二股膏薬は…泥沼Storyの始まり?

3月 28, 2022



・・・結局朝まで話していた二人・・・

「もうそろそろ帰る時間かな?」
「えっ…(帰りたくない…ずっと一緒に旅をしたいな…でも なみえに怒られちゃう…) はい もう帰らないとです」

「俺は三人で旅をしてもいいんだけどね 気になるのはタイトルの問題だけかな?」
「えっ?タイトルの問題って…何ですか?」
「このBlogってさ、『浮浪雲の独り旅~日本縦断妄想一人旅~』って言うのに、なみえちゃんと二人で旅をしているんだよなぁ~ まぁ俺的には一人より誰か居た方が楽しいのだけどね でもそれで良いのかなぁ?」
「あははっ 本当ですね でも…その内に何か変わるんじゃないのかなぁ?」
「まぁ取り合えず旅を続けていればいいって事なんだろうね」
「この先二人で楽しく旅続けていくのでしょうね わた…ん~何でもないです…」
「わた?…なにを言おうとしたの?」

「・・・ もう帰ります…(わたし…泣いちゃ駄目…浮浪雲さんに迷惑を掛けちゃうょ…)」
「また いつでも来ていいからね 昨日は本当にありがとうね 楽しかったよ!」
「ん…(もうダメ…涙が出ちゃうょ…) うん…またね…(シュタッ!)」
「帰っちゃったか…すぐに なみえちゃんが (ぽんっ!) ってくるのだろうけど…」
「なんか寂しいな…また来てくれるかな?」


・・・ (ぽんっ!) ・・・

「なみえちゃん おかえりなさい」  
「(スタスタスタ…)・・・!(怒)」


スタスタと無言で近付いて来て いきなり浮浪雲の頬に『ビターーッ!』と平手打ちを…

「痛ってーっ…な・なんでいきなり叩くの?」
「浮浪雲さん すみかちゃんに何をしたの? 帰ってきて泣いていたよ!」
「えっ? なにって…何もしてないよ…」
「何もしてないのに泣く訳ないでしょ! どんな酷い事をしたの!」
「い・いや…すみかちゃんは、なんて言っているの?」
「すみかちゃんは、浮浪雲さんと なみえちゃんの事を気遣って、何でもないって言ってたけど、すみかちゃんが泣くなんて絶対に変だもん!」
「何で泣いていたのかは、俺の方が聞きたいよ…」
「もしかして…『また』襲ったの?」
「えっ? いや襲ってないけど…って言うか『また』って…俺は誰も襲った事なんか無いよ!」
「あっ…それはそうだけど…じゃぁ~なんで泣いて帰って来たのよ!」
「昨日の旅が楽しかったから、寂しかったみたいだよ 昨夜は寝ないで朝まで話をしていたしね」

「浮浪雲さん…ひどい…(エーンエーン…)」
「えっ? 酷いって…? それに泣かないでよ! どうしたの?」
「だってぇ~なみえちゃんが居るのに、すみかちゃんと浮気しているんだもん(エーンエーン…) もう なみえちゃんより、すみかちゃんの方が好きなんでしょ?」
「えっ?えっ?えっ? いや…なみえちゃんが居るのに? すみかちゃんと浮気…? なみえちゃんより すみかちゃんって…いやいや…なんか分からない…って言うか、なみえちゃんと俺って付き合っていたの?」
「あぁ~浮浪雲さんって酷い人…なみえちゃんとは遊びだったの?」
「えっ?遊びだったって…いや…まだ何もしてないって…いや まだとかじゃなくて…ん~困った…取り合えず少し落ち着こうよ?」
「落ち着ける訳無いでしょ! もうイヤ…浮浪雲さんの事なんか大っ嫌いだもん!(エーンエーン…)」


取り合えず なみえちゃんが泣きやむまで、暫く無言の時間が過ぎた…

「思いっきり泣いて、少しは落ち着いたかな?」
「・・・(フンッだ!)」
「とりあえず俺と すみかちゃんは、何も変な事はしていないよ」
「・・・(フンッ 絶対に
「あんな事や こんな事」をしちゃったんだもん)・・・」
「何か言ってくれないと話が進まないよ?」
「どうせ…一日 入れ替わっている事を知らないで「ラブラブ」していたんでしょ?」
「いや…最初から何となく変だなって感じていたよ! それに今まで、なみえちゃんと俺も…「ラブラブ」していた事って無いよね?」
「それは無いけど…でも絶対に変な事を考えていたでしょ?」
「変な事って…どんな事? 普通にいつも通り旅をしていただけだよ」
「そんなの絶対に嘘だもん」
「昨日は朝から中頓別町と枝幸町を巡っていたよ お昼にお寿司と、ここに泊まってカニを食べたよ」

