒板五郎が「北の国から’89帰郷」で制作した家になります。この「石の家」は、ドラマの中で家を作る過程までが描かれている事から、訪れた人はぜひ実物を見てみたいと訪れる事から、とても人気があります。
最初は内部非公開となっていましたが、現在では内部も見る事が出来ます。また「’95秘密」の作中から登場した石風呂も再現されていますので必見です! そしてここから少し離れた位置には【最初の家】があります。
『北の国から』のドラマの中で、一番最初に黒板五郎一家が住んだ、あの電気もガスも水道も無く…純君が言った「夜になったらどうすんですか?」「夜になったら寝るんです」のやり取りのあった【最初の家】です。そのドラマで放映された、そのままの姿で再現されていますので、とても感慨深く内部を見る事が出来ると思います。あなたも良かったら純君と同じ気持ちになって「夜になったらどうすんですか?」と呟いてみて下さい。
黒板五郎の丸太小屋・3番目の家
<所在地>
北海道富良野市東麓郷1-1
<問合せ先>
一般社団法人 富良野観光協会
北海道富良野市本町2-27
0167-23-3388(コンシェルジュ フラノ)
…………………………
<営業時間・期間>
[期間中無休・冬期間閉鎖]
4月下旬~9月下旬
09:30~17:30(最終17:00)
10月初旬~11月下旬
09:30~16:00(最終15:30)
…………………………
<入場料金>
500円
(小学生・障碍者手帳提示 300円)
※入場料金について
「五郎の石の家」「黒板五郎の丸太小屋(麓郷の森)」「拾って来た家-やがて町」は全て、【ふらの観光協会】が管理をしています。それぞれ各500円の入場料金になりますが、3施設共通券は、1,200円で購入する事が出来るのでお得です。また小学生・障碍者手帳提示の方は600円です。
この【黒板五郎の丸太小屋(2番目の家)】が「北の国から’84夏」のStory上で、純の不注意により、完成から一年半ほどで焼失してしまった「丸太小屋」です。ただその際に焼失した家は撮影用のセットが使用されました。ここに立っている丸太小屋はドラマで使われていた実物で、撮影の際には移転され保存されていたものです。そしてここの玄関口には、丸い板が掛けられていて、「灯は小さくても いつもあったかい」と、倉本聰の言葉が刻印されています。そして丸太小屋から少し奥に進んで行くと、【風車の家(3番目の家)】があります。ここは丸太小屋の焼失後に五郎一家がやむなく移り住んだ離農農家の廃屋です。ここでは風力発電を諦めた五郎に変わり、純が完成をさせて父の誕生日にプレゼントした話になっています。因みにドラマでは雪に潰されてしまいました。 |
拾って来た家-やがて町
<所在地>
北海道富良野市麓郷市街地
<問合せ先>
一般社団法人 富良野観光協会
北海道富良野市本町2-27
0167-23-3388(コンシェルジュ フラノ)
<営業時間・期間>
[期間中無休・冬期間閉鎖]
4月下旬~11月下旬
09:30~18:00(最終17:30)
11月下旬~翌年4月中旬
10:00~16:00(最終15:30)
冬期は月・水が定休日
※冬期間は要問合せ
0167-23-3388
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<入場料金>
500円
(小学生・障碍者手帳提示 300円)
※入場料金について
「五郎の石の家」「黒板五郎の丸太小屋(麓郷の森)」「拾って来た家-やがて町」は全て、【ふらの観光協会】が管理をしています。それぞれ各500円の入場料金になりますが、3施設共通券は、1,200円で購入する事が出来るのでお得です。また小学生・障碍者手帳提示の方は600円です。
【北の国から 2002遺言】の中で大量廃棄社会への警鐘を含め作られたStoryです。概要は黒坂五郎が廃材を集めて作った家で、その家の不思議な外観が目を引くものとなっています。実は中に入る前駐車場でも自然に目を停めてしまう物が大きな石碑です。この石碑には【北の国から 2002遺言】の中で黒板五郎が認めた遺書の文言が刻印されています。このエリアには「北の国から」で使われた4つの家があります。廃車になったバスを使って作られた「純と結の家」。ゴンドラを使った窓が特徴的な「由紀子さんのアトリエと住居」。そして老朽化してしまったために中に入る事は出来ませんが、「五郎さん4番目の家」があります。そして最後にやはりゴンドラを使った出窓がとてもお洒落な「正彦と すみえの家」があります。 |
