羽幌町の二島を…まずは焼尻島から島巡り

4月 3, 2022



<<サブタイトル>>
~ 可愛い寝顔に、吸い寄せられる浮浪雲… ~


「ふぁぁ~あ~ ん? あれっ? 珍しくお姫様は、まだ寝ているな」
「今の時間は5時か…早すぎるな それにしても…可愛い寝顔だな…」
「ヤバッ!一晩中腕枕のままだったのか…まぁ手が痺れているけど(早く目覚めた原因) 動かして起こしちゃ可哀そうだよな…」
「そう言えば、こんなに間近でじっくり顔を見た事無かったけど…ゴクッ!(ドックン・ドックン…)」

・・・なみえちゃんの顔に、そっと浮浪雲の顔が近づいていく・・・

「はっ! いや…駄目だって…吸い寄せられそうな気分だ…」
「流石に寝込みを襲うのはヤバいよね? でも軽く…そう! French Kiss位ならば…ねぇ~海外だと軽い挨拶って感じだし…ねぇ~」
「もう2週間もオアズケ状態(何をオアズケなんだ?)だし…こんなチャンス二度と無いかもなぁ…」

・・・浮浪雲は なみえちゃんの唇にそっと自分の唇を近づけた…

「パチッ!・・・ん?・・・キャ~~~ッ!変態ぃぃぃ~」(バシバシバシッ…)
「痛ってぇ~マジで殴られた…(゚Д゚;)」
「ご・ごめんなさい浮浪雲さん…でも浮浪雲さんが勝手にチューしようとするからいけないんですよぉ~!」
「い・いや…ごめんなさい…寝顔が可愛すぎて…つい…でもまだしてないよ!」
「まだしてないとかじゃないですぅ~! なみえちゃんが寝ている隙に…初めてのKissを奪うとか…信じられません!(怒・怒・怒)」
「もしかしてFastKissなのかな?」
「そんな事はどうでもいいの! 初めては思い出に残る様なシチュエーションで、そう言う事はしたいんですぅ~!」
「ん? まずは ごめん…だけど、思い出に残るシチュエーションだったらいいの?」
「えっ…! そ・そう言う事じゃなくってぇ~ そんな事は勝手にされたくないです!(怒)
「でも確かに…『可愛かったからつい』…なんて言うのは言い訳にもならないよね…本当にごめんなさい」
「何もなかったんだから今回はもう良いですよ・・・」

「あ~~~っ! もしかしてサフィールホテル稚内で なみえちゃんが酔っぱらっちゃった時! やっぱりあの時! 変な事をしたんじゃないですか?」
「えっ! あの時は本当に何もしていないです!神様に誓っても良いです!」
「あの時はって事は…やっぱり すみかちゃんは襲ったんですね!」
「いや…すみかちゃんって言うか…誰も襲ってないです! これも本当です!」
「本当に すみかちゃんに…何もしてないの? 信じていいの?」
「本当に何もしていないです 今日の事が初めてです」
「でも なんで…あんな事をしようとしたの?」
「・・・可愛かったからだよ…可愛すぎて我慢が出来なかったんだよ!」
「可愛かったら誰にでも、そう言う事をしちゃうの? それとも…なみえちゃんだからなの?」
「ん~たぶん…なみえちゃんだからだと思う」
「・・・多分じゃ許さない 『キャーへんた~い』って叫んじゃう!」
「い・い・いや…な・なみえちゃんだからです! なみえちゃんじゃなかったら、絶対に絶対にしていないです! 本当です 信じて頂戴!」
「仕方ないなぁ~それならば今回だけは許してあげます」
「ありがとう…本当にごめんね」
「本当にもう気にしないでいいょ…」
「でも…あの寝顔は反則だって…我慢出来ないほど可愛すぎだって…」
「(えっ!そんな事を言われたら…恥ずかしすぎるよぉ~…) 反則じゃないですぅ~キャハハハッ…」