「ほらっ!なみえちゃんの時にはカニなんてご馳走してくれなかったのに…すみかちゃんには、カニをご馳走してあげている… やっぱり すみかちゃんの方が好きなんでしょ?」
「好きとか嫌いとかじゃなくって…ここはカニの水揚げ量が日本一の枝幸町って事と、すみかちゃんがカニを気にしていたからだよ」
「やっぱり…なみえちゃんの気持ちは、いつも考えてくれないのに、すみかちゃんの気持ちは考えてあげている!」
「それは話の流れで…って言うより、このStoryを考えている人に文句を言って下さい」
「そうやって人の責任にして逃げるって、浮浪雲さんってズルイ人だね!」

「ん~それじゃ取り合えず今日は、いつもと流れを変更して【北見神居岬】までのドライブにしよう。」
「あぁ~! はなしを逸らして逃げようとしているぅ~!(怒)」
「そうじゃなくって…Story的に話を進めると、昨日枝幸町まで巡って『宗谷エリア』が終わったから、今日からは『留萌エリアの天塩町』に向かう予定でしょ?」
「なみえちゃんに、そんな事なんて関係ないもん(怒)」
「ん~とりあえず聞いて? 今日は北見神居岬までのドライブで終わりにして、今日もここ【ホテルニュー幸林】に宿泊して、『毛ガニの付いているプラン』にすれば、なみえちゃんもカニを沢山食べられるでしょ? それでどうかな?」
「すみかちゃんと一緒なの?」
「ん~ごめん それ以上の事が思いつかない…」
「別に一緒なら我慢するよ!」
「よかった…それじゃ もう怒ってないね?」
「あっ! すみかちゃんと一緒のお布団で眠ったの?」
「だからぁ~朝まで 座ってお話をしていました。」
「それならイイいけど…」
「って事で…出発の準備をしようか?」
「うん わがまま言っちゃって ごめんなさい」
「気にしないでいいよ 早く準備しよう!」
「はぁ~ぃ(ニコニコ)」

・・・ 何とかひと段落して、ホテルの宿泊延長予約。そして出発しました ・・・

「そう言えば…お母さんとの話はどうなったの? 納得してくれた?」
「えっとね ちゃんと全部話したら許してくれたよ」
「ん? 全部って?」
結婚を考えている人と、日本縦断の旅をしているってね そしたら納得してくれたよ」
「そうかぁ~納得してくれて良かった良かった・・・ん? えっ~! け・結婚って…誰と! そんな約束してないでしょ!」
「えっ…浮浪雲さんは、なみえちゃんの事を騙していたの? 結婚詐欺師だったの?」
「いや…詐欺とかじゃないって…ただ結婚の約束なんてしてないでしょ?」
「だって…おととい なみえちゃんの事を『大好き』って言ってたでしょ? あれは嘘だったの…やっぱり騙したの?」
「いや…確かに言ったけど…なんて言うのかなぁ~何となくそう言わないといけない状況だった様な…けど騙したとかじゃないけど…(ヤバス)」
「(エーンエーン…)浮浪雲さんが なみえちゃんの事を騙したぁ~(エーンエーン…)」
「い・いや…泣かないで…本当に嘘じゃないけど…なんて言うか…(どうしよう?…ヤバいよ・ヤバいよぉ~)」
「あははははっ~うそだよぉ~キャハハハハハ…」

