利尻島の魅惑の絶景スポットには要注意!
「あれっ?浮浪雲さんが布団に居ない…? もう起きたのかな?」
『わっ!』
「キャッ・キャー!・キャー!・キャー!」(ピシ・ピシ・ピシ・ピシッ!)
「痛ってぇ~ おどかして ごめん でも叩かなくったっていいじゃん」
「だってぇ~凄く驚いちゃったんだもん 浮浪雲さんが悪いんだぞぉ!」
「まぁ確かに…マジでごめんなさい」
「別に そんなに謝らなくてもいいよ」
「さてと今日は利尻島に向かうんだよね?」
「そうでぇ~す♪なみえちゃんが、すぅ~ごく楽しみにしていた利尻島にむかいまぁ~す(^^♪」
「なんか凄く元気だね」
「凄く凄く楽しみなんだもん♬」
「とりあえず今日は5月4日だから…ん~「鴛泊行き」のみの時期だね。それじゃ香深10:50発~鴛泊11:35着のフェリーで利尻島にINしようね」
「大体到着がお昼頃になっちゃうね。沢山見たいスポットがあるけど、一日だけじゃ巡りきれないよぉ~(ショボン)」
「えっ?一日で廻るつもりだったの? 別にツアーとか期間の決まった旅行じゃないし、利尻島巡りが満足出来るまで2泊でも3泊でもすればいいよ」
「本当にいいの? 浮浪雲さんは迷惑じゃないの?」
「なみえちゃんが案内したいスポットを、全て案内して下さいね!」
「やったぁ~♪ それじゃ頑張って案内役を務めさせてもらいまぁ~す♪」
「それじゃ準備しようね。ちょっと時間もあるし急がなくてもいいよ!」
「本当に香深港はお見送りもしてくれるんだね。なんか嬉しいね。」
「そうですね。あっ!あれって桃岩荘の送迎じゃない?なんか凄くイイ街だね」
「本当にまた来たくなるね」
「うん また来たいですぅ~」
「じゃぁ~利尻島巡りが終わったら、また礼文島に来て桃岩荘に宿泊して8時間コースにチャレンジしようか?」
「あぁ~また浮浪雲さんが意地悪い事を言ってる~」
「いや…愛とロマンの…って言うのが気になってねぇ~8時間コースを、なみえちゃんと巡ったら、もしかしてロマンスとか…なんてね」
「えっ!愛とロマン…(ドキドキ)…」
「ん?なみえちゃん熱でもあるの?顔が赤いよ!」
「大丈夫ですぅ~浮浪雲さんが変な事を言うからですぅ~(´∀`*)ポッ」
「ん?変な事?なんか変な事を言ったっけ…?」
「もういいです!(プンッ!)」
はい今から「なみえちゃんの独り言Time」が始まります。
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愛とロマンかぁ~なんかドキドキしちゃった。8時間コースを巡って、そんなシチュエーションもStoryとしては良かったかな? 沢山の困難を乗り越えた事で、自然に二人の心は…キャ~恥ずかしい(テレテレ…)。ん?ところで浮浪雲さんってどんな人だっけ? はっ!ヤバイ…まだ考えていなかった…どんなmen’sにしようかな? ジャニ系? 年下のイケメンBoy? それともDandyなオジ様…いやそれは無いな…オジ様とのロマンスなんて…ナイナイ。お金は沢山持っていそうだけど…Storyだからお金の心配はいらないか(それは現実の世界で…)。 浮浪雲さんのキャラクターは、その内に考えればいいよね! ん?でもはっきりとキャラクターを決めちゃわなければ、その時々で一番Bestの男性にも出来るから沢山の妄想が成り立つかな? ん~悩むなぁ~
「・・・ちゃん なみえちゃん!」
(ハッ!…)「は・浮浪雲さん、な・なんですか?」
「どうしちゃったの? 本当に体調は大丈夫なの?」
「だ・大丈夫です。ちょっと考え事をしちゃって…」
「本当に無理しないでね。一日くらいホテルで休んでもいいんだからね」
「いいえ…本当に大丈夫ですぅ~利尻島に行くのに時間が勿体無いですぅ~」
「ん~それならいいんだけど、折角だからフェリーでの移動中に利尻島の案内をしてくれるかな?」
「はいっ 任せて下さい!」
「詳しくは利尻島に到着して巡りながらしますので、いまは簡単な説明だけにしますね」
【利尻島】