「危なく警察に突き出されて、この旅も終わる所だった…」
「大丈夫だょ! 浮浪雲さんを警察に突き出したりしないょ」
「よかった…けど さっきはあんなに怒っていたのに…」
「だって なみえちゃん 浮浪雲さんの事が…(あ~っ! これ以上 言ったら ヤバイィ~)」
「俺の事が何なの?」
「んとねぇ~え~っと…そう!一緒に沖縄まで日本縦断して貰わないといけないからですぅ~」
「えっ?そっち? 普通いまの場合は…『浮浪雲さんの事が好きだからぁ~(ポッ!)』…とかじゃないの?」
「えっ!(それ図星だよぉ~どうしよう…ん~悩むぅ~)そ・それは…(アタシィ~思い切って言っちゃえぇ~)」
「(また無言だ…あんな事した後に調子に乗り過ぎか?ヤバス…どうする…?)
「(今しかない…言っちゃうよ!) そうだょ! 浮浪雲さんの事が…」
「ハハハッ… そんな訳無いよねぇ~ごめんごめん 寝込み襲おうとする奴なんか好きになれないよね! 本当にごめんね!」
「(えっ!…いま折角言おうと思ったのに…またすれ違うの? でも…怒ったらまた喧嘩になっちゃう…我慢しないと…) ハハハッ…そうだ 早く準備しないとフェリーに乗り遅れちゃうよ♪」
「なみえちゃん そう言えば…今日は昨日と同じ服装のまま行動するの?」
「あっ! 寝坊しちゃったからお風呂に入れなかったぁ~病気になっちゃう どうしよう…」
「いや…前にも言ったけど、一日入らない位では病気にならないよ! だけど洋服は昨日と一緒のままになっちゃうね」
「ちょっと待っててね!」と言って、なみえちゃんはドレッシングルームへ…(ぽんっ!)
「別に家に帰るのに、わざわざドレッシングルームに行かなくてもいいのにねぇ~」…(ガチャ!)
「浮浪雲さん お待たせです!」
「ん? 早っ? いつ着替えたの? って言うか…家に帰って着替えて戻って来るのが早過ぎじゃない?」
「えっ? お家に帰って無いよ! 脱衣所で着替えたんだよ」
「えっ?でも (ぽんっ!) って聞こえたよ?」
「あぁ~その事ね? (ぽんっ!) って言うのが、なみえちゃんの音だからだよ!」
「なるほど…そうやって着替えも簡単に出来るんだね・・・って、かなり無茶な設定じゃない?」
「そんな事はどうでもイイの! そうじゃ無いとStoryがスムーズに進行しないでしょ? それに、この方が都合が良いから気にしないでね!」
「Storyがスムーズにとか…この方が都合がいいとか…そんな事でこのStoryって構わないの?」
「もう! 早く浮浪雲さんも着替えて下さい! 準備しないと遅くなっちゃうよ!」
「Storyがスムーズに…って考えるならば、ここより前のグダグダStoryの部分を排除した方が良い様な気もするけど…」
「それ以上煩い事を言うと…なみえちゃんが何をするか分かるでしょ?」
「も・もしかして…叫び声をあげる…って事…だよね?」
「大あったりぃ~♪ だから早く準備して下さいね♪」
「はい…わかりました…」

そんな感じで準備をして【羽幌沿海フェリー乗り場】へと向かった

「さてと今日はまず焼尻島へ行って…そう言えばまだ宿泊場所を考えていないんだよね 小さい島だから早めにキープしておいた方が良さそうな気がする…」
「そうなんだ? なみえちゃんは何処でも浮浪雲さんと一緒なら贅沢は言わないよ なみえちゃんの拘りは『綺麗なお風呂・美味しいご飯・ふかふかのベット』だけだもん♪ だから何処でもイイヨ!」
「車中泊って訳にはいかないからねぇ~(かなり贅沢な注文だとは思うけど…)」
「それは絶対にダメです! 車中泊だったら、今日はお家に帰って寝ます。・・・あっ! それじゃ浮浪雲さんも なみえちゃんのお家に一緒に来れば、ママに紹介出来るよ!」
「えっ?!…ママって…い・いや それはちょっと早い様な気が…だって結婚を考えている人って言っちゃったんだよね? まだ心の準備が…って言うか! まだ二人って付き合っても居ないよね…」
「キャハハハ…ママに紹介って言ったら、浮浪雲さん困っているぅ~冗談だよ! だって一人でしか飛んでいけないもん」
「一人でしか飛べないんだ? 一緒に飛べるんだったら移動も楽になるのにね・・・て言うか…その飛べるって言う設定が、そもそも無理やり過ぎる気がするのだけど…」
「またそんな下らない事にチェック入れている その件に関しては、そろそろ受け入れて、しつこく言わないでください!」
「は・はい…(やっぱり納得いかないけど…仕方ないのかな?) まぁ俺としては、お母さんとご対面するよりも、このStoryを作っている人に会って、いくつか文句言いたいかな?」
「えっ…浮浪雲さん なみえちゃんの事を怒るつもりなの?」

