なんの準備も無く始まった旅の初日は、突如宗谷岬に配置した浮浪雲さんが、少し勝手な行動を始めた事でStoryの行動が少しくるってしまったので。まずは、まだ稚内市でご紹介出来ていないSpotの紹介から始めます。
◆北海道遺産『北防波堤ドーム』
北埠頭が旧樺太航路の発着場として使用されていた際に、付近の道路・鉄道へかかる波の飛沫を防ぐ目的で作られた防波堤です。古代ローマの建築様式をイメージさせる設計になっていて、この太円柱と曲線を描いた回廊が、現在でも注目を浴びています。ただ半世紀は過ぎ老朽化が進んだ事から、昭和53年から3年をかけて全面改修工事が行われ、2001年に北海道遺産に指定されました。
所在地 :〒097-0023 北海道稚内市開運1 アクセス:稚内駅から徒歩5分ほど 構造形式:高さ13.6m・柱から壁8m・総延長427m・橋数70本で半アーチ式に構造されています。 |
◆稚泊連絡船の22年の業績を記念した『稚泊航路記念碑』
大正12年より稚内~大泊間(約167.0km)に、稚泊連絡船が約22年の間運航されていました。冬季は流氷により運航に支障がある為に砕氷船が利用されていました。そして22年間の業績を称え、昭和45年に『稚拍航路記念碑』が作られた物です。
所在地 :〒097-0023 北海道稚内市開運 アクセス:稚内駅から徒歩10分ほど |
◆「日本最北端の線路」&「日本最北端の線路モニュメント」
日本最北端の線路は当然とも言える様に、日本最北端の駅(JR宗谷本線稚内駅)にあります。稚内駅周辺のリニューアルと共に駅舎外まで伸ばしてモニュメントとして人々の目に触れています。ただ真の最北端の線路に関しては、駅の構内にあります。こちらはガラス越しにしか見る事が出来ません。
所在地 :〒097-0023 北海道北海道稚内市中央3丁目6-1 アクセス:稚内駅にあります |
◆様々なグルメを楽しめる『稚内副港市場』でお腹満腹!
この稚内副港市場は、1階にギャラリー棟、市場棟、屋外には波止場横丁があり、様々なお食事を楽しめます。海鮮料理からロシア料理、居酒屋、クレープなども揃っています。そして2階は温泉棟になっていて、「稚内天然温泉 港のゆ」で天然温泉を楽しむ事が出来ます。またここには「稚内市樺太記念館」もあり様々な資料が展示されています。
所在地 : 〒097-0021 北海道稚内市港1丁目6番28号 アクセス:JR稚内駅から約900m 稚内空港から車で約20分 宗谷バス「港2丁目」下車、徒歩約1分 |
◆日本最北端の地にある『道の駅 わっかない』
『道の駅 わっかない』では、宗谷黒牛を使った「ハヤシライス」「宗谷黒牛ハンバーグサンド」等を楽しめるカフェや、稚内特産品、宗谷管内の農産品や水産品等を買う事の出来るショップ、キッズルームなどがあります。また電気自動車でお越しの方には、急速充電ステーションも、利用期間は4月1日~11月30日までで、1回30分(500円)でご利用できます。
所在地 : 稚内市開運(国道40号沿い) 電話番号: 0162-29-0277((株)まちづくり稚内) 開館時間:休憩コーナー5:00~24:00・観光案内10:00~18:00 ※電気自動車充電器は、12月1日~3月31日は使用不可 その他は店舗毎の営業時間 |
◆渡り鳥の中継地点の『大沼(大沼野鳥観察館)』
大沼は稚内空港の近く空港の南西にある沼です。この大沼はアイヌ語名ではシュプントウと言い、「ウグイの沼」と言う意味です。元々は海と繋がっていましたが砂州により切り離された海跡湖になります。
近年では有数のコハクチョウの飛来地となり、オオハクチョウ・コブハクチョウ・マガン・アオサギなど様々なシベリヤからウトナイ湖・クッチャロ湖へ飛来する渡り鳥の中継地点のような役割を果たしています。市営で行っている大沼バードハウスでは、双眼鏡の貸し出しなどもしていますので、観察室から羽を休める渡り鳥の姿を、ゆっくり観察してみるのも良いと思います。
施設名 :大沼野鳥観察館 所在地 : 所在地 :稚内市大字声問村字声問原野 営業時間:9:00~17:00 |
◆一年中楽しみどころ満載の『北海道立宗谷ふれあい公園』
大沼に隣接した北側にある「北海道立宗谷ふれあい公園」です。 サハリンも望める展望台から、キャンプ・バーベキュー、パークゴルフも冒険広場も揃っています。また冬になったら、スノーランドやスキー場、雨が降っても屋内遊技場がありますので、季節も天候も関係なく楽しむ事が出来るスポットです!
