(未修正)・利尻島一の沼浦湿原「オタトマリ沼」と、期待が膨らむ「沼浦展望台」

2月 22, 2022


◆利尻島内一の湿原を誇る『沼浦湿原・オタトマリ沼』
それではまず、利尻島内で一番大きい沼浦湿原の「オタトマリ沼」のご紹介から始めます。
利尻島南部に悠然と構える「オタトマリ沼」は、周囲1kmほどの沼となっています。遊歩道が整備されていて約20分程(約1.5km)の周回で巡る事が出来ます。マイナスイオンを体に感じながら、アカエゾマツの原生林の大自然の中を、ゆっくりと散策する事が出来ます。天気の状況などによっては、Backに聳え立つ利尻山が沼に映し出されて、感動的な逆さ富士を目と心と記憶に、しっかりと焼き付ける事が出来ます。


このオタトマリ沼もメヌウショロ沼と同様に「砂のある入江」と言う意味を持つアイヌ語名で残っています。また沼の形成の仕方は、当初の噴火口跡が縄文海進により海面下に沈み、そこで起きた水蒸気爆発により幾つもの入江を形成。その後の海退により4000年以上前に現在の沼の原型が出来たとの事です。
実はこの利尻島で有名な「オタトマリ沼」の奥には、「三日月沼」と言う沼があります。ここへは遊歩道なども無く、冬の雪が降った時期に何とか辿り居つく事が出来る「幻の沼」とも呼ばれている沼です。


オタトマリ沼は、利尻島屈指とも言われている観光スポットになって居るので、とにかく観光客が沢山来ています。白い展望デッキ、大駐車場、売店や食堂と、時間を掛けてゆっくりと楽しむ事が出来ます。因みに「逆さ利尻山」を見るのに良い条件は、晴れている事と、無風状態が望ましい状況です。デッキからの展望、そして整備sれ手歩きやすい遊歩道での散策と、楽しみどころ満載のスポットになっている観光地です。



◆恋人同士の誓いを見守る『沼浦展望台(白い恋人の丘)』
ここは沼浦展望台と言う名前のスポットですが、どちらかと言うと観光客の知名度としては、「白い恋人の丘」と言った方が分かりやすいと思えるスポットになっている展望台です。この「白い恋人の丘」と言うのは、【北海道銘菓:白い恋人】と言う名前を聞いた事がありますか?…と言うよりも、他の地域の人の認知度では、『北海道旅行のお土産=白い恋人』と思えるほどですよね? そんな「白い恋人」のパッケージの絵は、ここから眺め見た利尻富士の姿が描かれています。



場所は利尻島の南南東に位置していて、海沿いに通っている「利尻ファンスタティックロード(道道108号線)」の海側に沼浦展望台があり、道路を挟んだ山側に「オタトマリ沼」があります。そしてその沼の先に利尻富士が聳え立っている姿は、感動一入ない景観を見せてくれています。因みにここ「白い恋人の丘」でプロポーズをすると、石屋製菓公認の「プロポーズ証明書」と言う証明書を貰う事が出来るそうです。結婚になかなか踏み切れない恋人同士の方は、「白い恋人の丘」に背中を押して貰って、最後の一歩を踏み出してみては、如何でしょうか?


・白い恋人の丘(プロポーズ証明書)
施設名 :白い恋人の丘(沼浦展望台)
所在地 :利尻富士町鬼脇沼浦
電話番号:0163-82-2201(利尻富士町観光協会)
定休日 :
営業時間:

料金  :無料
駐車場 :無料駐車場有
条件  :「白い恋人の丘」でプロポーズした旨と現地証拠写真を見せます
備考  :プロポーズ証明書は、鴛泊フェリーターミナル1Fの観光案内所で発行して貰えます。



◆逆さ利尻はオタトマリ沼、利尻富士は白い恋人の丘がベストフォトスポットです
ただし、このショットで撮影された写真は、景勝地ゆえの多さ、星の数ほどネットの中に蔓延しています。そんな中でも一度、誰にも負けない真のベストショットを取ってみたいですね。また結婚のプロポーズにあと一歩踏み込む事が出来ない貴女は、この白い恋人の丘に背中を押して貰って打ち明けてみるのも良いと思いますよ。雰囲気効果が抜群のスポットに掛けてみませんか?