「ん? このStoryを作っているのって なみえちゃんだったの?」
「えっ!あっ!…ち・違いますよぉ~なみえちゃんが作っているんじゃないですよぉ~絶対に本当だよ!」
「大慌てしているみたいだけど…ん~怪しいなぁ~?(ジロリ…)」
「本当ですよぉ~なみえちゃんじゃないもん…エーンエーン…浮浪雲さんが苛めるぅ~エーンエーン…」
「えっ?泣いちゃうって…じょ・冗談だよ! なみえちゃんが作っているんじゃないよね? なみえちゃんの言っている事を信じるよ! だから泣かないでぇ~」
「だって…本当に本当だもん(シクシク・シクシク…)」
「うん なみえちゃんの言う事を信じるから もう泣かないでね…え~っと…あっ!そ・そう言えば宿泊場所が見つかったよ! 『布目旅館』って言う旅館だょ」
「えぇ~ホテルじゃないんだぁ~なみえちゃんは豪華なホテルが良かったな…」
「い・いや…離島って事なので(って言うか…贅沢を言わないって言っていた様な…) そこはちょっと我慢してね。でもね料理は絶品中の絶品って感じだよ! 宿泊の時期や漁の状況によって違うらしいけど、[ウニづくし・アワビコース]とか、なみえちゃん好みの料理みたいだよ!」
「エ~~~ッ! ウニ・ウニ・アワビ・アワビって凄いですぅ~早く・早く予約入れちゃってください!」
「もうすでに予約しておいたよ!」
「やっぱり 浮浪雲さんは 宿泊場所探すのが上手だね♪」
「い・いや…結構選択肢が少ないから…探すのは楽だったかも?」
「そうなんだ? ん~まだ焼尻島到着まで時間があるから、羽幌沿海フェリーと、焼尻島の簡単な紹介だけしておくね!」
「あっ忘れていた それじゃ なみえちゃん宜しくね!」

「ちょっと簡単になっちゃったけど、焼尻島と羽幌沿海フェリーの紹介でした」
「ありがとうね…ところで、誰が『やぎしりとう』『やいじりとう』と間違っていたって?」
「えっ? ん~何の事だろう? なみえちゃんはそんなこと言って無いですぅ~」
「いやいや…思いっきり最初に言っていたでしょ?」
「えっ…浮浪雲さん…」
「ん? 何?」

「なみえちゃん 泣いて良いですか?」
「げっ! 何で泣くの?」
「だってぇ~(ヒック) なみえちゃんが一生懸命に(ヒック) 紹介したのに…(ヒック) 浮浪雲さんが怒るんだもん…(ヒック・ヒック…エ…)」
「あぁ~待って 分かった・分かった…なみえちゃんは全然悪い事を言ってないよ! そうだ・そうだ!忘れていたけど…俺が間違えて『やいじりとう』って検索したんだよね! だから泣かないで…」
「う・うん…泣かない様に我慢するね…」
「本当にいつもスポット説明をありがとうね! 感謝しているよ! とりあえずもうすぐ到着するから、降りる準備しておこうね」
「はぁ~ぃ(^^♪」

「さてと焼尻島に上陸したね!」
「さっき説明した通り、焼尻島は島内1周が約12kmだから、車だけでなく自転車でも、ぐるっと巡る事の出来る島ですよ!」
「へぇ~かなりコンパクトな大きさに、スポットが収まっている島なんだね」
「でもね 意外と見どころのあるスポットがあるんだよ!」
「それじゃスポット紹介をお願い出来るかな?」
「はぁ~ぃ 頑張って紹介するね♪」