所在地 : 〒098-6642 北海道稚内市声問5丁目40番1号 電話番号:TEL 0162-27-2177・FAX0162-27-2178 ※料金・時間などの詳細情報は 『北海道立宗谷ふれあい公園』を参照下さい |
◆メグマ沼
稚内空港の南に位置している『メグマ沼』です。ここは稚内公園の一部になっており、市民の手で植樹された「エゾヤマザクラ・グイマツ・アカエゾマツ」と言った北海道ならではの約13,000本が生育されています。森林キャンプ場や遊歩道が整備されています。またここは稚内フットパスの『空港公園メグマ沼コース』になっています。稚内空港を始点とし、のんびりと大自然の中の沼の周りに広がる湿原を体に感じて、空港に戻るコースになって居ます。丸い円形で自然のまま保存されている海跡湖の景色を眺めながら、中高層湿原で見る事の出来る200種類を超える植物(エゾカンゾウ・ミズバショウ・ノハナショウブ・ワタスゲ・エゾイソツツジ)等を観察する事が出来ます。3.5kmに及ぶ散策用歩道が設置されていますので、安心して巡る事が出来ます。
所在地 :稚内市声問村字恵北 料金 :無料 アクセス:稚内空港より車で約5分 駐車場 :あり |
◆オロロンライン
北海道の日本海側の石狩市~天塩郡天塩町まで通っている国道231・232号線の愛称です。一般的には石狩市の石狩川河口付近を起点として、約290km先の稚内が終点とする道路となっています。この『オロロンライン』はドライブルートとして有名で、途中途中で目にする景観を楽しめる「お勧めのドライブルート」として、多くのサイトで紹介されています。
名称 :オロロンライン 住所 :北海道稚内市 景観Spot:黄金岬海浜公園・オトンルイ風力発電所・サロベツ原野 etc… ※各スポットの紹介は、ストーリー上で立ち寄った際にご紹介します |
◆夕日ヶ丘パーキング
利尻島にある「夕日ヶ丘展望台」と同じく、『夕日ヶ丘パーキング』のオススメ風景は夕日の名所として夢否パーキングです。少し違うシチュエーションは、利尻島の「夕日ヶ丘展望台」は利尻の海岸沿いに見える日本海に沈んでいく夕日で、こちら『夕日ヶ丘パーキング』は、島影が邪魔にならない水平線に、夕日が静かに沈んでいきます。ここは道道稚内天塩線沿いのトイレを完備したパーキングエリアになっています。もし時間が合ったならば、休憩ついでに夕日を楽しんでみては如何でしょうか?
所在地 :稚内市西浜4丁目 アクセス:JR稚内駅より車で約16分 駐車場 :あり |
日本最北の温泉として営業している「稚内温泉 童夢」です。寝湯(ジェットバス)・打たせ湯・薬湯・サウナ(高温/ミスト)・ジャグジー等々11種類の浴槽でも入浴を楽しめます。もちろん露天風呂もご用意されています。泉質はナトリウム-強塩化物・炭酸水素塩の弱アルカリ性高張性低温泉となっていて、神経痛、筋肉痛、五十肩、疲労回復、健康増進等々の適応性のある温泉です。寝湯にゆったり体を任せたり、凝りのある部分に打たせ湯でマッサージ効果を得たり、高圧シャワーで刺激とマッサージ効果を、ジャグジーの泡の超音波で温熱効果、サウナで汗を流し、薬湯の効果を体に感じて、露天風呂から見える景色等と、心も身体もリラックスする事が出来ます。また同性介護者の同伴があれば、車椅子入浴装置がありますので、車椅子の必要な方も、胸の辺りまでゆっくりと入浴を楽しむ事が出来ます。
所在地 :〒097-0027 北海道稚内市富士見4丁目1487番 営業時間:9:45~22:00(最終受付21:30) 問合せ先:TEL:0162-28-1160 FAX:0162-28-1180 休館日 :毎月1回(4月・10月は館内特別清掃で2日間休館) ※詳細は「稚内温泉 童夢」を参照して下さい。 入浴料金:大人600円・子供300円・乳幼児100円 アクセス:車の場合は、稚内駅からノサップ岬を通り過ぎて向かいます。(岬の稚内駅から反対側辺り) 約7.5km(12分程度) バスのご利用は駅前ターミナルから乗り稚内温泉童夢下車で行く事が出来ます。 |
北海道の大自然の中、静かなコテージを貸し切りで楽しむ事が出来ます。リビングキッチン・無料Wi-Fi・洗浄機付トイレ・バスルーム・ベットルームなど3部屋を使う事が出来ます。こちらは5名様まで一緒に宿泊できます。人数が少ない場合には個室(ツイン/シングル)・無料Wi-Fi・キッチン・洗浄トイレ・シャワールーム共用もあります。他にも日帰りや夕食plan等で使えるバーベキューハウスもありますので、静かな自然環境の中に溶け込んで、ゆっくりと過ごしてみませんか?
所在地 : 〒098-4581 北海道稚内市抜海村 上勇知1293 電話番号:TEL 0162-73-2112・FAX 0162-73-2228 定休日 :10月~4月休業 収容人数:コレージ 10名・ゲストハウス 4名 駐車場 :30台(無料・予約不要) |
◆最北の地には、魅力ある観光スポットが沢山あります!
如何でしょうか? 稚内市の観光スポットを探すと「宗谷岬」「稚内公園」の近辺が、まず候補に挙がりますが、その他にも北海道ならではの魅力的なスポットが沢山あります。北海道の広大な土地には、まだまだ見たいスポットが山積みにありますので、是非一つでも多くのスポットを楽しんでみて下さい。
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