特別天然記念物の[マリモ]から、[ヒメマス][ワカサギ釣り][スケート][スノーモービル]と楽しみどころ満載の【阿寒湖】

2021年10月18日


北海道釧路市
阿寒湖


阿寒摩周国立公園に全域が含まれる道東を代表する観光地で釧路市に位置しています。淡水湖としては北海道で5番目に大きい湖です。 阿寒湖と言えば、一番に思い浮かぶのは特別天然記念物に指定されている『マリモ』ですよね?他にも『ベニザケ』の「湖沼残留型(陸封型)」となっている『ヒメマス』も生息しています。また冬になると全面が結氷することから「ワカサギ釣り」「スケート」「スノーモービル」等と言ったウィンタースポーツが盛んに行われています。中でも【阿寒湖氷上フェスティバル・冬華火】のイベントが超オススメです。エゾマツ・トドマツなどの亜高山帯針葉樹林、広葉樹を交えた張広混交林の深い森が周囲を取り囲んでいます。2005年11月には、ラムサール条約登録湿地に指定されています。

所在地北海道釧路市
面積13.25㎢
周囲長25.9km
最大水深45.0m
平均水深17.8m
貯水量0.249㎦
水面の標高420m
成因カルデラ湖・堰止湖
淡水・汽水淡水
湖沼型富栄養湖
透明度5.0m

<<阿寒湖の形成について>>


  

古阿寒湖は約17.5万年前と、15.8万年前の噴火によるカルデラ湖として誕生しました。ただ外輪山の雌阿寒岳の噴火により、一時は埋め立てられましたが、1万年ほど前に雄阿寒岳(中央火口丘)が噴火活動を始めた事により堰止湖が作られたそうです。しかしその後も雄阿寒岳の成長が進み、再度湖面が埋め潰されてしまい、古阿寒湖が分断されて現在の『阿寒湖』と、東にある『パンケトー』『ペンケトー』が誕生したそうです。但し湖南方向へ約8㎞地点に山頂を持つ『雌阿寒岳』は、現在も尚活動中の活火山で、2006年3月に、小規模の噴火を起こしています。

<<阿寒湖の周りの様子?>>


  

地理的に見てみると、雄阿寒岳の西、山の北にパンケート、東にペンケートと、雄阿寒岳の裾野を三方向から囲む地勢になっています。『雄阿寒岳』に対を成す『雌阿寒岳』は、阿寒湖の南西約9㎞の場所に位置していて、カルデラ湖としての阿寒湖は、傾斜・深さも穏やかになっています。阿寒湖には4つの島があり、大島・小島・チョウルイ島・ヤイタイ島で、その中のチョウルイ島には、ここは絶対に見ておきたいと思える『マリモ展示観察センター』がありますよ!

また流入する河川は5個で、「イシベツ川」「キネタンベツ川」「チョウルイ川」「ポンチュウルイ川」「尻駒別川」があり、流出河川は【阿寒川】のみとなっています。

<<阿寒湖の気候はこんな感じ>>

気候面では、平均気温は3.7度と一年を通して非常に寒冷です。特に1月2月の平均最低気温は-17度を下回る寒さです。当然の様に冬には結氷しますが、所々には『湧壺』と呼ばれる、直径1~6mの氷が薄くなった穴があります。これは沿岸に近い湧壺は、湖底にわく温泉水が上昇して作られます。
また沖合では、湖底に沸く気泡が上昇流を起こし、そこに溜まったそれ程冷たく無い水を、表面上昇させる事により発生します。そして表面に到達する前に湖水が固まる事で、美しい模様に見える現象を『アイスバブル』と言い、結氷期に発生します。

<<パンケトー・ペンケトー>>


[パンケトー]

釧路市にある淡水湖で、流入河川は「上イシベツ川」「中之沢川」「三の沢」で、流出河川はイベシベツ川を通じて阿寒湖委へ流出します。湖岸への到達手段としては、一般的には阿寒湖西岸の林道が、唯一の湖岸到達手段です。ここは原生林な事とヒグマの生息地でもある事から、困難で人があまり立ち寄りません。



[ペンケトー]

釧路市にある淡水湖で、流入河川は「双湖台川」で、「流出河川」は「上イベシベツ川」を通じてパンケートへと流出します。湖岸への到達手段としては、一般的には阿寒湖西岸の林道が、唯一の湖岸到達手段です。ただ林道終端から湖岸までは整地された道が無い事や、ヒグマの襲撃の危険性が高い事等と、パンケトー以上に接近が困難な場所です。

