利尻島三大沼と利尻山のコラボ景観は最高!
<<サブタイトル>>
喧嘩するほど仲が良い!
喧嘩の後の仲直り…
「浮浪雲さん おっはよぉ~ございます(^^♪」
「なみえちゃん おはよう! また朝風呂に入って来たの?」
「ママに遭っちゃって大変だったんだよぉ」
「いや…その【遭う】って…字が違うんじゃない?…何に遭遇したのって感じだね!」
「だからぁ~ママに遭遇しちゃったんだってぇ~全く煩いんだもん」
「そりゃ~毎日知らない男と旅をしていれば…って、俺は気が付いたら宗谷岬に居て、何となく旅を決めたけど、なみえちゃんは、なんで一緒に旅をしているの?」
「浮浪雲さん えっとねぇ~今日は、沼メインで巡って行くからね!」
「あぁ~行きたい沼が3つあるんだったね?・・・って俺の質問に答えて下さぁ~い。いつもスルーされるんだけど…」
「それでねぇ~沼浦展望台は絶対に超オススメのスポットなんだよ!恋人同士で行くのには、特にロマンチックなスポットなんだょ!」
「うん オススメのスポットなのはわかったけど、なんでって事には答えてくれないの?」
「違うのぉ~! オススメじゃなくて超オススメなの! ちゃんと【超】を付けてください!」
「あっ はぃはぃ…超オススメスポットなのは了解しましたが…質問の答えは…?」
「そんな事より、なみえちゃんの今日のコーデは、いつもよりも可愛いでしょ?」
「なみえちゃんは、いつも凄く可愛いよ! 今日のコーデも最高だね。」
「浮浪雲さん 早く沼巡りツアーに出発するぞぉ~♪キャハハ」
「それじゃ出掛けようか…(結局完全スルーなのか?・・・)」
「はぁ~ぃ! それでは しゅっぱ~つ しんこ~う!」
「さてと まずはメヌウショロ沼からだっけ?」
「はぁ~ぃ そうでぇ~す♪」
「なんか今日のお姫様は機嫌が凄く良いね」
「だってぇ~やっと今日は、なみえちゃんの行きたかったところに行けるんだよ! 気分ぜっこ~ちょ~だよ♪」
「そうか まぁ行きたかった場所に行けるから機嫌がいいんだね」
「そーなんです。特に2番目に行く予定のオタトマリ沼が3つの沼の中では一番行きたいけど、やっぱり沼浦展望台…白い恋人の丘は早く行きたいですぅ~」
「そうなんだね。それじゃまずはこれから行くメヌウショロ沼の紹介をして貰えるかな?」
「はぁ~ぃ それじゃまずはメウウショロ沼の説明をしまぁ~す!」
「ほら 浮浪雲さん それほど観光客で混雑している感じでもないでしょ? だからゆっくりと散策を楽しめるスポットなのです。」
「ん~寧ろ観光バスツアーなどで来ると、時間も限られているから慌ただしくなるみたいだね」
「さっきすれ違った人は競歩の大会しているのかと思っちゃった アハハッ」
「写真を撮影して、確認もしないでビューンって感じに、すっ飛んでいったね。そして次はオタトマリ沼と、なみえちゃんが絶対に行きたい沼浦展望台だよね?」
「そうだよぉ~♪ 一番巡りたかったオタトマリ沼と、絶対に浮浪雲さんと一緒に行きたい沼浦展望台でぇ~す。 なんか凄くワクワク・ドキドキして来ちゃったアハッ(^^♪」
「なみえちゃんって面白いね。 ワクワクは分かるけど、ドキドキもするんだ?」
「えっ? やっぱりドキドキするよぉ~だって…ん~とにかく早く行こっ!」
「ん?まぁとにかく向かおうね。それじゃ なみえちゃん紹介お願いね!」
「はぁ~ぃ レッツゴー!」
「はぁ~紹介終了っ!」
「ははは なんか気合が入っているね。」
「だってこれから行くのって白い恋人の丘だよ! だから心の準備が…ハッ!」
「ん?心の準備? そんなに怖い所なの? それって心霊現象とか?」
「違う・違うよぉ~オバケなんて出ません!」
「だよね。それにしてもなんか、なみえちゃんの様子がいつもと違うから…」
「あっ そうだ! そう言えば浮浪雲さんって彼女さんはいるの?」