「えっ? またウソ泣きだったの? でも本当に騙した訳じゃないよ!」
「大丈夫・大丈夫だよ。ただママにはその方が説得しやすいでしょ? だって一番最初は知らない人だったのに、いきなり一緒に旅しているなんて言ったら、それこそ絶対に許してくれないでしょ? だからだよ♪」
「・・・あぁ~そうか!…って、それじゃ何で俺まで騙したの?」
「だってぇ~なみえちゃんが頑張ってママを説得しているのに、すみかちゃんと浮気していたからだよ!」
「だから浮気じゃないです…浮気って事は、なみえちゃんと俺は恋人同士なの?」
「そんな事はど~でもイイの! ただ…なみえちゃん以外の女の子と仲良くしたのが許せないの!」
「どうでもイイとかって…それに俺に内緒で入れ替わって来てたでしょ? 俺は なみえちゃんだと思っていたし…」
「あ~っ! 浮浪雲さん嘘ついているぅ~朝から変だと思ってたって言ってたでしょ~」
「確かに変とは思っていたけど…頭の中が説明付かなかったんだよ ヘアースタイルやメイクは違ったけど、顔は一緒だったし…あっ!だけど…なみえちゃんより胸が大きかったかな?」
ハッ!(顔赤)…なんでそんなこと知っているのよぉ~でもちょっとしか違わないもん。すみかちゃんの方が、ちょっと大きいだけだもん(プンッ・プンッ…)」

「えっ…本当にそうだったの? ちょっと冗談で言っただけなのに…見た事無いから分からないって…」
えっ!(ハズイ)…なんでそんな嘘つくのよぉ~! しっかり答えちゃったじゃないぃ~ 浮浪雲さんなんか本当に大っ嫌い 世界で一番大っ嫌いだもん!(プンッ・プンッ…)」
「ごめん・ごめん 謝るから許してぇ~」
「もう知らないもん!」
「怒っているところ悪いけど…これから行く【北見神居岬】の紹介をしてくれないかな?」
「知らない…すみかちゃんに紹介して貰えばいいでしょ!(プンッ!)」
「ん~どうしても 凄く可愛いくて大好きな なみえちゃんに紹介して貰いたいんだ…お願いします」
「えっ!(カワイイ・ダイスキ…) もぉ~そんな頼み方をされたら…嫌って言えないしょ~ 仕方ないなぁ それじゃ【北見神居岬】の紹介をするね」

「なみえちゃん 相変らず紹介が上手だよね! 聞いていてとても良かったよ」
「えっ、そんなに上手じゃないよぉ~でも一生懸命に説明しているんだょ」
「本当にありがとうね! それにしてもオホーツク海って凄く綺麗な海だね」
「なみえちゃんはこんな感じの景色って大好きなんだ! 心が落ち着く感じがする」
「さっきの神威岬からの眺めも良いけど、この公園からの眺めも格別だよね」
「このままずっと…こうして居たい気分かも…」
「そんな気分の場所だね この後どうしようか?」
「枝幸町の説明は昨日、すみかちゃんがしちゃったから、他に紹介するところが無いんだよねぇ~」
「そうか…それにしても凄くのんびりとした気分を感じる場所だね」
「そうだょね とってもイイ天気だし、海も青くて綺麗だし、気分最高だね!」

「そう言えば昨日は本当に驚いたよ なみえちゃんが一卵性の双生児って知らなかったからね」
「えっ?一卵性の双生児?」
「ん? なみえちゃんと すみかちゃんは 双子なんでしょ?」
「う・うん…そんな感じかな?」
「一卵性の双生児じゃなかったの?」
「えっと…そうそう顔がそっくりでしょ!」
「本当にそっくりで驚いたよ 性格は全然違うけどね ハハハッ」
「浮浪雲さんは すみかちゃんの方が良いの?」
「ん?二人とも好きだよ 甲乙付け難しかな?」
「…そうなんだ(シュン…)」
「けど…なみえちゃんは最初から一緒に旅をしてくれているから凄く大切な子だよ」
「(エッ!)(ニコニコ…) ほんとうに大切に思ってくれているの?」
「はははっ もちろんだよ!」
「良かった…なんか嬉しい」

「でもさぁ~なみえちゃんって、この先ずっと付いてきてくれるの?」
「何処までも付いていくよ! なみえちゃんも凄く楽しいもん」
「そっか…ありがとうね 最初は一人で日本縦断とか言っていたけど…今となっては、なみえちゃんが居なかったら、多分2~3日で飽きて旅を終わりにしていたろうな…」
「そうなの? それは駄目ですぅ~Storyが終わっちゃうし…【設定】通りに沖縄まで縦断をしてくれないと困っちゃうよ!」
「・・・また【設定】って…(;’∀’) その【設定】ってタイトルの『独り旅』って事に関してはどうなっているの…? 一人で日本縦断旅行をするタイトルとサブタイトルのように感じるんだけど…?」
「そんな細かい事は、ど~でもいいんです 浮浪雲さんと、なみえちゃんが苦楽を共にしながら、長い旅の中で心が段々と寄り添っていく…そして自然に二人は…(ハッ!)・・・今のは聞かなかった事にして下さいね」