【一般社団法人 ふらの観光協会】
https://www.furanotourism.com/jp/
コンシェルジュ フラノ
北海道富良野市本町2-27
0167-23-3388
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JR富良野駅横インフォメーションセンター
北海道富良野市日乃出町1-30
「北の国から」コース
1981年~2002年と言う長い期間を掛けて富良野市麓郷を中心に制作された「北の国から」です。その「北の国から」の世界観を充分に堪能出来る【北の国からコース】を『ふらの観光協会』がモデルコースとして紹介しています。ゆっくりと一日かけて楽しめる「北の国からの世界」をお楽しみください。
JR富良野駅
〒076-0025
北海道富良野市日の出町1-30
0167-22-0909
北海道富良野市日の出町にある駅です。根室本線が所属線になっていて、他に旭川駅と繋ぐ富良野線が乗り入れています。現在は観光シーズンに臨時で運行されるリゾート特急の「フラノエキスプレス」が運航されています。駅前には「富良野駅」バス停留所があり、市内線の「ふらのバス」、新富良野プリンスホテル・旭川方面への定期路線バス「ラベンダー号」、占冠村「村営バス」、都市間高速バス「高速ふらの号」、帯広方面への都市間バス「ノースライナー」等が運航しています。
【北の国からコース】を巡る際のお勧めは、「レンタカー」「タクシー・ハイヤー」だと思います。また「レンタサイクル」等で廻るのも楽しみの一つだと思います。レンタカーに関しては「駅レンタカー」と近隣に「トヨタレンタカー」があります。ご利用の際(特に繁忙期)にはご予約をした方が良いと思います。
八幡丘
〒076-0184
北海道富良野市字八幡丘
(富良野駅から約3km)
ここ八幡丘のSpotは、「北の国から」のお勧めSpotとしては外せないとも言える場所です。草太兄ちゃんの牧場、順と蛍が通った「中の澤分校」、そして純と れいちゃんの出会った場所と、Story上で様々なシーンの撮影で使われた場所です。富良野岳・大麗山と広大な丘陵のコラボレーションは、「北の国から」の世界とMatchした絶景ポイントの一つとして、是非訪れたいSpotと言えます。
拾って来た家 – やがて町
〒076-0161
北海道富良野市麓郷市街地
0167-23-3388
(ふらの観光協会)
(八幡丘から約10km)
Spotの紹介は既にしましたが【拾って来た家 – やがて町】です。とにかく廃材を利用してユニークな造りになっていますので、是非訪れて欲しいSpotです。廃車になったバスやゴンドラなどを利用した家なんて…他では見る事が出来ませんよ!
麓郷の森
〒076-0162
北海道富良野市字東麓郷1-1
0167-29-2323
(拾って来た家から約2.7km)
北海道富良野市東麓郷にあり『北の国から』で初期からロケ地として使われた場所で、富良野と言う土地を知らずに『北の国から』を見ている人には「富良野=麓郷」と思われる程だったと思います。ここ【麓郷の森】は1984年に整備をされて観光名所となりました。ここへ訪れると、黒板五郎の2番目の家(丸太小屋)と、3番目の家(風車の家)があり、他にも森の広場・森の写真館・彩の大地館・森のレストランなどが点在していますので、多くの観光客が訪れるSpotになっています。
五郎の石の家
〒076-0162
北海道富良野市字東麓郷
0167-23-3388
(ふらの観光協会)
(麓郷の森から約2.9km)
富良野岳の過去の活火山活動により、開拓当初から畑の中に石が混在されていました。その開拓時に取り除かれ山積みに放置されていた石を利用して建てられたのが、『五郎の石の家』になります。当初は内部非公開でしたが、現在は内部の見学も可能になりました。また近隣には『最初の家』もありますので、そちらへも足を向けて見学してみて下さい。
ふらのジャム園
アンパンマンショップ
〒076-0162
北海道富良野市字東麓郷3