「ん?彼女? こんなチャランポランな奴と付き合ってくれる女性なんて居る訳無いじゃんハハハッ(;’∀’)」
「浮浪雲さんはチャランポランなんかじゃないです!!!(怒)」
「えっ?! ご・ごめん…って言うか、そう思ってくれて『ありがとう』かな? ってか…何で怒っているの?」
「はっ…いえ怒った訳じゃないです…」
「それじゃ なみえちゃんこそ彼氏さんはいるのかな?」
「えっ…女の子にそんな事を聞くのって、セクハラですよぉ~」
「あっごめんごめん…って言うか先に なみえちゃんが聞いてきたんでしょ?」
「あっ!そうだったキャハハハハ…なみえちゃんは彼氏さん居ないですよぉ~ 早く彼氏さんが欲しいんだけど…なかなか出会いが無くって…」
「そうなんだ? 凄く可愛いから居るのかと思っていたよ」
「えっ! 可愛いって…(テレテレ…)」
「俺も今すぐにでも彼女が欲しいんだけどねぇ~」
「えっ! そ・それじゃ わた…」
「ん なに? それよりも沼浦展望台に着いたよ!」
「えっ…もう着いたんだ…(ドキドキドキドキ…)」
「へぇ~ここが沼浦展望台なんだ? いい感じの展望台だね あっ! なみえちゃんが言っていた【白い恋人の丘】って書いてあるね」
「うん ここでね プロポーズをすると【プロポーズ証明書】を貰う事が出来るんだって…」
「そうかぁ~結婚に踏み切れない恋人同士にはいいかもね?」
「うん でも『白い恋人たちの丘』って、別にここで打ち明けて恋人同士になるのも良いと思うよね? 浮浪雲さんもそう思わない?」
「ほぉ~ここで告白して付き合い始めるのか…でもさぁ~男女の友達同士二人きりでここに来るのって、どちらかの思惑だったりしそうだよね?普通の友達関係じゃ二人きりで来ないでしょ?」
「思惑なんかじゃないもん!(怒)」
「えっ? ご・ごめん…なみえちゃんなんか変だよ? また怒っている?」
「あっ…ごめんなさい でも思惑とか変な言い方するから…とっても純粋な『好き』って言う気持ちだよ♪」
「ま・まぁ~本当に好きって思いで来るのだろうから、思惑とか言ったら良くないね ごめんなさい」
「なみえちゃんも気になる人に、ここで打ち明けられたいなぁ~すぐにOKしちゃいそう…(ドキドキドキ…早く・早く)」
「そうなんだ? それじゃ…『なみえちゃん 好きだよ!俺と付き合って下さい』」
「えっ・えっ・・・(えっ! 本当に来たぁ~ どうしよう …心の準備がまだ出来て無いよぉ~)」
「・・・(やべぇーよ マジで言っちゃった。ん?返事が無いって怒っているのか? 冗談って言って誤魔化すしかないかな? でも冗談とか言っても怒られそうだけど…ん~この先の旅が気まずくなるよりはイイかな?)」
「(えーっ! 何で黙っているのぉ~どうしよう…ここは思い切って…) は・はぃ…」
「アハハハッ な~んちゃって…冗談冗談 そんなに困っちゃうなんて思ってなかった。すぐにOKって言ってたから、ちょっと冗談で言ってみただけだよ(本気だったけど玉砕した…ショック)」
「えっ・・・冗談だったの? 好きって言ったのは嘘って事なの?(怒)」
「そうそう冗談だよ! マジでごめんね。(本当の気持ちを冗談って誤魔化すの辛いな…)」
「・・・(なみえちゃんの気持ちはどうなるのよぉ~…浮浪雲さんのバカ!折角勝負服で決めて来たのにぃ~)」
「なみえちゃん 本当にごめんなさい」
「・・・(知らないもん!絶対に許してあげないもん! イーダッ!)」
「もう2度と、こんな冗談言わないから、本当に許して下さい」
「・・・もういいです。早く次のスポットに行きましょ!」
「え…でもここはどうしても来たかった場所なんでしょ?もっとゆっくり…」
「もうこんな場所なんか大嫌いです!」
「嫌いって…本当に ごめんなさい もう少しゆっくり見て行こうよ?」
