ピピピッ・ピピピッ・・・・・
「あぁ~もう起きる時間か…ん?なみえちゃんが居ないぞ?」
(ぽんっ!)
「うわぁ~なんだ? って…なみえちゃんか! 焦ったぁ~」
「あはは 驚かしちゃってごめんね」
「急にどうしたの?ポンッって出て来たけど…?( ポンッが普通に感じて来ている…)」
「ちょっとお家に、お着替えに行って来たの」
「ん?毎回着替えに帰っていたの?」
「そ~だよ! ちゃんとシャワーもしてきたよ! 女の子は身だしなみが大切だからねd(^^)」
「今日のコーデも とってもいい感じだよ!」
「どんな服装だと浮浪雲さんが喜ぶかって、一生懸命朝からファッションショーしてきたんだょ!」
「ありがとうね! ん?俺の喜ぶ服装? って俺の為に着替えてきてくれているの?」
「えっ? あっ! 違うよぉ~ 浮浪雲さんの為なんかじゃないよぉ~」
「そうか そうか 俺のため…俺のため・・・(ニヤニヤ)」
「あぁ~なんか 浮浪雲さんニヤニヤしているぅ~ 変態さんだぁ~(プンプン)」
「なみえちゃん 変態さんは大嫌いですぅ 怖いから旅担当者をチェンジしちゃおうかな?」
「いやいや…ニヤけてなんかいないって…本当・本当・ただ なみえちゃんが凄く可愛かったからだよ!」
「えっ!(ドキドキ) なみえちゃんが可愛いからなの?」
「そうそう とっても可愛いよ! だから担当クビにしないでぇ~」
「それなら許してあげるね(^^♪ラ・ラ・ランラン」
「ん?って言うかさ なみえちゃん権限で担当者をチェンジって…この世界ってどうなっているの? そう言えば何か普通に(ぽんっ!)って音と一緒に出て来るし…?」
「さ~てとっ!…今日はさぁ~展望台と灯台をメインで巡っていく感じになるかな?移動の状況によっては「沓形埼灯台」や「見返台園地展望台」も見て、「仙法志埼灯台」もあるよ!」
「巡るコースは分かったけど…って言うか、この世界ってどうなっているの?」
「また そんなどうでもイイ事を言っているぅ~そんなのどうでもいいでしょ!早く行こっ!」
「いや…だからこのせか…」
「はぁ~い stop! しゅっぱーつ進行!」
「あらら…勝手に質問を無視して出発とか・・・(;’∀’)マァイイカ」
「あっ そうだ! 浮浪雲さん」
「ん?なに?」
「今回は利尻山への登山はしないけど、ちょっと移動中に利尻山に関してのご案内をしちゃいますね!」
「そうだね! 利尻山の説明をお願いします」
「はぁ~ぃ(^^♪ それじゃ始めますね!」
「ねっ! 利尻山って凄いお山さんでしょ?」
「ほぼ島全体を引き上げた様に形成されている山なんだね?なんか利尻山って凄いなぁ」
「なみえちゃんは怖いから登らないけど、登山が好きな人にはとても人気があるんだよ」
「流石に俺も疲れそうだから登らないけど…沓形コース(西)は、かなり怖い感じだね」
「なみえちゃんは鴛泊コースでも、すぐにGive upしちゃうよぉ~」
「ははは あっそうだ! 今日これから巡るスポットの紹介も、お願いしてもいいかな?」
「はぁ~い 任せておいて! それじゃ今日巡るコースの、おすすめSpot紹介をしちゃいまぁ~す!」
「はい 浮浪雲さん とりあえずWestSideSpotと言う事で、夕日ヶ丘展望台から沓形岬付近までのご紹介をしてみました。礼文島の西側の日本海に見えるサンセットって、とっても綺麗なスポットばかりなんですよ! このあと仙法志埼灯台の辺りまで行く予定だから、今回は残念ながらサンセットを見る事が出来ませんね。」
「そっか…残念だな。でも、なみえちゃんがどうしても見たいって思うなら、今日はこの近辺でゆっくり時間を過ごして、サンセットを見てもいいよ!」
「ん~どうしょぅかなぁ~。サンセットも見たいけど、なみえちゃんのイチオシSpotに早く行きたいから、今回は我慢します。」
「ところで、なみえちゃんがどうしても見たい一押しのスポットって、何処なの?」
「えぇ~内緒ですぅ~アハハ それよりもぉ~頑張ってスポット紹介したから お腹がペコペコで餓死しちゃいますぅ~(グゥーグゥー)」
「ハハハッ またお腹が鳴っているね それじゃどこか良いお店を探そうね」
「ねぇねぇ浮浪雲さん 豚天丼って食べた事がある?」
「ん? 豚天丼なんてあるの?それって美味しいの?」
「なみえちゃんも分からないけど、Webでみて美味しそうだなって思って…」
「じゃぁ そのお店にしよう!」
と言う事で、なみえちゃんが見つけたお店【利尻ふるさと食堂】へ向かいました。
利尻ふるさと食堂
この豚天丼の詳細は、豚天6切・ピーマン2切に紅生姜が乗ってきます。価格は味噌汁付で900円で、プラス100円増で大盛に出来ます。