0167-29-2235
(五郎の石の家から約1.4km)
またの名を「ジャムおばさんのジャム工場」とも呼ばれていて、某アニメの「ジャムおじさんの奥様」と言う訳ではありません。ただその名前の繋がりから「なやせたかしの店 アンパンマンショップ ふらの店」もオープンされています。現在このジャム園では38種類のジャムを試食して味を確かめてから購入する事が出来ます。富良野と言えばハスカップと言う事から、富良野ジャムの中でも1番人気の『ハスカップジャム』が一押しジャムとなっています。またアンパンマンショップは、1階のグッズショップ、2階がギャラリーとなっていますので、「富良野=北の国から」だけでなく、アンパンマンにも目を向けてみて下さい。
麓郷展望台
〒076-0162
北海道富良野市字東麓郷3
0167-29-2233
(アンパンマンショップから約50m)
※11月下旬~3月下旬は、
冬季休業しています。
富良野市麓郷の「ふらのジャム園」にある標高500mの小山に建っている展望台です。麓郷の最深地に位置し、麓郷平野を一望する事の出来る景勝地として有名です。またここは『美しい日本のむら景観百選』にも選ばれています。時期により、ラベンダー・サルビア・ひまわり・はまなす等の綺麗な花を観賞する事も出来ますので、雄大なのんびりとした景観と綺麗な花々を見て、心のリラクゼーションをしてみて下さい。
富良野オルゴール
https://www.otaru-orgel.co.jp/
j_furano.html
…………………………
〒076-0162
北海道富良野市字東麓郷3
067-29-2288
営業時間・0915~17:45
(麓郷展望台から約1.4km)
オルゴールの音色って…静かにそれでいて直接心に響いてくる感じがしませんか? 原理は取り付けられたピンが、長さの違う櫛状の金属板を押し上げはじく事により演奏が奏でられるものです。心静かに時を過ごしたい場合などには、とても良いMusicBox(MusicalMovement)です。富良野の静かな広大な土地のイメージにあったオルゴールは、富良野のお土産、そして旅の想い出にピッタリだと思います。
麓郷街道
〒076-165
北海道富良野市字北麓郷
0167-23-3388
(ふらの観光協会)
(富良野オルゴールから約2.5km)
春には桜並木、そして秋の紅葉シーズンと、広大な土地、素晴らしい景観の中を走り抜けるドライブに持って来いの麓郷街道です。またこの麓郷街道と平行して流れている布部川から発せられる「せせらぎの音」が、視覚・聴覚と共に癒し効果を倍増させてくれます。一度この癒し効果を「目・耳・心」で感じてしまったら…
ニングルテラス
〒076-8511
北海道富良野市字中御料
0167-22-1111
(麓郷街道から約20km)
【ニングルテラス】は富良野市ナンバーワンの人気観光地!と言っても過言では無いと思います。『幻想的な森の中の小人村』と言うと、遠く人里離れた場所にある施設なのかと思いきや…『新富良野プリンスホテル』の敷地内にあります。森の中には木道と15党のログハウスが建てられている、自然素材をモチーフにしたオリジナル作品を販売している村になっています。
昼間に森林浴をしながら村巡り、幻想的な夜間のライトアップされた村や、冬景色の村もまた評判の高いSpotとなっています。何よりもこんな不思議な空間を、入場無料・駐車場無料で楽しめるのは…お得感満載だと思いませんか? 一日中探索をして、昼と夜の風景などを写メして、最高級のインスタPhotoを沢山アップしちゃいましょう!
◆【富良野市】は、『北の国から』の世界だけでも、こんなに沢山楽しめます
簡単な紹介になってしまいましたが、『北の国から』の世界は如何でしたでしょうか? 本当ならばもっともっと詳細にご紹介したいのですが、「あとはご自身の足で歩いて」世界観を感じて下さい。『北の国から』の世代の方には、懐かしく思いで深い世界観を感じられて良いと思います。世代から外れている人たちにもとても感慨深い世界観が広がっていて楽しめると思います。もし北海道旅行を考えた時には、是非とも【富良野市】を選択肢に加えてみて下さいね。
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