遠別川の何が悪いの?…綺麗な景観で癒し効果抜群の遠別川

2020年4月6日


アイヌ語から由来した町名ですが諸説あるそうです。まずは「ウェンペッ(wen-pet)-悪い・川」からの説が一番有力らしいのですが、遠別川の何が悪いのでしょうか? 川の付近を眺めてみると、景観的にはのんびり落ち着いた気分を感じて、癒し効果は抜群の様にも感じます。では何が悪いのかと言うと、幕末・明治の探検家・松浦武四郎曰く「魚類至ってたって少なし」との事。そして国鉄北海道総局発行の「北海道・駅名の起源」からは、「水質が悪い為に飲む事が出来ない」様な旨が書かれているそうです。その他の説では「ウイェペッ(u-ye-pet-相・話す・川)」のアイヌが語り合いを楽しみにしている民間語源であったり、「ウエベツ(二股の川)」等が由来と言う説もあります。「悪い・川」が語源に使われたとか、何か可哀そうですね。


◆道の駅 河川公園

日本海へと流れ出る遠別川の河口付近を利用して作られている河川公園です。自然のまま蛇行する川の曲線を利用した公園になっていますので、水辺と遊歩道を見た時の感覚は、ある種特殊な心地よさを感じる事が出来ます。この潤いと憩いのスポットとして人気のある河川公園には、遠別町一押しとも言える景観Spot、インスタ映え抜群で公園のシンボルともなっている『風と夕日のモニュメント』があります。このモニュメントは昼間の堂々と構えている造形も良いのですが、モニュメントの名前にもある様に【夕日】がキーワードです。このモニュメントが夕日とコラボした瞬間の姿は、一つの完成した芸術品とも言える姿を目に焼き付けてくれます。
またこの遠別川河川公園はキャンプサイトの機能もあります。キャンプ一張500円、4人用ケビン2,000円と、格安で利用する事が出来ます。

・遠別川河川公園
所在地 : 〒098-3534
     北海道天塩郡遠別町字富士見32番地の1、142番地の1地先(河川敷地)
連絡先 :01632-2-2146
営業期間:4月下旬~降雪時まで(経済課商工観光係)
定休日 :なし
営業時間:終日開放
駐車場 :なし


◆富士見海水浴場「みなくるび~ち」

道北エリア西側の日本海に面した位置にある海水浴場です。この海水浴場の砂浜は15kmと、広大な砂浜からは利尻富士と綺麗なサンセットを見る事が出来る、とても人気度の高い海水浴場になっています。この海水浴場へは市街地から子供でも歩いていける距離な事や、ビーチではサーフィン・ジェットスキー等が禁止となっています。また防波堤・消波ブロックにより、波も穏やかなために安心して遊ぶ事が出来る海水浴場となっています。

・みなくるびーち
所在地 :北海道天塩郡遠別町字冨士見
開設  :7月中旬~8月中旬(2019年度情報)
駐車場 :無料
料金  :入場無料
     シャワー室:200円(協力金として)
設備  :休憩棟・更衣室・シャワー室(有料)・水洗トイレ(障碍者用有)


◆金浦原生花園

『金浦原生花園』へは、6月中旬~6月下旬の開花時期がBestSeasonです。数万本ものエゾカンゾウが群生している事からも、その時期に訪れると一面に黄色い花を咲かせて出迎えてくれます。ヒオウギアヤメやイソツツジなどの植物、他にも野鳥などの姿も見る事が出来ますので、バードウォッチングを楽しむ方なども多くいます。またお子様連れでも安心して散策が出来る様に250m・420mの木道も整備されていますので、一面に広がるエゾカンゾウを目にしてみて下さい。

・金浦原生花園
所在地 :北海道天塩郡遠別町金浦
問合せ先:01632-7-2115(遠別町経済課商工水産係)
営業期間:4月頃~降雪時まで
定休日 :なし


遠別町郷土資料館

昭和12年に建設された旧丸松小学校を、昭和59年に改修をして作られた施設になります。基本的には郷土資料の保存施設や学習施設と言った位置づけになっていて、常に資料の入れ替えをして展示公開をすると言った施設ではありません。またここにある開拓小屋(おがみ小屋)は、明治30年に入植した際に入居した小屋を再現したもので、地元の「和楽会」の老人クラブのボランティアにより制作されたものです。ここでは農業・漁業・林業・通信交通・消防などに関する資料等が展示されています。

・遠別町郷土資料館
所在地 :〒098-3504 遠別町字丸松163番地
連絡先 :01632-7-2353

    ※館員非常駐3日前までの連絡が必要です
開館期間:5月1日~10月1日
開館時間:09:00~17:00


2Styleの源泉や浴場を楽しめる「旭温泉

1977年に創業された小規模温泉旅館です。ここの浴場は洋風Styleと和風Styleに分かれていて男女の浴槽として日ごとに入れ替えられています。【富士見の湯(黒褐色):ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉(アルカリ性低張性高温泉)】と【旭の湯(赤褐色):ナトリウム-塩化物冷鉱泉(弱アルカリ性高張性冷鉱泉)】と言った、黒と赤の2種類の源泉を楽しむ事が出来ます。浴場には内湯が2つ、露天風呂が1つ、そして水風呂とサウナがありますので、ゆったりとした気分で源泉身を任すのも、サウナを使って思う存分汗を流すのも良いと思います。因みに早朝8時から日帰り入浴料が500円で利用できます。また貸切風呂等(別途60分1,000円)もありますので、用途に合わせてご利用できます。また宿泊も可能です。

旭温泉
所在地 :北海道天塩郡遠別町字旭294番地2
連絡先 :01632-7-3927
営業時間:08:00~22:00(最終入場 / 21:30)
入浴料金:大人500円・小人250円
家族風呂:1時間・1,000円(入浴料別途)
宿泊  :素泊まり・1泊朝食付・1泊夕食付・1泊2食付など有


◆のんびり景観を楽しみながら心を癒せます

日頃の気忙しさから逃避して心を休めるのには、とても最適な遠別町だと思います。アイヌ語からの誤訳では「ウェンペッ(wen-pet)-悪い・川」となっていますが、景観的には様々な場所でインスタ映えしそうなPlaceも沢山あります。寧ろ なみえちゃん的には、「ウイェペッ(u-ye-pet-相・話す・川)」の景観を見ながら「語り合いを楽しむ」と合わせた方が、ぴったりと来るようにも感じます。もしあなたも心が疲れたと感じた時に、訪れてみると良いかもしれません。