「いや…殆どしっかりと聞いちゃったけど…」
「忘れて下さい そうじゃないと、また設定とStoryを変更しなくちゃいけなくなっちゃうよ!」
「ん~俺が忘れても、このBlogを見ている人たちは忘れないと思うよ?」
「浮浪雲さん…そんなに真剣に見てくれている人っていると思いますか?」
「まぁ~グダグダStoryが多いから…今の部分も軽く流してくれるかな?」
「そうそう 大丈夫だよ!」

「さてと…今日はそろそろホテルに帰ろうか?」
「そう言えば 浮浪雲さん昨日は すみかちゃんと朝までお話していたんだよね?」
「ん~寝ようとした頃に、何か分からないけど、凄く寂しそうな顔をしていたから、眠くなるまで話をしていようか? ってね。そして朝までになっちゃった」
「それじゃ 浮浪雲さん眠いんじゃないの? 車の運転は大丈夫なの?」
「ははは 大丈夫だよ それに途中で事故で死んじゃっても なみえちゃんが一緒だから幸せかな?」
「簡単に死ぬとか言っては駄目です!」
「あっ! 縁起の悪い事を言って ごめんなさい」
「ううん いいの…それじゃ気を付けてホテルに帰ろっ!」


・・・ 無事安全運転でホテルに到着 ・・・

「ん~やっぱり眠くなって来たかも…」
「それじゃ夜までちょっとお昼寝したら?」
「ごめんね ちょっとだけ眠るね」
「あの浮浪雲さん…ん~やっぱり良いです」
「ん?なに? 一人で起きていてもつまらないでしょ? なみえちゃんも一緒に寝ない?」
「えっ! 横に寝ちゃって 本当にいいの?(珍しく なみえちゃんの気持ちに 気づいてくれたかな?)」
「はははっ いつも一緒に寝ているじゃん」
「あっ…そうだった それじゃ なみえちゃんも横で寝るね」
「多分すぐに寝ちゃうけど…それで良ければ…」
「浮浪雲さんとお昼寝もなんか嬉しいなっ♪」
(グゥグゥー・グゥグゥー)
「あっ もう寝ちゃったんだ とっても疲れていたんだね なみえちゃんも寝~よぉっと!」


ピピピピピ・・・・・アラームの音で目が覚めた

「ん~なみえちゃん おはよう…ん?そうだ!昼寝だった」
「あっ やっと起きてくれた なみえちゃんも寝ようと思ったけど眠れなかった アハハ…」
「ごめんね 一人で爆睡しちゃったみたいだね」
「別にいいよ 昨日の夜は すみかちゃんとお話していて、眠れなかったんでしょ? もう大丈夫なの?」
「もう大丈夫! 頭がすっきりしたよ」
「そろそろ お風呂と ご飯の時間だから、最初にお風呂に入って来ちゃおうよぉ」
「そしてその後は なみえちゃんのお待ちかね『毛ガニ三昧』だね」
「なみえちゃん カニさんが凄く楽しみですぅ~ 早く食べたいな…」
「大丈夫だよ! カニは逃げないからね それじゃ風呂に行こう」
「はぁ~ぃ(^^♪」

「あぁ~いい湯だったな サウナで体中の毒素を全て出してきって疲れが取れたよ」
「なみえちゃんはサウナって、熱いから苦手なんですぅ でも身体は念入りに綺麗にしてきたよ」
「念入りに綺麗って…そんなに汚れていたの?」
「違いますぅ~もし何かあっても…じゃなくって、なみえちゃんは綺麗好きなんです」
「何かあっても…? まぁ二人ともお風呂で気分的にさっぱりして良かったね」
「はいっ! 早くカニさんを食べたいよぉ~」