「はぁ~ぃ 焼尻島ってこんな島ですよ! 本当に見晴らしの良いスポットが多いでしょ?」
「こんな小さい島なのに、結構見どころがあっていい島だね 実は4~5時間で巡って天売島に向かっちゃおうかとも考えていたけど、それじゃ時間が足りないね」
「2便目で天売島に向かっちゃ絶対にダメですよぉ~」
「ん? なんか行っちゃいけない理由があるの?」
「だってぇ~ウニウニ・アワビアワビが、なみえちゃんの事を待っているもん」
「あぁ~そう言えばそうだったね! うっかり忘れていたよ」
「あぁ~酷いですぅ~昨日 なみえちゃんの気持ちを、もっと考えてくれる言っていたのにぃ~!(怒)
「ごめんごめん…そうだったよね…全く俺って【ダメ男】だね…なんか自分が嫌になって来るよ…」
「えっ…そ・そんなに落ち込まなくても大丈夫だよ 本当にもう気にしないでいいよ」
「そう言ってくれると助かるよ…ありがとうね」
「ううん…もうこの話はやめましょう! もっと旅を楽しもうよぉ~」
「うん 分かった」

「そう言えば、最初に寄った【工兵街道記念碑】のスポットは本当に見晴らしの良い景観だったね」
「でも紹介で言った様に、場所的には本当に何もない寂しい感じだけど、意外と人気のある眺望ポイントなんだよ」
「そしてその先で見たスコットランドの風景の様だと言われている【めん羊牧場牧草地】は、北海道ならではとも言える広大さを見せてくれるね」
「この小さい島にあるとは思えないほど広かったね」
「スコットランドかぁ~俺も海外旅行をした事無いけど、あんな素晴らしい景色があるなら一度見に行ってみたいな! なみえちゃんは海外のスポット紹介も出来るの?」
「・・・日本じゃダメなんですか?」
「日本も良いけどあんな景色を海外に行ってみてみたいと思わない?」
「・・・だって…なみえちゃんはJapanManiaだから…日本国内担当だもん…なみえちゃんと日本だけだとつまらないですか?」
「ん~いいや…なみえちゃんとの日本旅行は凄く楽しいから大満足だよ!って言うか…なみえちゃんが居ないと何処に行っても、つまらないよ!」

「えっ! 本当ですか?(やったぁ~なんか凄く嬉しい なみえちゃんも浮浪雲さんと一緒が一番だょ♪)」
「本当だよ! 今は なみえちゃんが一緒にいるのが当然って感じだよ」
「キャーなんか凄く嬉しいですぅ~なみえちゃんも浮浪雲さんと一緒にいるのが 一番幸せだょ!」
「ハハハッ! なんか恋人同士みたいな気分だね?(あっ!また調子に乗っちゃったかな…大丈夫か?)」
「えっ!…(恋人同士…キャ~どうしよう 今「付き合ってくれ!」なんて言われたら なみえちゃん気絶しちゃうかも…)」
「(ん?やっぱり無言…ヤバス) あっ そうだ! これから向かう『鷹の巣園地』も、360度パノラマの景観が良い所なんだよね? 楽しみだなぁ~(これで乗り切れるか?)」
「・・・(やっぱり…浮浪雲さん言ってくれない…) うん 凄く綺麗な場所ですよ」
「(声のトーンが少し低め…ちょっと機嫌が悪いかな?) 最上級のインスタ映え写真を撮れるみたいだから沢山思い出を残そうね!」
「うん そうだね…(なみえちゃんは 写真の思い出よりも…浮浪雲さんの愛の言葉の方が欲しいよ…)」
「(このパターンは気を付けないと また怒らせちゃうな…) なみえちゃん 到着だよ!ちょっと歩こうか?」
「うん」

・・・取り合えず外に出て景色を見ながら歩く事にした

「あっそうだ! 手を繋いで歩こうか?」
「(えっ? 手を繋いでくれるの ?やったぁ~) うん 手を繋いで歩こうね♪」
「(ん?少しテンションが戻ったかな?) いや マジで凄く良い景観の場所だねぇ~」
「ねっ! なみえちゃんの言った通りでしょ? 焼尻島で一番のお勧めスポットかもしれないよ!」
「(かなり機嫌が良くなって来たみたいだ もう一押しかな?) でも ここの景色は凄く綺麗だけど…なみえちゃんの可愛い笑顔には勝てないよねぇ~」
「え~っ…なみえちゃん そんなに可愛くないよぉ~(ニコニコ…なんか凄く嬉しい~)」