元々は「阿寒湖」「パンケート」「ペンケート」は€、一つの【古阿寒湖】と言う名前の一つの湖でした。土砂のせき止めなどにより3つの湖に分かれたと考えられています。
名前はアイヌ語の「ペンケ・トー(上の・湖)」「パンケ・トー(下の・湖)」からの由来となっています。一般的には阿寒湖西岸の林道が、唯一の湖岸到達手段ですが、



阿寒湖
オススメ観光Spot


阿寒湖のオススメSpot

阿寒湖畔展望台

阿寒湖畔展望台
http://ja.kushiro-lakeakan.com/things_to_do/3728/


[所在地]
〒085-0467
北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉

[お問合せ]
0154-67-3200
(阿寒観光協会まちづくり推進機構)

[営業時間]
08:00~17:00
冬期間(11月~5月)は閉鎖されています
[入場料金]
無料
[駐車場]
無料
阿寒湖畔展望台駐車場
(阿寒湖畔スキー場内)

  

冬は『国設阿寒湖畔スキー場』として、夏になると『阿寒湖畔展望台』に姿を変える展望台です。場所は阿寒湖温泉街の南側で、温泉街の中心体と約3km程の距離があります。標高530m地点ゲレンデの中腹付近が、阿寒湖を一望出来るBestPositionになっていますよ。またゲレンデのちゅふくまでは車で行く事が出来て、3分程の場所に展望台があります。6月~11月までの期間が『展望台』、12月~3月までが『スキー場』として利用されています。

阿寒湖近隣の観光Spot

雄阿寒岳(おあかんだけ)

  
北海道釧路市阿寒町にある第四世紀火山です。雄阿寒岳の麓には阿寒湖、阿寒湖畔温泉街を見下ろすように聳えています。元々は活火山じゃないと思われていましたが、約1万年以内に噴火していたことが判明し2011年に活火山認定をされました。
安山岩質の成層火山で溶岩ドームを持っているカルデラ火山です。この火山活動は約1万4000年前以降に活動が始まったとされています。阿寒湖畔温泉街から雄阿寒岳を見上げると、1993年に北海道道東地域で発生した『釧路沖地震』により、雄阿寒岳が裂けた亀裂痕による山頂付近から山麓に掛けて、地滑りをした様な山肌を確認する事が出来ます。また山頂には旧爆裂火口跡が3つありますが現在は活動を停止しています。

<<登山コース>>

  

つけ根滝口付近より雄阿寒岳を、南から登る事の出来るコースがあります。標高差は約1000mで、1合目から9合目までの表示はありますが、実際「5合目」と表示されている場所は既に八割方の行程を示しているとの事です。


雌阿寒岳(めあかんだけ)

  
北海道東部、阿寒カルデラの南西部にある8つの火山で構成されている成層火山群の総称です。この雌阿寒岳は釧路市、足寄市に跨っています。正式名称は雌阿寒岳ですが、一般に阿寒岳と言うと、この雌阿寒岳を指して呼びます。アイヌ語ではマチネシリと言います。雌阿寒岳で主峰となっているのは、ポンマチネシリで標高は1499mで、コノポンマチネシリ河口(旧火口と赤沼火口)と、北東側の中マチネシリ河口では、現在も活発な火山活動が続いています。最近では1959年、1998年、2006年に小規模噴火が発生しています。

<<登山コース>>

  

オンネトー国設野営場から、オンネトーコースが、雌阿寒温泉からの雌阿寒温泉コース、そして阿寒湖温泉西側からの阿寒湖畔コース等があります。


ポッケ遊歩道(距離1.5km・約45分)
http://business4.plala.or.jp/akan-eco/bokke.html


ポッケとはアイヌ語で「ポフケ(煮え立つ場所)」から付けられた地名です。これは地下から火山ガスと共に吹き出て来る泥が、地上に盛り上がったり泡が破裂したりする現象を言います。この泥は高温で97度ほどにもなるそうなので、気を付けて柵の外から見学してください。この付近には熱水や火山ガスだけの噴出している場所もあります。
そしてこの遊歩道は、阿寒湖畔エコミュージアムセンターの裏から15分ほど歩いた場所にポッケがあります。先へと歩を進めると観光船乗り場に到着します。他では感じられない阿寒湖のネイチャーSpotとして人気の場所です。