「ホ・タ・テは、いかがですかぁ?」と、ホタテ漁獲量日本一の猿払村!

2020年2月21日


漁業と酪農が盛んにおこなわれている猿払村ですが、特に凄いのが『ホタテ』の漁獲量が日本一と言う事です。この記事のタイトルは、浮浪雲さんの意向で、何となく某芸人さんのネタの様に書きましたが…。この猿払村の名前ですが、名前だけを見ると、「お猿さんが沢山いるからなのかな?(ウッキー)」と思いましたが、その名前の由来は、やっぱりアイヌ語が語源となっていて、「サラ・ブツ(葦原の河口)」から付けられた名前です。国内の村として見てみると、日本一北にある村と言う事と。日本の実効支配地域となっている村の中でも、十津川村の次に大きな面積を持っている村になります。そんな猿払村のお勧めスポットの紹介をします。


◆インディギルカ号 遭難者慰霊碑・海馬島

まずインディギルカ号と言うのは、旧ソビエト連邦の貨客船の名前です。この船はマガダン~ウラジヲストク行きの船で、1939年に暴風雪に見舞われ猿払村浜鬼志別沖の浅瀬で座礁して沈没しました。その慰霊碑が「道の駅さるふつ公園」近くの海岸に建立されています。この件の一部の資料は「道の駅猿払公園」の管理棟内に展示されています。またこの沈没した付近には海馬島(トド島)があります。

・インディギルカ号 遭難者慰霊碑
所在地 :北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別
猿払村観光協会TEL:01635-2-2211/FAX:01635-2-2312
駐車場 :30台/無料


◆猿払村では『道の駅さるふつ公園』がイチオシSpotです

国道238号線を進んで行き、牛のモニュメントと風雪の塔が見えて来たら、「道の駅猿払公園」に到着です。この「道の駅猿払公園」には、大自然を思いっきり謳歌する事が出来るキャンプ場とバンガロー、北海道発祥のパークゴルフなどがあります。他にも銭湯の「憩いの湯」もありますので、キャンプに訪れ、大自然の中でパークゴルフを楽しんで、そして最後に「憩いの湯」で湯に浸かって、日頃の疲れを洗い流し、心のリラクゼーションをする事が出来ます。ここにある「風雪の塔・農業資料館」は、昭和59年に生乳生産2万㌧、一戸当たりの生産量が平均200㌧を突破した記念に建造されました。館内では開拓当時の生活・生活用品・農機具などが展示されていますので、猿払の生活文化を目にする事が出来ます。
他にも「ホタテ」の漁獲量が自慢の村なので、ここにある売店やレストラン「風雪」ではお土産品の『ホタテ』が販売されている事や、胸を張ってお勧め出来る様な『ホタテ料理』を食べる等も出来ます。

道の駅・さるふつ公園
所在地 :宗谷郡猿払村浜鬼志別214番地7(国道238号沿い)
電話番号:01635-2-2311
休館日 :年末年始、夢喰間(売店) 不定休、さるふつまるごと館(売店)  不定休
開館時間:道の駅事務所 09:00~17:30(4月~10月)

          09:00~16:30(11月~3月)(スタンプ、グッズ販売所)
     さるふつまるごと館(売店) 09:00~17:30(4月~11月)

                10:00~17:30(12月~3月)
     夢喰間(売店)       09:00~17:30(4月中旬~10月末まで)
     ホテル内売店        09:00~17:30
     ホテル内レストラン         11:00~14:00(ラストオーダー:13:30)

              17:00~20:00(ラストオーダー:19:00)
     スタンプ押印時間        道の駅事務所開館時間に同じ※休館日は押せません


◆ポロ沼

釣り好きの人ならば是非一度は訪れたいと感じるポロ沼です。その理由は国内最大の淡水魚と言われている「イトウ」がこの沼を生息地としているからです。また冬季には沼面に張られている氷に穴をあけ、チカ釣りも楽しむ事が出来ます。他にもここは越冬期の始まる頃、そして終わる頃には、日本~シベリア間の渡り鳥の中継地点とも言える場所になっていて、ハクチョウたちが羽を休める沼になっています。沼の周囲長は約6km、水深は約2.7mの汽水湖で、猿払村にある沼の中では一番の大きさの沼となっていて、国道238号線からも見る事が出来ます。

