稚内市内にLet’s go! 利尻・礼文の前に稚内を探索!
ピッピッピッ・・・・・
「ん?朝になったのか?なんか変な夢見たな。気が付いたら宗谷岬にいるとか、まるで子供みたいな夢…ん?あれっ?ここは何処の部屋だ? う・うわぁ~!なんだこの子は?」
目覚めて横を見るとなんか凄く可愛い女の子が…ん?あっ!この子は、なみえちゃん?だったよな…夢じゃなかったのか?スマホで日付を確認すると5月2日…って、やっぱり夢じゃ無かった・・・みたいだな…?
「ふゎあ~ 浮浪雲さん おはようございます」
「あっ おはよう…ってか! なんで俺の布団に入って寝ているの?」
「だって~」
ん?なんだ?何故に赤い顔をして恥ずかしがっているんだ?俺…布団に横になった後の事、何も覚えてないけど…えっ?えっ?どゆ事?
「な・なんで同じ布団に入っているの?」
恐る恐る繰り返して聞くと…
「だって…一人で寝るのが怖かったんだもん。だからこっそり浮浪雲さんのお布団の中に入っちゃった(アハッ)」
「あ・あ・あっ俺…何もしてないよね?変な事とかしてないよね?」
「昨夜の浮浪雲さん…凄かったょ(^^♪」
「えっ・えっ!覚えてない…なみえちゃん 本当にごめんなさい」
「ん?なんで謝っているの?」
「だってなんか変な事しちゃったんでしょ?本当にごめんなさい」
「違うよぉ~凄く疲れていたのかな?イビキが凄かったんだよ!」
「ん?イビキ? それじゃ何も変な事はしていないんだね?」
「だって浮浪雲さん、お布団に入った途端に寝ちゃったよ。」
「そ・そうか…良かった(様な、残念な様な…複雑な心境かな?)」
「それじゃ早く準備して、ご飯を食べて、稚内に行こうよぉ♪ なみえちゃん お腹がペコペコなのだぁ(アハハハ…)」
「浮浪雲さ~ん 着替えて来たよぉ~」
「ってか…昨日より幼く見えるのは気のせいかな?(下手するとマジで【職務質問】されそうな気がする…(;’∀’)」)」
「まぁとにかく食事をして【いざ出陣!】だね。」
「はぁ~ぃ!」
そしてなんだかんだ言って、稚内に向けて出発をした。とても天気が良くて雲一つ無い絶好のドライブ日和だった。暫く進んで行くと左側に『稚内空港』が見えてきた。
「この稚内空港って…どんな空港だろう?」
「はい なみえちゃんの出番でぇ~す♪」
「こんな感じの空港です。羽田空港に2~3時間くらいの首都圏に住んでいる人ならば、「前の晩に空港近辺で宿泊」等と考えずに渡航する事が出来るので、とても便利に使えますよ!」
「なみえちゃんって本当に色々な事を知っているね。」
「はいっ! 何と言っても【Japan Mania】なので、色々と調べてますっ!」
「旅のお供には『なみえちゃん』がいると心強いね。」
等と話している内に、稚内市に到着。
「さて、今日は稚内市付近の観光だよね!どんなオススメスポットがあるのかな~?」
「浮浪雲さんは稚内の事って良く知っているの?」
「ん~日本の最北端にある市って事は知っているよ。それ以上は稚内だけに…わっかんない。(やべっ言ってしまった)」
「がーん…オヤジギャグ(ショック)・・・もうこの旅はやめにしましょうか?」
「い・いや…ごめんごめん。つい出ちゃった下らないギャグでした。本当にごめんなさい。なみえちゃ~ん許して~チョンマ…(ヤベッ!また言うところだった…)」
「あぁ~謝りながらまた下らない事を言おうとしていたでしょ~もう知らない!(プンプン)」
「なみえちゃん 本当にごめんなさい。もう二度と言わないです。だから許してね。」
「全く浮浪雲さんは仕方ないんだから!今回だけは許してあげます。それに折角旅をしているのだから行く先々のspot情報は、なみえちゃんにドンドン聞いてくださいね」
「あっ…は・はい それじゃ稚内について教えて下さい」
「それでは稚内を一緒に巡りながら説明していくね♪」
「浮浪雲さん…なんかご紹介していて少し寂しくなっちゃいました。(エーンエーン…)」
「いやいや…なみえちゃん泣かないで…困ったなぁ~」
「でも・・・浮浪雲さん…」
「どうしたの?」
「なみえちゃん、お腹が空いちゃった…」
「えっ?お腹が空いて泣いたの?」
「はい…」
「そっか こんな時間だし、どこかで美味しい物を食べよう!どこが良いかな?」
「北海道だから、美味しい海鮮料理が食べたいですぅ~(グゥ~~~ッ)」
「あっ!なみえちゃん、お腹が鳴ったね ハハハ」
道内有数の海鮮漁場を誇る地域。
『樺太食堂』で海鮮三昧!!
お昼も過ぎてしまい、なみえちゃんのお腹もグゥグゥなっている様なので、近辺にはいくつか「海鮮三昧」のグルメスポットがあり、その中で選んだのは、このお店『樺太食堂』です。
【樺太食堂】
<所在地>
〒097-0026
北海道稚内市ノシャップ2-2-6
<電話番号>
0162-24-3451
外見は正直な感想は大丈夫かな?と少し不安を感じましたが、中でメニューを見て驚き!そして料理が出てきて二度ビックリって言うお店です。どうりで『無敵の生うに丼』と表の看板に書いてあるだけあるお店だと言えます。ここではやっぱり「生うに丼(2,484円)」を食べるのが「お約束」かな? とも思いますが、流石「無敵」と言うだけあって、まさに「向かうところ敵なし」と言った感じの『無敵の生うに丼』です。
実は「うにだけうに丼(4,536円)」になると、どんぶりの上には途轍もない量のウニが乗って出てきます。この量は通常の人が食べる数年分のウニが乗っているのではないだろうか?と、感じてしまうほどのウニが所狭しと乗っています。また「二段式生うに丼(5,400円)」は、世界最強を名乗っても良い感じがします。 他にも「イカ」「ホタテ」「イクラ」「カニ」「ウニ」が乗っている…まぁ分かりやすい疑似表現をしてみると、【通勤ラッシュ時の山手線】と思えるほど山盛りで溢れている感じの海鮮丼もありました。【流石北海道!】と言える豪勢さです。
お洒落なホテル? 家庭的なお宿?
