日本海のサンライズは、ペシ岬展望台がBest-Spot!

2020年1月29日



地元の人達からは通称「灯台山」「ゴリラ山」等と呼ばれている「ペシ岬」は、アイヌ語の「シベシ(大きな崖)」が語源になっている岬です。ここは利尻島のメインゲートとも言える『鴛泊港』を見守っている岬です。



鴛泊港からペシ岬展望台まで向かうには、港から遊歩道まで10分程の距離を歩き、その後遊歩道に入ってから20分ほど歩くと展望台に到着します。登っていく途中には「ロータリー憩いの広場」があり、チョット一休みするにはベスト位置にあります。ここからの眺望の良さは昔ニシン漁の漁師たちが、沖の様子を眺めるのにちょうど良い場所と使われていたほどの見晴らしです。



またこの広場の西側には、江戸幕府からの命により樺太へ出兵した会津藩士「会津藩の樺太出兵」のお墓です。総勢1,558名(内252名が利尻島に派遣されました)が宗谷岬、利尻島、樺太と言った重要地点に駐留し、ロシア軍襲撃に備え訓練を重ねていました。ただナポレオン戦争によってロシア軍は引き上げて交戦自体は無かったのですが、帰路の途中に嵐に遭った事で51名の人が亡くなったとの話です。その為に宗谷岬北端、利尻島、焼尻等に会津藩士を弔う為に建てられたお墓です。その内の3か所が利尻島の沓形字種富町、鴛泊字栄町、鴛泊字本泊に残されています。



そんな「ロータリー憩いの広場」をあとにして進みますが、この遊歩道は柵などを設けて、安全対策はしっかりと行われています。ただ傾斜が少し強く、時には強い風等が吹き付け来て手摺に頼る事などもありえますので、手荷物は極力持たずに、歩きやすい靴で頂上を目指すことをお勧めします。



また利尻島も礼文島と同じく高山植物なども顔を出していますので、周りに見える景色と共に足元の花などにも目を向けてみて下さい。
そして頂上付近は特に勾配が急になっていますので、充分に気を付けて進んで下さい。



標高93mの頂上には、360度を眺め見る事の出来る展望台があり、【見ぬは一生の損】とも言える様な、日本海から昇る絶景サンライズを目にする事が出来ます。天候などの条件が揃えば、絶好の「インスタ映えSpot」ともなっていますので、是非狙って訪れて下さい。



ここのペシ岬展望台から下を見下ろすとペシ岬鴛泊灯台を見る事が出来ます。ペシ岬展望台から降りた場所に灯台があると言う事から、別名『灯台山』とも呼ばれているそうです。



◆ペシ岬展望台付近のまとめ

鴛泊港から利尻インした際には、一番最初に訪れる場所かもしれません。また近辺に宿泊した際には、ここから見る事の出来るサンライズは、『早起きは三文の得』どころではない感動を貰えますので、絶対に見て欲しいと思います。