そして晩御飯を、なみえちゃんが「キャーキャー」大騒ぎしながら美味しく頂きました

「凄く美味しかったでしょ? なみえちゃん騒ぎ過ぎだって…ハハハッ」
「だってぇ~カニさんが なみえちゃんの事を睨んでいるんだもん」
「きっとあのカニも、なみえちゃんに食べて貰って幸せだったと思うよ?」
「そうかなぁ~ナムー成仏してくださいっ! 美味しかったです」
「ハハハッ これでとりあえず気が済んだかな?」
「はいっ お腹もいっぱいになったし大満足だょ
「そっか 良かったね。それじゃ明日からの行動はどうしようか? 取り合えず「宗谷エリア」は終了したので 明日からは「留萌エリア」に突入だね!」
「えっと~なみえちゃんとしては、まず天塩町から留萌エリアに入って増毛町まで向かって行って、そこから上川エリア。そして道東に向かって行く順路になるから、上川エリアは占冠村から北に向かって音威子府村に行くのが、コース的に良いと思いますょ!」
「そうなんだ?それじゃそのコースで進もうね。でも地図で見る限り…何日くらいかかるんだろうね?」
「えっとぉ~意外とオススメスポットが多い場所だから、かなり日数が掛かっちゃうかもね?」
「まぁ期限を決めた旅行じゃないし、なみえちゃんが一緒で楽しいから、何日掛かっても構わないだけどね」
「うん なみえちゃんも浮浪雲さんが一緒だから凄く嬉しいよ」
「明日は、まず留萌エリアまで向かってからの旅になるから、少し早めに出た方が良いよね?」
「うん それに明日の内に少しだけ巡…あっ そうだ! でもどうしよう…?」
「えっ?どうしたの? 何か問題でもあった?」

「えっとね…まだ順番で巡ると4個目の羽幌町なんだけど、羽幌町には『焼尻島』『天売島』があるんだけど…どうしたらいいかなって思ったの…」

「折角だから巡っちゃおうよ! 何か問題でもあるの?」
「今の時期だと一日で2往復しかフェリーが無いのです。だからまずは焼尻島へ渡って一日島巡りをして、翌日に天売島へ渡って島巡りをするのね。 そして次の日のフェリーで帰ってくるようになるかな?」
「それじゃ2日半位…約3日だね 時間的には別にいいけど…何かある問題があるの?」
「・・・浮浪雲さんが行きたいと思うなら…私は大丈夫…だよ」
「行きたいと言うか…日本縦断で巡る旅のStoryだから…行かないとかなってね」
「うん 分かった」
「それじゃ今日は寝ようね」
「はい…おやすみなさい」
「おやすみなさい」

…と、一日ぶりに同じ布団の中で、深い眠りの世界に誘われて行く二人でした。


【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。

ん~何かねぇ~浮浪雲さんって…なんでこんなに女心が分からないんだろう?そろそろ…なみえちゃんの気持ちに気が付いてくれても良いと思うんだけどなぁ~。ママに言った「結婚を考えている人…」って言うのだって、普通は説得の為だけに言わないよね?
そう言えば今回の事で大変な事になりそうな予感が…どう見ても絶対に なみえちゃんの方が可愛いと思うけど、やっぱり他の人から見ると、
一卵性の宿命って事で…似ているんだよねぇ~すみかちゃん…浮浪雲さん変な事をした訳でも無いのに、帰ってきて泣いたって事は…きっと すみかちゃんも浮浪雲さんの事が… これは なみえちゃんのライバル出現って事だよね? どうしよう…絶対に負けたくないけど…
浮浪雲さんが誰にでも優しすぎるのかな? 優しくするのは…なみえちゃんにだけにして欲しいよ! 優しくて見た目はとっても恰好良…ん? あれっ?見た目はぁ~あれれっ? どんな顔していたっけ? ん~・・・あっ!
まだどんな顔なのかを考えるの…忘れてましたぁ~アハハハハ… だってねぇ~旅をしながら喧嘩しちゃうし…ママの事もあったし…すみかちゃんの事もあるし…忙しすぎて忘れていました。
えっ?顔を知らないのに好きになるって変? ん~確かに変なのかなぁ~でもさ!何かのタイミングで考えればいいし、
自分好みのmen’sに出来るから、Storyを進めて、どんな人なのかって性格が作られてから『好みのお顔』に仕上げれば良いんじゃないかな? 浮浪雲さんだって、自分の顔が出来て無いの忘れているみたいだからね アハハハ…(これは内緒だよ!)


それでは【宗谷エリア】もやっと終わり、明日からは【留萌エリア】に突入です! どんなスポットが紹介されるのか楽しみにして下さいね。 えっ? これからも なみえちゃんのワガママを、どんどんと出して下さいって? そんな言い方酷いですぅ~なみえちゃんは全然ワガママじゃないですよ。ただ【凄く(自分に)素直な女の子】ってだけですよ! お間違いなく・
・・