『ノシャップ岬の夕日』の絶景は二人の心の時間を止める
『ノシャップ岬(野寒布岬)』です。語源としてはアイヌ語の「ノッ・シャム」と言う言葉から来ています。その「ノッ・シャム」とは、「岬が顎のように突き出たところ」「波の砕ける場所」等と言った二つの意味との話です。このノシャップ岬へ来たのは、なみえちゃんが浮浪雲さんに「ノシャップ岬の綺麗な夕日がみたいですぅ~」とお願いをして来て貰いました。まだ昼間って事なので、ノシャップ岬のご紹介をしちゃうね♪
ノシャップ岬(野寒布岬)
これが納沙布岬の碑です。まずはここに来て「いま私は納沙布岬に居るんだぁ~」と言う事を実感してください。そしてこの碑は忘れずに写真に収めてください。【証拠写真】が無いと「本当に行って来たの~」って感じで疑いの目で見られちゃいますよ!(いや…それは無いんじゃないかな?)
このノシャップ岬の付近には稚内灯台があります。天気が良い状況なら利尻富士(利尻島)や礼文島を見る事が出来ます。その灯台よりも南西に位置する場所には恵山泊漁港公園があり、この公園には「ノシャップ岬の碑(上の写真)」「イルカのモニュメント」等があります。また漁港公園に隣接した位置には「稚内市立ノシャップ還流水族館」や「青少年科学館」等もあります。
【小ネタ】
因みに、このご紹介を読んでいる人の中に、「野寒布岬(ノシャップ岬)」じゃなくて「納沙布岬(ノサップ岬)」じゃないの?と思っている人は…「えっ!もしかして私くらい?」などと考えている人がいるかもしれませんので、少しだけ触れておきます。今回ご紹介しているのは、北海道稚内市の「ノシャップ」にある岬の事で、「納沙布岬(ノサップ岬)」と言うのは、北海道根室市にある「日本の国土の最東端(除く離島)」の岬です。
稚内灯台
塔の高さは、北海道1位の高さを持ち塔高43mです。国境灯台として国境の守りと、宗谷海峡の航路を見守る役目を果たしている灯台です。この西側の南に流れている海岸線は、「利尻礼文サロベツ国立公園」に指定されていて「日本の灯台50選」にも挙げられています。現在あるものは1966年かr稼働している2代目の灯台で、元々丘陵地にあった初代の物と高さを合わせる為の高さで作られました。場所が雪国と言う事もあり視認の確実性を求める為、赤白のストライプの模様にされています。
イルカのモニュメント
イルカが宗谷海峡を通過したという昔話から建てられたと言われています。
【稚内市立ノシャップ還流水族館】
稚内市立
【ノシャップ寒流水族館】
<所在地>
〒097-0026
北海道稚内市ノシャップ2-2-17
<開館日>
(夏期間)
04月29日~10月31日
09:00~17:00
(冬期間)
11月01日~11月30日
09:00~16:00
02月01日~03月31日
09:00~16:00
※夏・冬期間共に最終入館は閉館20分前まで。
※冬期間は15:00を過ぎると暗くなります
<入館料>
一般(高校生・大人)500円
小中学生 100円
ノシャップ岬の夕日
これがノシャップ岬のSunsetになります。本当に素晴らしい夕日なので、恋人同士で訪れた人に、特に人気のあるスポットです。今の時期(5月前半)だと18:45頃になります。大体四季の目安時間は、春(3月半ば)は17:50頃、夏(6月後半)は19:30頃、秋(9月半ば)は17:3頃で、冬(12月前半)は15:50頃です。ノシャップ岬へ訪れたら絶対に見るべき絶景スポットです。
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