「もう浮浪雲さんなんか…大・大・大嫌いです! バカーッ!(エーンエーン…)」
「いや…ごめん…泣かないで…」
「エーンエーンエーン・・・」
(何だ・何だ・どうしたんだ…ザワザワ・ザワザワ…)
「いえ…何でもありません。ちょっと喧嘩しちゃっただけで…大丈夫です」
(あの人 女の子を 泣かせている 酷い人だね…ザワザワ・ザワザワ…)
「いや…本当に大丈夫です。 本当にちょっとした… もういいや…なみえちゃん とりあえず車に乗ろう(アタフタ…)」
「と、とにかく ここから離れよう…」
「・・・(なみえちゃんが泣いているから恥ずかしがっているんだ)」
「なみえちゃん なんでそんなに怒っているの?」
「・・・(何で怒っているのって…全然分かってない)」
「どうしたら許してくれるのかな?」
「・・・(絶対に絶対に許してあげないよぉ~だ!ベーーーッ!)」
「あっ 分かった! お腹が減ったんでしょ? 何処かで何か食べようか?」
「いらない…(怒っているのは、そんな事じゃないもん)」
「ん~喉乾かない?ジュースでも買おうか?」
「いらない…(喉なんか乾いてないもん)」
「次は姫沼だっけ? どんなところなんだろうなぁ~」
「もう嫌…お家に帰ろうかな…」
「えっ…家に帰っちゃうの?」
「・・・」
「せめて何で怒っているのかだけでも教えて? 悪い所を全部直すから…」
「もういいです…(全く空気読めないんだから…少しは女心を分かってよ!)」
その後無言の超重い空気の中、姫沼展望台まで辿り着きました。
「なみえちゃん もし良かったらでいいんだけど…この近辺の説明をお願いしても良いですか?」
「・・・(仕方ないな)・・・はい 紹介始めます(ムスーッ)」
「良かった なみえ姫 お願いします(まだマジで怒っている…どうしよう)」
「姫じゃないもん(プイッ…)」
「あっごめんなさい なみえちゃん宜しくお願いします」
「こんな感じで良いでしょうか?(フンッ!)」
「なみえちゃん 流石とても上手な説明だったよ!(まだ怒っているよね?)」
「どーいたしまして・・・」
「ちょっと沼の周りを一緒に歩こうか?」
「一緒に…ですか?」
「あっ嫌なら行かなくてもいいですよ」
「一緒に行きます」
「疲れない程度に軽くね!」
「はい…」
(うわぁ~まだ空気が超重いな…どうすれば回復できるだろう?)
(何で離れてこっちを見ないで歩くんだ…楽しくないでしょ?)
(空気に押し潰されそうだ…何か話さないと…)
「あの なみえちゃん」
「なんですか?」
「ん~いい天気だね(そんなどーしょーも無い事を話しかけてどうするんだ!)」
「そうですね」
(とにかく距離を縮めよう…離れていても解決しなそうだ。ってどうすれば…)
「なみえちゃん 手を繋いでイイかな?(つぅ~か…何言ってんだオレ!)」
「えっ…て・手を繋ぐんですか?(ドキドキ・ドキドキ…)」
「い・嫌だったらいいけど…手を繋いで歩いた方が距離も縮まるでしょ?(何の距離だ!馬鹿野郎!)」
「嫌じゃないです(ドキドキ・ドキドキ…ハズカシイ) はいっ!」
「あ・ありがとう(ギュッ) (ん?ありがとうって…なんだ? それにしても女の子の手って、凄く柔らかいんだな…)」
その後は結局手を繋いだけど、無言のまま歩いて車までゆっくりと散歩。
結局会話は無かったけど何となく、さっきまでの重い空気が少し軽くなった気がした…
「とりあえず鴛泊港の方に向かうね」
「はい」
「あ・あの…今日は…ごめんなさい」
「えっ?なにが? ごめんって…?」
「ずっと機嫌悪くって、嫌な思いをさせちゃったかなって…本当にごめんなさい」
「いや…結局俺がなんか なみえちゃんを怒らせちゃったのが悪いんだよ なみえちゃんは謝る必要ないよ! 俺の方こそ本当にごめんなさい」
「でも…」