またこのお店は昼間は食堂ですが、夜になると居酒屋になりますので、状況に合わせてご利用出来るお店です。
利尻ふるさと食堂
所在地 :〒097-0401
北海道利尻郡利尻町沓形本町17
電話番号:0163-84-3393
営業時間:11:00~13:30
17:30~21:00
(ラストオーダーは30分前となります)
定休日 :日曜日
※駐車場はありません
「あぁ~美味しかった」
「そうだね ただ大盛りにしたのだけど、気持ち量が少なかったかな?」
「えっ…足りなかったですか? ごめんなさい」
「あっ 全然大丈夫だよ! 旅が始まってから美味しい料理が沢山あって、大食いになっただけだよ(ハハハッ) 気を付けないと太っちゃう!」
「ハハハッ なみえちゃんも食べ過ぎちゃって、おデブさんになっちゃうぅ~」
「お互いに気を付けないとヤバいね 気をつけよぉ~」
「はぁ~ぃ なみえちゃんも 気をつけまぁ~す♪」
そしてお店を後にして旅の続きに戻ります。
「それじゃ なみえちゃん ここから仙法志埼灯台までのスポット紹介をお願いね。」
「はぁ~ぃ 美味しものを、たぁ~くさん食べて元気になったので、張り切ってスポット紹介するね(^^♪」
「はい こんな感じが利尻島のSouthSideSpotになります。」
「地図で見ていた時には、スポットと言える場所があるのかな?なんて思っていたんだよね。ただ時期を合わせて訪れてみたいと思えるスポットが意外とあるんだね!」
「そうなんですよぉ~また【第二弾・浮浪雲の独り旅】の時には、是非とも立ち寄ってみて下さいね」
「うん 是非とも・・・って、第二弾の予告なのか?」
「えっ?第二弾は無いの?」
「無いのって…この旅ですら日本縦断を達成出来るか、分からないのに…しかもまだ始まって5日目だしね。」
「うん 分かった ただ第二弾の時にもまた、なみえちゃんがNAVIしてあげるね!」
「うん その時にはよろしくね! ところで今日は何処に泊まろうか?」
「なみえちゃんは お風呂とお布団と美味しい贅沢ご飯があれば、何処でもイイヨ!」
「(遠慮って知らないのか?) ただこの近辺って、ネットで探しても、あまり宿泊場所が見つからないんだよね?」
「それじゃ~ 『島宿 はまだ』はどうかな? とりあえず民泊みたいな感じだけど…」
「アットホームで良さそうな宿だね。俺は構わないけどネットで見た感じ、お風呂は普通の家のお風呂(男女共用)?。布団は二人一緒にいつもみたいに寝るのには狭すぎるな…別のお布団で大丈夫?」
「えっ・・・近くに他のホテルって無いですか?(;’∀’)」
「ん~さっき見たけど、オタドマリ沼から3kmほど進んだ先にあるみたいだよ!そこにする?」
「えぇ~オタドマリ沼を過ぎちゃやだぁ~!利尻島で、なみえちゃんが1番行きたかったSpotなんですぅ~それに3番目に行きたかったメヌウショロ沼も過ぎちゃうよぉ~やだやだやだやだ…エーンエーン 浮浪雲さんが苛めるぅ~もう大っ嫌いです!」
「えっ…なんでそんなこの世の終わりみたいな反応なの?」
「もういいです…旅担当の人を変更します。なみえちゃん意地悪い人嫌いだもん」
「俺ってお役御免なの? 何か訳が分からない…明日戻ってくればいい事でしょ?」
「えっ? 戻ってくるの?」
「そうだよ 泊るのに通り過ぎるけど、なみえちゃんが見たいと思うスポットがあるなら戻ってくればいいんじゃない?」
「なんだぁ~驚いた 簡単に通り過ぎる話をするから、驚いちゃったんです」
「別に俺は車中泊でもいいけど、なみえちゃんは嫌なんでしょ?」
「車中泊はちょっと… それより勘違いしちゃって ごめんなさい」
「別にいいよ! ところでさ、1番目と3番目に行きたい場所はさっき言っていたけど、2番目は何処なの?」
「えっとねぇ~姫沼です。利尻島の3大沼って、なみえちゃんは勝手に思っているの。とても綺麗な沼だし、逆さ利尻島も感動的なんだよ。それに絶対に沼浦展望台だけは外せないの!」
「分かった・分かった…そんなに熱弁しなくても、明日また紹介してくれればいいよ!」
「ハハハ なんか一生懸命になっちゃった」
「なみえちゃんにとって、それだけ大切なスポットなんだね!」
「はい そうなんです あっホテルってココですか?」
「うん そうみたいだね 今日はここに泊まろうね」
「はぁ~い」
そんな感じでこの日は、「お風呂・お布団・美味しいご飯」の3条件を、取り合えずクリアと言う事で宿泊しました。
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