今夜夢を見る宿を自由に選ぼう
さてとお腹も満腹になったし、今日は少し早めに宿泊場所をキープしよう!近辺で探してみた宿泊場所候補が、こちらです。
【小さなホテル燈】
<住所>
〒097-0026
北海道稚内市ノシャップ2丁目2?8
<電話>
0162-24-8828
可愛さとお洒落な雰囲気を持つ建物のホテルです。稚内と言えば道内でもトップクラスの海鮮漁場を誇っている地域なので、お食事に関しては天下一品の海鮮料理で四季を通して、お腹に満足を与えてくれます。勿論お部屋に関しては綺麗な事は当然です。和室・洋室共にとても落ち着いた眠りを誘ってくれる部屋になっています。「小さなホテル燈」では、生体処理を施した建築材を使い、癒し効果を部屋に入った途端から感じる事の出来るBestRoom。またバリアフリーを全館に施してありますので、誰でも安心して宿泊する事が出来るホテルです。
「わぁ~凄く可愛いホテルだぁ~。中もお洒落だからワクワクする」
「そうでしょ?ネットで探してきっとここなら、なみえちゃんが喜ぶと思ってね!」
「浮浪雲さん センスが凄く良いですね。探すのも上手だしね。」
「いや…ただ運よく見つかっただけだよ。」
「本当に夜が凄く楽しみぃ~早く夜にならないかなぁ」
「この後は昨日の夜に なみえちゃんが話していた『ノシャップ岬の夕日』を見に行くんでしょ?」
「あっ!そうだった!今日は天気がとっても良いから、凄く楽しみなんだ! 本当に綺麗な夕日が見れるんだから」
「そうなんだ?それは楽しみだね」
「この夕日を恋人同士で見たら、本当に時間が止まる様な感じだよ!」
「ははは それじゃレッツゴーだね!」
「はい 浮浪雲さん ノシャップ岬はこんな感じの所だょ!」
「とてもいい所だね。それよりも、いま目の前にある夕日は本当に綺麗だね!」
「うん…(ホロリ…)」
「あれっ?なみえちゃん なんで泣いているの?俺なんか酷い事言っちゃったかな?」
「ううん…夕陽を見ていたら、なんか涙が出て来ちゃったの」
「そっか 感受性の高い子なんだね 凄く可愛いよ」
「えっ?(ドキドキ…) ありがとう」
「そう言えば昔の歌で、何となくこの状況に合いそうな歌があるよ!」
曲名:Cotton Time
歌手:REBECCA
作詞:NOKKO
作曲:土橋安騎夫
背中の汗が乾くと 黄昏は風のパウダー
暑さを逃れ2人は
木綿の様 夕日に溶けるよ
One step cotton time
小高い丘の上で優しく肩を抱き寄せて
Two step cotton time
誰かに見られてもキスはお互いを隠すよ
街並みはすっかりシルエット灯のともるビルには
疲れた今日が滲んで微睡む間もないと嘆いてる
Three step cotton time
明日になれば また辛い事の繰り返し
Four step cotton time
優しいこのひと時を 夜よどうぞ奪わないで
2人で寄り添う時は
木綿の風が吹く夕陽が似合うね
One step cotton time
小高い丘の上で優しく肩を抱き寄せて
Two step cotton time
誰かに見られてもキスはお互いを隠すよ
「これは何となく好きな歌なんだよね・古い歌みたいだけど…」
「キスは お互いを隠すよって(ドキドキ)・・・」
「えっ?なみえちゃん 何か言った? どうしたの?黙り込んじゃって」
「えっ…な・なんでもないよ…そ・そうだホテルに帰ろうよ」
「この夕日が好きだから、もっと見ていたいんでしょ?」
「…」
(なみえちゃん どうしちゃったんだろう? 怒っているのかな?)
「あれっ?なんか顔が赤いけど、熱でもあるの?」
「い・いえ、大丈夫です!」
「そっか じゃあホテルに帰ろうね」
「なみえちゃん もう大丈夫? さっき変だったけど?」
「もう大丈夫です。ちょっとドキドキしただけだよ」
「もし調子悪かったら遠慮しないで、ちゃんと教えてね!」
(浮浪雲さん 何も分かってない…もしかして天然?)
「それじゃ明日から礼文島と利尻島を巡ろうか? どちらから巡ったら良いかな?」
「えっと…時間を掛けてじっくりと巡るならば、どっちからでも良いと思いますよ! でも…なみえちゃんとしては礼文島から巡りたいかな?」
「礼文島から?別にいいけど、何かあるの?」
「えっとねぇ~利尻島には、なみえちゃんの大好きなスポットがあるし、礼文島から見る利尻富士を見てテンションMAXで向かった方が良いかなって思って…それに、なみえちゃんは美味しい物は後にとっておく方なんです(アハッ♪)」
「なみえちゃん 了解だよ! 明日は礼文島へGo!だね。」
「はぁ~ぃ!」
「それじゃ おやすみなさい」
「おやすみぃ~♡」
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