(未修正)・まずは利尻島のWestSideSpotで、景観を存分に楽しもう!
利尻島(西側)のおすすめスポットご紹介をします。利尻島へは稚内~鴛泊港、香深港(礼文島)~鴛泊港が定期便で、夏季のみの季節便として香深港~沓形港への渡航が出来ます。航空便は札幌丘珠空港からの定期便と、夏季のみ新千歳空港からの季節便の渡航方法があります。
今回は鴛泊港を起点としての順番でご紹介していきます。前日のStoryではペシ岬近辺のご紹介から始めたので、まずは「夕日ヶ丘展望台」からご紹介を始めます。


◆心震える夕日を『夕日ヶ丘展望台』で見てみよう!
利尻島でサンライズを目に焼き付けるなら「ペシ岬展望台」へ向かい、美しいサンセットで心を震わせたいと考えたら「夕日ヶ丘展望台」に日没の時を狙い訪れてみて下さい。利尻島で一番のサンセットを感じる事の出来る場所は、ここ「夕日ヶ丘展望台」以外にはないと思います。鴛泊港から約2kmほどの、とても近い位置にありますので、気軽に利尻島随一のサンセットを心に刻みに訪れてみて下さい。この夕日ヶ丘展望台に上ると朝・昼・夕・晩と時間を問わず、360度見渡す限りの、心を揺さぶってくれる景観が待っていますので、とてもオススメの展望台になっています。


◆エゾカンゾウの大群落は『富士野園地』で見る事が出来ます
ここは礼文島に渡航した際に『北のカナリアたち』と言う映画で使われた「カナリアパーク」と言うスポットのご紹介をしましたが、ここ「富士野園地」も「北のカナリアたち」の映画でロケ地として使われた場所です。


「富士野園地」では6月の下旬頃から7月の中旬頃の時期には、エゾカンゾウの大群落地として、黄色い花びらを咲き乱れさせて、人々の心を和ませてくれるスポットになっています。


富士野園地に訪れたならば、駐車場から高台の展望台までの遊歩道に沿って、足を進めてみて下さい。途中にある東屋の付近で海に目を向けると、すぐそこにアイヌ語で”小さい島”を意味する名前の付いた「ポンモシリ島」を眺め見る事が出来ます。東屋を過ぎて先へ進むと展望台があります。



◆フェリー以外のもう一つの渡航手段『利尻空港』
富士野園地をあとにして利尻ファンタスティックロードを先に進んで行くと、北海道内で初の離島空港として作られた利尻空港が見えてきます。利尻空港は利尻島の北欄に位置していて、ジェット機が就航する事が可能な空港です。この空港は地域経済活性化の原動力、そして地域振興及び生活基盤の施設として、とても期待をされている空港となっています。


開港当初には600mほどしかなかった滑走長も観光需要、離島振興、離島交通の確保のために、順次延長されて現在は1,800mの滑走長になっています。
利尻空港に離着陸する定期便のエアシステムは『北海道エアシステム』が丘珠空港便、夏季の季節運航便として『全日本空輸(ANA)』が新千歳空港便として運航されています。

空港から8km弱に進んだ先には、ペシ岬展望台に登る途中の広場にあった『会津藩士の墓』があります。そこから1.5kmほど進むと沓形のエリアに入ります。この付近でお勧めするスポットは、フェリー埠頭(沓形港、沓形岬公園など)・見返台園地です。
◆利尻島もう一つの港・フェリー埠頭(沓形港、沓形岬公園など)

利尻島の西海岸にあり、クルーズ船の寄港地としても使われている北海道利尻郡利尻町にある「地方港湾」です。この沓形港フェリーターミナルは夏季のシーズン中のみの営業となっていて、シーズン以外の利尻島へのフェリーでの渡航は、鴛泊港のみとなります。
「みなとオアシス」として登録されているエリアになっていて、フェリーターミナル、利尻ふれあい温泉、沓形岬公園などが含まれています。
・利尻富士とサンセットを一挙両得で味わえる『沓形岬公園』


東方を見ると利尻山が目に飛び込んできて、西方に目を向けると日本海が広がっていると言った、山と海を同時に楽しむ事が出来ます。沓形岬の夕刻に眺め見る事の出来るサンセットは、夕日ヶ丘展望台で見せてくれるサンセットに、負けずとも劣らない景観を見せてくれます。


・海を見守る『沓形埼灯台』の景観は、人の心も和ませる


昼間に海側より利尻島をバックにして見た灯台のフォルムは、ここ利尻島でしか見る事の出来ない景観です。また夕暮れ時に眺めた灯台の景観は、心を静かに落ち着かせてくれる感じを受けます。
・朝・夕・夜に見せる景観は『沓形岬公園キャンプ』でしか味わえない



夕陽の景勝地とも言える沓形岬にあるキャンプ場です。他ではあまり見かけない岬にあるキャンプ場と言う事から、強風が寄せる時にはとんでもない事態にはなってしまいますが、ここから見える景色は、東に利尻山、西に日本海と、山と海を一挙両得で楽しむ事が出来ます。また日が落ちて夕刻が訪れた時になると目に飛び込んでくるサンセットは、心に何かを問いかけてきている様な感覚を感じる事が出来ます。
・『利尻ふれあい温泉』の露天風呂は、最上級のサンセット付き


国内トップクラスの炭酸水素含有量を誇る「癒しの湯」。空気に触れると茶褐色へと色を変えていくと言った不思議なお湯で、「金の湯」「美肌の湯」「清涼の湯」とも言われ、とても人気度の高い温泉になっています。5月~10月の季節に限定した運転をしている、好評の露天風呂から望む事の出来る夕日を感じ、心も身体も、ゆっくりと癒す事が出来ます。
◆『見返台園地』の景観は利尻山の頂上にも引けを取らない


利尻山の上級者コースとも言われている『沓形登山コース』にチャレンジする際に車で行く事の出来る5合目付近に駐車場があり、この駐車場付近には、「沓形登山コース入口」と「見返台園地」まで向かう事の出来る道があります。この駐車場までの道は両側に気が覆い茂ってる事、そして車一台分程度の幅の細い道。他にも観光バスなども通行する道になって居ますので、充分注意した運転が必要な道です。


今回のご紹介は登山コースでは無く、見返台園地展望台となりますが、ここにある階段の数を数えながら登ってみて下さい。ここは少し体力のいる100段の階段となっています。この100段の階段を登り切った後に、少し長めの坂道が続き、その先に目的の展望台がありますので、もうすぐ100段に達すると安心すると、思いっきり裏切られた気分になりますので気を付けて下さい。


◆見返台園地展望台 所在地 :北海道利尻郡利尻町沓形 駐車場 :駐車場と無料トイレがあります。 開園期間:4月下旬頃~10月中旬頃 ※冬季は積雪により道路が閉鎖されます。 |
◆WestSideSpotの景観「夕刻のサンセット」では、【五ツ星】クラスの感動を得られます。
WestSide(西側)の紹介と言う事で、様々な場所にサンセットを楽しむスポットがあります。また北の澄んだ空気に心地よく包まれていて、一つ一つのスポットが、とても心に突き刺さる景観を表現しているように思えます。 一度訪れてこの素晴らしいサンセットに心奪われてみて下さい。
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