北海道の北部に位置し、日本国内の島嶼部(トウショウブ)では、18番目の広さを持つ面積182.11㎢の円形をした離島です。東側の利尻富士町と、西側の利尻町の自治体があり、平成22年度の総人口は5,400人となっています。
地名の語源は、アイヌ語で「リ・シリ(高い・島)」からとられています。利尻富士・利尻岳共に有史以来火山活動は確認されていませんが、利尻山が主体となった火山島です。
利尻昆布と言うのは聞いたことがあると思いますが、この昆布から生まれたと言われる「りしりん」が、利尻島のマスコットとなっています。
「こんな感じでイイですか? やっぱり実際にスポットを見ながら説明を聞いた方が、絶対に感動出来ますよ」
「りょ~かい! ありがとうね 今回は利尻富士町側からの利尻島INになるんだね?」
「はい そうです なんかもうワクワクしてきちゃった♪」
「ははは そんなに楽しみなんだね」
「だってぇ~とっても綺麗なスポットがあるんだもん。最上級のインスタ映え写真が沢山撮れちゃうんだよ!」
「そっか なんか俺までワクワクして来たよ!」
「あっ! そう言えば なみえちゃん ちょっと提案なんだけど…」
「えっ? 急になんですか?」
「ネットで利尻島に関して見てみたんだけどさ」
「はい」
「それ程小さい島でもない…と言うより意外と広いんだよね。それに今日は移動で半日近く過ぎているし2~3日かけて、ゆっくりと利尻島ツアーをしようか?」
「やったー なみえちゃんも、もうお昼だから利尻島をあまり巡れないなぁ~って、ちょっと寂しく思ってたから、凄く嬉しいです。」
「それじゃまずはお昼ご飯食べてから動こうね」
「はぁ~ぃ!」
「どこで食べようか?」
「なみえちゃんは何処でもイイヨ」
「それじゃここはどうだろう?」
鴛泊港を出てすぐ目の前にあったお店はココです。
[所在地]
北海道利尻郡利尻富士町鴛泊字港町
[電話番号]
0163-82-1314
[営業時間]
09:00~16:00
[定休日]
不定休
「朝食からそれ程時間もたってないし、まずは軽く食べて出発しようね」
「うん そうだね。でもなんかちっちゃいお店だね」
「でもネットで見たら利尻海藻ラーメンって言うのがあるみたいだよ。それと旬の時期だと エゾバフンウニ と キタムラサキウニ を使った うに2色丼 と言うのもあるんだって」
「ははは ミネラルをたっぷり補給出来そうだね」
「うに2色丼もなんか凄い感じだよね?」
「なみえちゃんは何にしようかな?」
店内に入ってメニューを見ると、色々と港町ならではの海鮮料理が…
「うっ! ホッケ焼き定食だ! ちょっと昔の思い出もあってホッケって好きなんだよねぇ う~ん悩む…思い出には勝てない、 ホッケ焼き定食にしよう!」
「なみえちゃんは海鮮丼が良いかな?海鮮丼にするね。」
美味しい料理で、お腹を満足させて店を後にしました。
「それじゃ この後はどうやって進んで行けばいいかな?」
「まず最初にペシ岬を見に行こうよ!」
食事を終え店を後にした俺たちは「ペシ岬」に向かいました。
「なみえちゃん ペシ岬ってどんな岬なの?」
「はい それではペシ岬近辺の紹介をするね」
「ペシ岬はこんな感じに、とても魅力のあるスポットでぇ~す!」
「ほぉ~なんかとても良い感じの場所だね」
「浮浪雲さん それじゃ~折角だから明日の朝は、サンライズPhotoのGetに行きましょうね!」
「えっ?明日の朝…? えっと…利尻島の5月5日の日の出時間は…」
「明日は4時18分ですよ!」
「よ・よ・4時18分って…(アセアセ) 明日は沓形岬の方までいかないといけないし、ねぇ…それにほらっ夕日ヶ丘展望台や富士野園地も廻らないとだし…ねぇ?」
「あっ! それなら夕日ヶ丘展望台でサンライズGetにしようか?」
「えっ!(アセアセ…)・・・そうそう夕日ヶ丘展望台はサンセットが綺麗って話しだしねぇ~」
「浮浪雲さん…早起きが苦手なんですか?(ショボン…)」
「い・いや…そんな事は無いよ!全然大丈夫だけど…」
「だって、いつも寝坊しているしぃ~」
「あれは自由な旅行だから、ちょっと気を抜いているだけだよ!」
「えっ! なみえちゃんは浮浪雲さんとの旅行をこんなに楽しんでいるのに、浮浪雲さんは適当に旅をしているんだ…(エーンエーン)」