「おっ!その笑顔が最高だよ!」

「あぁ~浮浪雲さん いきなり写真撮るのは無しですよぉ~」
「だって可愛かったから…ついね!」
「もぉ~浮浪雲さんたらぁ~」
「急に撮っちゃって ごめんね」
「アハハハ そんなに気にしなくても いいょ」
「うん あっ! あれが明日行く天売島だよね」
「そうだよ 天売島も色々なスポットがあって楽しめるよ」
「とりあえず この後は白浜海岸経由で廻って、めん羊牧場 焼尻島灯台と巡って、最後に車を置いて、雲雀ケ丘公園の付近を少し散策してから『布目旅館』にcheck inしようね」
「うん なみえちゃんもそれが良いと思う そして夜になったらウニウニ・アワビアワビだね(^^♪」
「凄く楽しみなんだね! それじゃ出発しようね」
「はぁ~ぃ 出発進行ぅ~♪」

・・・その後はSpot散策をしたのちに【布目旅館】にcheck inしました

◆布目旅館



布目旅館
<所在地>
〒078-3871
北海道苫前郡羽幌町焼尻島

<TEL>
01648-2-3311

「あぁ~外から見たら普通のお家みたいだったけど、中は結構綺麗な旅館なんだね 和室って事は久しぶりのお布団だね」
「確かにいい旅館だね おれは和室の布団の方が落ち着いて眠れる感じがして好きだよ」
「なみえちゃんも、落ちる心配がいらないから好きですぅ~」
「でもさぁ ちょっと焼尻島って小さい島だからって、少し馬鹿にしていたけど、自然も多いし景観が最高だから、とってもいい島だね」
「なみえちゃんは、浮浪雲さんが楽しんでくれるか、ちょっと不安だったから…でも喜んでくれてよかった」
「明日の天売島は、焼尻島と同じくらいの大きさの島だけど移動があるから、少し駆け足観光になっちゃうかもね」
「ん~どうだろう…でも なみえちゃんが頑張って紹介するから楽しめると思うよ!」
「確かにそれは安心できるよ いつも案内ありがとうね」
「浮浪雲さんの道先案内が なみえちゃんの使命だからね アハハッ…」
「さてと お風呂に入ろうか?」
「はぁ~ぃ♪」

「キャ~ すっごく豪華な料理だねぇ~ なみえちゃん嬉しすぎですぅ~(^^♪」
「本当にこの料理凄いねぇ~こんな贅沢をしちゃっていいのだろうか?」
「浮浪雲さん ウニが殻に入ったまんま出て来てますぅ~こんなの始めてで凄く嬉しいです」
「俺みたいな小市民には食べ方が分からないかも…」
「浮浪雲さん えっとねぇ…」
「ん? なにかな?」
「食べ方はね お口で食べるんですよ♪ キャハハハ…」
「なみえちゃん…俺と似て来た様に感じるな…」
「ずっと一緒に行動しているからだよ」
「なんだかんだで もう2週間だもんね なみえちゃんのおかげで 毎日が凄く楽しいよ!」
「なみえちゃんも 浮浪雲さんと一緒の旅が、凄く楽しくて大好きです」
「これからも楽しく旅を続けようね」
「はい これからも宜しくね♪」

・・・そして食事も終わり、そろそろ寝る時間に…

「明日は今日よりも時間がいくらか遅いんだよね?」
「はい 羽幌から来たフェリーに乗るから、今日より1時間10分遅いですよ。時間は9時40分出航です」
「でも なみえちゃんも 俺に付き合って毎日スポット紹介してくれて疲れないかな?」
「ん~全然大丈夫ですよ! なみえちゃんも楽しいから疲れは全然感じないよ」
「そっか でも疲れたらちゃんと言ってね 一日ホテルで休憩しても構わないからね」
「うん 分かったよ」
「それじゃ今日もそろそろ寝ようか?」
「うん そうだね 明日も頑張って色々楽しまないとだもんね」
「それじゃ…おやすみなさい」
「はぁ~ぃ おやすみなさい」

・・・・・と言った感じに14日目の一日が終わった。

【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

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今日は危なく浮浪雲さんに寝込みを襲われちゃうところでした…なみえちゃんも浮浪雲さんの事を好きだから、チューするのは嫌じゃないんだけど、でも初めてのチューは…やっぱり思い出に残る様なRomanticなシーンの演出が必要だよね!本当に浮浪雲さんって【乙女の気持ち】が理解出来ない人なんだよねぇ~誰か教育してあげて下さい。二人の関係は凄く良い感じなんだけど、イマイチすれ違いが多くて…最近の二人を見ていると、何か発展があっても良い様な気がしませんか? 凄くワクワクしているんだけどね…どうなるんだろう? なみえちゃんと浮浪雲さん…そろそろイイよね?