「もういいじゃん 喧嘩するほど仲がいいって言うし、いつもみたいに仲良くすればね!」
「ははは 喧嘩じゃないよ…なみえちゃんが勝手に一人で怒っていただけだし…」
「確かにちょっと恐怖を感じた…ハハハ」
「えーっ! なみえちゃんはそんなに怖くないですぅ~」
「はははっ あっ! そう言えば…一つ聞きたいんだけど…いいかな?」
「えっ?何ですかぁ~?」
「ところでさぁ~なんであんなに怒っていたの?」
「あっ・えっ…それはね…ん~内緒ですぅ~」
「内緒って…それじゃこれからも気をつけようが無いじゃん」
「でも内緒です。(クシャクシャクシャ・パクッ・ゴックン) これでもう証拠が無くなっちゃいましたぁ~アハッ」
「いや…証拠書類を食べちゃったって事? あははは・・・じゃあもういいや! 忘れようね」
「はぁ~ぃ」
「さてと鴛泊まで戻って来たけど、今日は何処に泊まろうか?」
「なみえちゃんは…」
「『お風呂とお布団と美味しい豪華な食事があれば、どこでもいいよ!』…でしょ?」
「あははは 大当たりぃ~(キャハハ…)」
「それじゃ ここはどうかな?」
<所在地>
〒097-0101
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町194-2
<電話番号>
TEL.01638-2-1531
FAX.01638-2-1897
「ここでOKでぇ~す♪」
「ははは やっぱり元気なご機嫌の なみえちゃんが一番だね!」
「え~っ! いつもご機嫌とか、おバカさんみたいで嫌だぁ~」
「いや そう言うんじゃなくって、可愛い子には笑顔が一番似合っているよ!って事だよ。」
「えっ 可愛い子って…(イヤーン♪)」
「さて とりあえず離島巡りも今日で終わりだね? 思い残す事は無いかな?」
「思い残す事…(折角の白い恋人の丘だったのに…)」
「あれっ? まだ何か行きたい場所があった?」
「ううん…大丈夫 もう何もない…ょ…」
「なんかまた元気なくなっちゃったかな?」
「大丈夫・大丈夫! 早く寝ないと浮浪雲さん また寝坊しちゃうよ!」
「そうだね 明日は稚内行きが8:50だよ そろそろ寝よう おやすみなさい」
「はぁ~い おやすみなさぁ~い♪」
(そう言えば今日の なみえちゃん なんであんなに怒っていたんだろう?)
(やっぱり…気の無いダサ男に、いきなり「好きだ!」とか言われたから怒ったのかな?)
(可愛い子だし…旅のパートナーってだけの関係じゃなぁ~)
(だけど我慢をすれば、ずっと一緒に旅を続けられるんだよね? 日本縦断が終わるまで…)
(そう言えば昨日も第二弾とかも言っていたし、またいきなり何処かに放置されるのか?)
(何れにしても今の旅が終わってからだなぁ~…マァイイカ…取り合えず寝よう…(瞬眠) グーグー)
【なみえちゃんの独り言Time】
こんにちわ みんな元気にしてた? 「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。
元気よく始まったけど、なみえちゃん今日は少し落ち込んでいます。利尻島での3日目の今日は、オタトマリ沼から沼浦展望台の『白い恋人の丘』は、勝負服に着替えて来て、とっても気合入れて向かったのに…ちゃんと返事もしたのに…エーンエーン…だってさぁ~酷いと思わない?
『なみえちゃん 好きだよ!俺と付き合って下さい』って急に言われて、舞い上がるぐらいにドキドキしたのに…「な~んちゃって…冗談冗談」って、なみえちゃんじゃなくても怒るよね? 凄く嬉しかったのに…もう浮浪雲さんの設定を変えちゃおうかな? それとも別の人に変更しようかな? でもなぁ~なやむぅ~
皆さんは どうしたらいいと思いますか?
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