「い・いや…ごめんごめん なみえちゃんとの旅は俺もとっても楽しんでいるよ!」
「そんなの嘘だもん エーンエーン…」
「本当にごめんなさい 明日はサンライズPhotoをGetしに行こう!」
「えへへ(^^♪ 嘘ですよ。いつも通り普通に起きて夕日ヶ丘から向かいましょ♪」
「えっ? ウソ泣きだったの? 焦ったぁ~」
「いつも浮浪雲さんが、なみえちゃんを苛めるから仕返しです(キャハ)」
「なんだぁ~焦った。怒ってまた(ぽんっ!)って、帰っちゃうかと思ったよ」
「なみえちゃんが居ないと寂しい?」
「何かねぇ~一緒に旅をしているのが当然って感じかな?」
「キャーそういう風に思ってくれるの、すっごく嬉しいですぅ~」
「それじゃ今日は、そろそろホテルに向かおうね」
「今日はどんなホテルにするの?」
「ん~どこにしようかな?ドミトリールームの所はどう?」
「えー駄目です!知らない人と寝るのも、一人でお布団で寝るのも怖いから嫌ですぅ~」
「そっか たまには変わっていて面白いかと思っただけだよ。って言うか…知らない人と寝るの怖いって、俺とは初日から一緒に寝たじゃん」
「浮浪雲さんは大丈夫なの! 変な事しない『設定』になっているから安全なの!」
「変な事しない『設定』って…なみえちゃんその『設定』とか言っちゃダメなんじゃないの?」
「それじゃなんか変な事する気なの?」
「い・いや…なんて言うか…ん~」
「変な事したら大きな声で騒ぐよ!怒」
「し・しないです。絶対に変な事しないです。(つぅ~か…今まで何も無かった方が不思議な気もするが…サブタイトル的には・・・? むしろイイ事した方がOKかな? いや…きっとそれはヤバいな…)」
「ぜ~ったいに変な事しないでくださいね!約束だょ!」
「わかりました。絶対に変な事はしません。(寧ろしない方が失礼な気もするけど…取り合えず【今は】しないって事で…)」
「それでホテルは何処にするの?」
「それじゃ【利尻マリンホテル】にしようか?」
「えー何処何処? わぁ~なんか近いし、凄くいい感じのホテルだね。ここにけってーい(^^♪」
って事で決まったホテルがココです。
「わぁ~お部屋も凄く綺麗だぁ~」
「うん とってもいい感じだね」
「明日は沓形岬の方に向かうんでしょ?」
「そうだね時計と逆回りでオタトマリ沼の辺りまで巡って、翌日は鴛泊まで帰ってきて宿泊。そして翌日稚内へ戻る感じかな?」
「えーっ それじゃ利尻島で3泊もするの?」
「ん? 3泊もするのは嫌かな?」
「そんな事無いょ ゆっくりと利尻島を巡れるから、なみえちゃんはとっても嬉しいょ」
「そっか それじゃそんな感じでイイね」
「オッケーです」
「それにしても今日の晩御飯は豪勢で凄かったね」
「いっぱい過ぎて、なみえちゃん残しちゃった ごめんなさい」
「いや構わないよ 美味しく食べて満足出来れば いいんだよ」
「ねぇねぇ ちょっと売店に行ってみようよ」
「ほい りょうかい」
「あはは 【白い恋人】を買っちゃった♪」
「なみえちゃんは、そのお菓子が好きなの?」
「はいっ!大好きなお菓子です 浮浪雲さんにもハイ あ~んして!」
「えっ…(なんで急に…ドキドキ) はい あ~ん(ってハズい)」
「ねっ! 凄く美味しいでしょ?」
「おっ マジで美味しいね これ食べたら今日は そろそろ寝ようか?」
「はぁ~い」
と言った感じで今晩も瞬眠で深い夢の世界に落ちていく浮浪雲さんでした。byなみえ…
クゥ~クゥ~(って寝てないんだけど…勝手に寝ている事にされた(;’∀’) )
「ムニャムニャ…とっても大好き・・・」
(えっ?な・なんだ…どうする俺…ドキドキ)
「だめぇ~その白い恋人は なみえちゃんのなんだからねぇ~!」
(ってか…夢の中で白い恋人食べているのね? それじゃさっきの「大好き」って言うのは・・・「白い恋人」って事?チェッ 本当に【白い恋人】が、大好きなんだね ハァ~ もうイイや寝よう)
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