(未修正)・対馬海流により比較的温暖な焼尻島では、海水浴やキャンプが楽しめます

2月 22, 2022


天売島と共に【暑寒別天売焼尻国定公園】に指定されている焼尻島です。観光で巡ると考えた場合には、島内1周が約12kmとなっているので、宿泊を考えて訪れた場合には、じっくりを島内観光が出来ます。浮浪雲さんは最初ネット検索するときに「『焼尻島』って文字変換出来ない島なんだな!」と、ぼやいていました。変換できなかった理由は「やぎしりとう」を「やいじりとう」と入力していた事が原因だったみたいです。一応もう一度書いておきますが『焼尻島(やぎしりとう)』となっています。ここ焼尻島の現地では「オンコ」と呼ばれている「イチイの原生林」は、北海道と言う自然環境の厳しさから稀有な森林層が形成されていて、『焼尻の自然林』として国の天然記念物として指定されています。
この焼尻島は北海道苫前郡羽幌町から日本海を西に約25kmほどの場所に位置している島です。かつては6,000人ほどの人が生活をしていましたが、現在では約200人ほどに減少してしまいました。焼尻島の真苗の由来となっているのは、アイヌ語の「エハンケ・シリ(近い島)」または、「ヤンケ・シリ(水揚げする島)」からと言われています。


羽幌沿海フェリー

【高速船とフェリーでいく感動の島旅!】をキャチコピーとして、『羽幌港~焼尻港~天売港』を繋いでいる羽幌沿海フェリーです。定期船の運航は6種類の期間に分かれていてシーズンオフは一日一便で、観光シーズンにはフェリー・高速船を合わせて最大6便が運航されています。


・フェリー「おろろん2」
こちらが旅客船兼自動車渡船で、旅客定員300名(1等30名含む)、車両積載能力は8トン車2台及び乗用車8台となっています。
運行時間:羽幌港~焼尻港(約60分)
     焼尻港~天売港(約25分)

    ※焼尻島での停泊時間はシーズンオフ時は20分、それ以外は10分です


・高速船「さんらいなぁ2」
そしてこちらが高速旅客船で、旅客定員130名となっていてバリアフリー対応になっています。
運行時間:羽幌港~焼尻港(約35分)
     焼尻港~天売港(約15分)

    ※焼尻島での停泊時間はシーズンオフ時は20分、それ以外は10分です