・ポロ沼
所在地 :〒098-6222 北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別


◆エヌサカ線・猿払王子の森・エサヌカ原生花園

猿払村にある村道「エヌサカ線」です。稚内市から国道238号線を進んで来て、ポロ沼を越えて猿払川を越えた所にある交差点から鋭角に左折をするとエヌサカ線へと進む事が出来ます。こちらからエヌサカ線に入り込むと最初の4kmは両端に猿払王子の森が続いています。ここの景色は季節ごとに様々な顔を見せてくれて、心にリラクゼーションを与えてくれます。その先のクランクを過ぎると、また真っ直ぐな直線が続き牧草地の間を抜けていきます。一見このエヌサカ線を走っていると、両側に広がる原生花園の景色が、ゆっくりと後方に流れていくのですが、まるで「動いている様」な「動いていない様」と言った不思議に感じる、ゆっくりとした風景が続いていきます。ただその様な場所だからこそ見る事が出来る景観…とにかく地平線まで続く真っ直ぐな道、ここの道を真っ直ぐ進んで行くと「空に到達出来るのかも?」と錯覚してしまいます。実はこの風景エヌサカ線が舗装される前には旭化成が、そしてトヨタ・いすゞなどの自動車会社などがCMのロケ地として利用するほどに、素晴らしい景観になっていますので、道北地方に訪れたならば、ここのSpotは訪れてみないと駄目ですよ!

・エヌサカ線・猿払王子の森・エサヌカ原生花園
〒098-6102 北海道宗谷郡猿払村浅茅野台地


◆モケウニ沼

エヌサカ線の傍、猿払王子の森にあるモケウニ沼です。北オホーツク道立自然公園内にあり、浅茅野湿原の一部、日本重要湿地500にも含まれている沼になります。「枯れ木のある沼」と言う意味で、アイヌ語では表現されています。この沼は約6,000年ほど前の縄文時代以降に解体によって成立をした海跡湖になっていて、第一沼、小沼とモケウニ沼の3つの沼に別れています。入場料・駐車料金共に無料なので、ちょっと寄って木道を伝って湖岸を見る事も出来ます。

・モケウニ沼
所在地 : 〒098-6102 北海道宗谷郡猿払村浅茅野台地


◆カムイト沼

エヌサカ線・モケウニ沼と同時に巡るには少し回らないといけませんが、出来る限りカムイト沼にも足を向けて欲しいと思います。やはり名前の語源はアイヌ語から来ています。アイヌ語の「カムイ(神)」と「ト(沼)」から出来ている名前です。夏は朝霧に包まれることがあります。日本の重要湿地500のひとつ猿払原野に含まれていて、タテヤママリモやイトウが生息しています。ここもモケウニ沼と同様に北オホーツク道立自然公園に指定されていて、沼の周辺には水生植物群、付近には高山性植物群などを見る事が出来ます。また時間と体力に自信があるならば、旧国鉄天北線の線路跡が北オホーツクサイクリングロードとして整備されていますので、猿払若しくは浜頓別から、自然の中をマイナスイオンを体に感じながら、自転車で訪れてみるのも楽しいですよ!

・カムイト沼
所在地 :〒098-6101 北海道宗谷郡猿払村浅茅野


◆猿払村のまとめ「ホタテ」と「重要湿地」が誇り!

ホタテの水揚げ量で代表的な猿払村です。一時期は猿払村・浜頓別・中頓別の三町村合併の話も出たらしいですが、それを蹴って単独の村のままで存続しています。一時は全国の自治体4位の住民平均所得を誇っている村です。ただ現在では少し人口の減少による人手不足が問題視されています。ホタテ漁業に足を踏み入れてみませんか?